3/1 |
スタンドそば |
ちくわ天そば
310円 |
外観もかなりの怪しさだったが、一歩店に入ると、たまたま先客が誰もいなかったせいもあり、うらぶれた店内の様子がありありとわかってしまう。立席カウンターはやや傾き加減だし、なんだか座る気にもなれないテーブルのようなものも置いてある。気を取り直してそばを注文してみたら、茹で置きの麺はかなり太い。ちくわ天もツユもどうということはないが、チープながら意外にバランスは取れている。安いし。 | |
3/2 |
よね山 |
すし
850円 |
日土地ビルの地下で、以前「江戸銀」として営業していた場所に居抜きで入った店で、店内はテーブル席の配置が少し変わったような気がする程度で、ほとんど変化はない。すしが安っぽいプラスチックのまな板皿で出てくるのも以前と全く同じ。すしの味にいまひとつキレがないのも以前と同じだが、1人前の値段は150円安くなっている。 | |
3/3 |
逢坂 | 天ぷら定食
1300円 |
数多の推薦の声を見聞していた店である。広くない店内はカウンター主体で、全て目の前で揚げてくれるスタイルであり、ランチ定食といえどもこのスタイルに変わりはない。しばし待った後に首尾良くカウンターに着席し、主人が一人で黙々と天ぷらを揚げているのを固唾を呑んで見守りつつ待つ。揚げ手は一人だけなので、なかなか順番が回ってこない。しばらく待つと、ごはんセットが出され、いよいよ自分の分が揚げ始められる。まずは、サイマキ海老をひと口塩でいただく。旨い。残りを天ツユで、そしてごはんを少々いただく。さらに穴子、キス、野菜に再び海老、かき揚げと次々と目の前に置かれていく。久々に申し分のない昼食で、午後の仕事のモチベーションも上昇しきり。 | |
3/4 |
オ・カロランズ | 日替わり丼 (煮込みハンバーグのロコモコ丼) 750円 |
デリカフェらしくデリのセットにしようと当初の計画で企てていたものの、棚に並ぶデリに何となく食指が動かず、安直に日替わり丼にしてしまった。セルフサービスでスープを持ってきて席で待つ。ちょっとニンニクの利いたソースがやや堅めのハンバーグにかかっているが、かき混ぜて一気に食べるにはハンバーグはもうちょっと柔らかい方がいいなあ。 | |
3/7 |
郁 |
おまかせ
1500円 |
ランチ王シリーズ始まって以来、最もコメントに困る店かもしれない。先客のいないこぢんまりしたお店に入ってみると、食事はできるというのでとりあえず座ると、おばちゃんが次々と話しかけてくる。まず何だかわからないスープをすする。何とすっぽんだという。小鉢がひとつ、またひとつと出てくるのはいいが、ごはんは出てこない。ひとつひとつの料理は素朴だが鮮烈で、これでぬる燗でもやったらこたえられないだろう。でもランチなのである。写真の状態におかずが揃ったのは入店から30分も過ぎた頃だろうか。何と、食事をお願いした時点でごはんが炊き始められていたのである。土釜で炊かれたごはんは確かにおいしい。もう呆気にとられてよくしゃべるおばちゃんに相槌を打つしかなかった。 | |
3/8 |
ブラッスリーレオ霞ヶ関ビル店 | 日替りランチ(ビーフシチュー&エビクリームコロッケ)
800円 |
昨日の反動か、こってり不健康そうなメニューを反射的に選んでしまった。ビーフシチューもコロッケもそれぞれは比較的おいしい。しかし、付け合わせのポテトを含め、どれもカロリー高そうなものばかりで、箸休めになるものが欲しくなった。 | |
3/9 |
新渝園 | アスパラ・マッシュルームと鶏肉のピリ辛炒め定食
1050円 |
関連店、渝園酒家の経験から予想はしていたが、料理の量はやっぱりすごいことになっている。ごはんがお櫃で出てくるシステムもあいかわらず。料理の色は濃厚だが、味付けは見た目ほどは濃厚でなく、後味はピリ辛という感じ。量が多いので、後半は勢いで完食。やっぱり大人数で来て、料理はシェアするに限る。それが中国料理の本来的な姿でしょう。 | |
3/10 |
つくばね |
さばみそ煮
800円 |
魚介類を中心としたメニューの中から、久しぶりにさばの味噌煮を注文してみた。 厨房をぼんやり眺めていたが、一向に味噌煮が出てくる気配がしない、と思ったら、水煮と見まごうばかりの色が薄い煮サバが出てきた。こんなに煮汁の色が薄いサバ味噌煮は初めて見た。興味津々食べてみると、思い描いていた味噌煮とはだいぶ違うものの、これはこれでけっこうおいしかった。 |
