2005年2月

  

2/1

北海道
新橋四丁目店
ランチバイキング

男性950円
女性850円

ランチは2階だけで営業らしく、2階に通され席に案内される。2階だけでも相当な広さなのだが、何の案内もないので、どうして良いかわからないまま適当に料理をかき集めてみた。何だか充実感がないが、意外におなかいっぱいになる。ひととおり食べてデザートを取って席に帰ると既にお盆は片づけられているし、なんだか寂しい気分でデザートを食べて席を立った。

2/2

ボンジュール かつ丼

780円

外に出ているメニューを見るだけではどんな店だか想像できなかったが、入ってみればアットホームな雰囲気の洋食も出す喫茶店という感じだった。あくまで洋風を貫きたいのか、かつ丼にも味噌汁ではなくスープとサラダが付く。カツの揚げ方も含め家庭的な味。

2/4

やぶそば 力うどん

700円

力うどんの主役、それは言うまでもなく餅である。その主役が揚げられてもいないし、焼き目もついていない貧相なお姿で登場した。見た目でグッとポイントが下がる。そして麺を手繰り上げようとしたら、そのやわいこと尋常でない。歯のない人でも安心なユニバーサルデザインメニューとでも言っておこうと思ったが、餅は喉につかえちゃうからダメですね。

2/7

兵六 かしわ南蛮

780円

気がつけば週末をはさんだとはいえ、2連続そば屋になってしまった。この店は夜の部は幾度も訪れているので、そばがおいしいことは既にわかっているけど、ランチは初めてやってきた。寒かったので温かい種ものにしてみた。そばをひと口すすってみると、やっぱりうまい。鶏の脂とダシがマッチしてツユもすこぶる旨い。

2/8

わっかない亭 焼魚定食(さわら西京漬け)

850円

せっかく北海道の郷土料理の店に入ったのに結果として郷土色が希薄なメニューになってしまった。どうせなら焼き魚も北海道らしく八角とか宗八とまでは言わないが、ホッケや鮭にしておけばいいのに、と注文してから思った。こうなると普通にごはんの盛りのいい焼魚定食になってしまう。焼き魚が食べたいと思っていたので、それはそれでいいんだけど。

2/9

やま屋 オムソバ定食

700円

前金でお金を払って、横に細長く延びたカウンターに腰掛ける。夜は立ち飲みとのことだが、ランチは簡易椅子が並んでいる。まずお盆が出てきた。これは手羽先定食?確かオムソバをたのんだはず、と思ったら、続けてオムソバがドーンと出てきた。そういえばオムソバ「定食」だったのだ。何たる炭水化物の多さであろうか。こりゃまいった。でもオムソバの味が濃いので意外にいけるものだ。

2/10

ルナ ミートソース(サラダ・ドリンク付き)

880円

ランチメニューとしては一応ピラフとスパゲティがあったものの、食事にはあまり力が注がれていなさそうな雰囲気は容易に感じ取れる。そもそも食事をしている人は周囲にはほとんどおらず、喫煙所あるいは談話室といった使われ方をしている。そのため店内はかなりヤニくさい。別にそのせいで味わいが損なわれるほど繊細なものは出てこなかった。

2/14

つかさ 上ちらし

1570円

すぐ表の愛宕通りはすごくたくさんの人が歩いているのに、昼は「落ち着いて食事できます」が店の売りになってしまっている。入ってみると、その言葉どおり本当にゆっくりと食事ができた。やっぱり1500円から、という価格には躊躇しちゃうよなー。注文したちらしには、生たらことか、かにみそとか、一風変わったネタが使われていて、かといって、そのせいで値が張るとも思えない。味のほうは無難にまとまっているが。

2/15

ダヴ ハーフ&ハーフ(スパゲティ+カレー)