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3/11 |
大邱 | 焼肉定食
1200円 |
ビルの前に店の行灯は出ているが、ランチメニューが出ているわけでもなく、営業中と書いてあるでもない。 おそるおそる階段を登ると、ドア越しに店内に明かりが点いているのが見えたので、思い切ってドアを押した。ここまでの過程では営業中であることが不明瞭だったので、開口一番「お昼はやってますか?」と聞いてしまった。幸い断られることもなく、きょろきょろしながら席についたものの、どこにもランチメニューはなく戸惑っていると、「定食でいいですか?1200円。」との救いの声。いやだ、とも言えないので(別にいやじゃなかったわけだが。)定食にした。 韓国料理によくある小皿の前菜が大皿に載っているようなものと、スープと肉が並んだ。 肉を焼いて食べると、何やら気力が充実してくるような気分になるから不思議だ。肉ばかり食べている人種とは争いたくないものだ。 |
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3/14 |
FORESTA |
Aランチ (クリームドリア) 690円 |
幾多の困難を乗り越えてお店に辿りついた。案内されて席に着き周囲を観察すると、シンプルかつノーブルな雰囲気の店内はほとんどのテーブルが埋まっていた。Aランチのクリームドリア、付属のサラダとも「まあこんなもの」の域を出ないが、デザートのプリンになんだかとても得した気分。セルフだが、ドリンクも付いてこの値段なら納得。問題と言えば言うまでもなくお店の場所が外務省の庁舎内にあるということに尽きる。 | |
3/15 |
新富鮨 |
にぎり
950円 |
カウンターは6席しかないこぢんまりしたお店ながら、明るくて活気があり、お客さんの入りもなかなか。基本メニュー「にぎり」は7カンプラス干瓢巻き。さすがに一番下のメニューなので華やかさやボリューム感はあまりないものの、見た目は美しいと思って食べていると、隣に座った紳士には「いつものヤツ」という名の華やかでとても美味しそうな寿司が出された。うーーーむ、奮発すべきだったか。 | |
3/16 |
大平 | かつ丼
900円 |
うなぎがメインのようだが、西日本的表現で言えば「丼物一式」に各種定食が食べられる。 器がやや広口で浅いことと、ダシが強めの味付けになっていることから、西日本由来かもという印象を得たのでそういう発想をしてみた。全然関係ない気もするけど。 |
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3/17 |
川志満飯野ビル店 | カレー南蛮そば
800円 |
カレーにはそばよりうどんが合うと思いこんでいる。それなのに時々「カレー南蛮そば」を注文する人がいるので不思議だなあと思っていた。やはり一度食べてみないと、ということで生まれて初めて注文してみた。カレーによる粘性の高い汁のため、そば程度の太さの麺では、麺が絡まって食べにくい。そして、そばではカレーの濃厚さを受け止めきれない。もう堂々と宣言できる。カレー南蛮にはうどん以外の選択はない、と。 | |
3/18 |
スパイスキッチン2 | チキンカリー
650円 |
2日連続でカレー系メニューだったことを全く意識せずにこの店に来てしまった。テイクアウトメニューが前面に出されていて、本店のスパイスキッチンよりも本格度が下がる気がするが、値段もその分下がっている。チキンカリーでライスにしてみたが、、普通のジャポニカ米だったので、ちょっと残念。ナンも選べるので、そちらが正解かも。 | |
3/22 |
天舞利 | サービスランチ
800円 |
3月16日にオープンした和食のお店。比較的落ち着いたインテリアで、店内の水槽ではアジと鯛が泳いでいたが、ランチタイムには彼らの招集はないと思われる。サービスランチはいわゆる日替わり定食で、本日はイワシと鶏唐揚げである。ボリュームも味も標準的レベルはクリアしている感じ。新しいお店だがオペレーションはしっかりしていた。全く新規オープンではなく永田町から移転してきたということもその理由かもしれないが。 | |
3/23 |
鞍手茶屋 霞ヶ関店 |
白子定食
820円 |