890円

店頭の弁当販売のほうが目立っているけど、それを横目にお店に入る。スパゲティとカレーを中心とした洋食メニューがあり、両方を試せるハーフ&ハーフというメニューを発見したので、これに決めた。「虎ノ門スパゲティ量多めの法則」が発動しているらしく、とてもハーフとは思えない量のスパゲティ。これがハーフなら通常はこの倍か!とびっくりしながら食べ進む。スパゲティは、量は多いが味は良い。カレーは標準的な量&味、スープも具だくさんで、大いに満腹。

2/16

小桃の里 一口餃子セット

945円

何だかいつもけっこう混んでいて、今日もちょっと並んでから席についた。店名にも謳われている餃子の入った基本的な定食がこれ。一口餃子も麻婆豆腐も、普通においしく食べられる。店内は小ぎれいで、味もまずまず、という理由で混んでいるらしい。最も安いメニューでも900円は超えるし、並んでも是非、というほどかどうかは微妙。

2/18

たき下
(麻布十番)
ぎす塩焼き

1050円

麻布十番界隈でランチになったので、以前夜に来ておいしかった「たき下」に入ってみました。お昼のメニューは焼き魚が4種類で目移りします。魚はわずかに塩がきついけど、香ばしくもおいしく、味噌汁もたいへんおいしいです。インテリアもシックで落ち着いた和風のしつらえで、客層も虎ノ門とはなんだか違ってお洒落かつ上品なので、文体も上品になってしまいました。

2/21

さぼてん お粥セット

630円

財務省に潜り込むのは久しぶりだ。
非常に年季の入った建物の中にあって、地下1階の食堂とam/pmだけが現代的な装いになっている。
財務省ともなるとお昼休みも各人の任意の時間にとるのかは知らないけど、お店は空いていた。
お粥セットにはミニ五目焼きそば、シウマイ2個、デザートにドリンクまでついて630円とは割安感がある。
見た目はかなり良かったけど、味のほうがついていっていないかな。

2/22

Onpa シーフードカレー

450円

店名から洋風な店を予想していたが、メニューは和食中心の立ち飲み店だった。メニューの中でひときわお値打ち価格のシーフードカレーをたのむと、和風なお盆に乗って、しかも味噌汁つきで出てきた。具に使われているのは冷凍食品のシーフードミックスかもしれないけど、この価格なら許す。店内のテーブルは立ち飲みに丁度良い高さのテーブルなので、椅子を使うと食べにくいのがやや難点。いさぎよく立って食べるとちょうどいい。

2/23

みその ビーフかつセット

1500円

基本メニューのびふかつ定食にしたが、メインのかつはちょっと小さい。
そのかつは柔らかくあっさりした味で、とんかつほど主張が強くないがおいしい。特製ソース、リーペリンのウスターソース、醤油が卓上にあったので、それぞれ試してみた結果、醤油が一番合うと思った田舎舌。
量が控えめで、肉もあっさりなので意外にボリュームはない。ビーフカツとしては、自分史上最もおいしかった。ビーフカツを食べたのは人生2度目だけどw

2/24

エビアン スパゲティ
(シメジとシイタケ)

870円

「虎ノ門スパゲティ量多めの法則」(みぶ@ランチ王命名)が発動されていることは事前情報として得ていたが、最初から「少なめ」などと日和るのも悔しいので、カルボナーラなどのこってり系は避けた。覚悟はしていたがそれでもやっぱり多い。ひと口、ふた口はおいしく食べられる。なかなか減っていかないパスタの山。だんだん飽きてくる。あまり合わなそうだが粉チーズをかけたりして味に変化をつけてやっと完食!13:00過ぎのサービスのドリンクが飲みきれないまま店を出た。

2/25

初つぼみ 煮魚、揚げ物定食

970円

落とし気味の照明にシックな内装で、雰囲気はいい。煮魚を選び、待つことしばし。そして、運ばれてきた煮魚は、煮くずれていた。旨けりゃいいが、と思って口にしてみたら食感はポソポソだし、味も冴えない。串カツもソースどぶ漬けが必要である。隣席から漂ってくる肉の焼けるにおいが香ばしく、なんだか余計に腹立たしい。このメニューに限ったことかもしれないが、このメニューについてはあえて言おう、カスであると。