威勢のいい呼び込みに引き込まれるように店に入ったが、店内はかなりの盛況で4人卓に相席となった。 かやくごはんときつね揚げ玉入りそばがセットになった「白子定食」にしてみた。何で白子なのかはよくわからなかったが、ごく普通のいわゆるそば定食であって、炭水化物多めの一食と言えよう。 |
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3/24 |
L*F CAFE | Cランチ(本日のスパゲティ) 白身魚のプッタネスカソース・ドリンク付き 870円 |
やや遅めに入店したらキッシュが売り切れだという。お菓子だか食事だかよくわからないパイ包み料理(言い過ぎ?)なのに女性にはずいぶん人気があるらしい。ということで丼にするかスパゲティにするか悩んでスパゲティにした。本日のスパゲティというメニューだけど使用されているパスタはフェットチーネだ。それはいいとして魚系のソースは技術的に難しいのかな。 | |
3/25 |
角 | 豚肉とピーマンのスタミナ焼き
800円 |
店の前に立ち、階段を昇るか降りるかをよく考えなければならない。それによってメニューは大きく異なるのである。そして階段を降りる方を選んだ。地下は洋食・中華の各種定食が揃い、メニュー選びに迷う。珍しくスタミナ焼きなどというものを注文してみたら、醤油ベースの程良い味付けでごはんに良く合う。ボリュームも適度で、地味ながら良い感じ。 | |
3/26 |
ケルン | ハンバーグ ステーキ 840円 |
平日の賑わいとは打って変わって土曜日の虎ノ門は人が少ない。この店も土曜日に営業しているのが不思議なくらい閑散としており、100人入れるお店に先客は1組だけであった。メニューはとても多いが、そのなかから「35年間変わらぬケルン伝統の味」というハンバーグを注文した。付け合わせのコールスローもいいが、ハンバーグもジューシーでおいしい。ただし、ボリュームは少々控えめ。 | |
3/28 |
TOWNCRYER | フィッシュ&チップス
1500円 |
「ブリティッシュパブ」を標榜しているお店で、外のメニュー看板はすべて英語で書かれていて、インテリアも英国から輸入されたグッズで統一されているとのこと。客も外国人が多く雰囲気はなかなか良い。それでは、と英国伝統料理の代表格であるフィッシュ&チップスを注文する。フライは大きくて衣が固い独特の食感である。ビールを飲んでこれを一口、二口食べるならいいのだろうけど、ランチにこれはムリだった。油っこさに辟易として、少々残すありさま。一般に英国は料理が洗練されていないことで定評があるが、それが当てはまってしまうほど本格的に英国風ということなのだろうか。 | |
3/29 |
彩 | どんぶり膳
900円 |
入口で靴を脱ぐシステムで、案内されて席につく。テーブル数はとても多く、全貌は一目ではわからない。あまり特色のないランチメニューのうち、早く食べられそうという理由からどんぶり膳(海鮮丼)を選択した。お椀代わりのミニうどんは悪くはないと思うが、(どうせ冷凍麺という印象から)手作り感を損ねるという効果もある。全体的に無難にまとめているというイメージ。 | |
3/30 |
アートコーヒー | 野菜カレーセット(ドリンク付き)
650円 |
中央合同庁舎の1階にある喫茶店でカレーを食べた。人参、ブロッコリー、ジャガイモが大きいまま入っているので、いろどりはきれいでおいしそうに見える。ただし、野菜とカレーのなじみがいまひとつという感じ。野菜だけ別に調理し、それにカレーをかけたためと思われる。庁舎内禁煙のせいで喫煙が可能な店内にはスモーカーが多く、食事環境としてはあまり好ましいものではない。 | |
3/31 |
カレジェ | カレジェランチ
1500円 |
虎ノ門・霞ヶ関ランチ生活も最後の日がやってきた。人事異動の季節、最後のランチを仲間うちで外食を、という人も多かったと思う。そのせいか、又はそうでもないのかはわからないが、虎ノ門の街は相変わらず賑わっていた。 同じ課の人、総勢6名で最後の記念の食事、しかしノープラン。なんとか入れたお店はここだった。 以前とランチメニューは変わっていて、1500円のランチは日替わりスープにメイン2品とパン、ドリンク。本日のスープはあさりとバジルのスープ、メインは4品(魚介とブロッコリーのホワイトソース、骨付きフランクフルトのグリル、真鯛の白ワイン蒸し、子羊のタンドーリ)から2品を選ぶ。 最後の昼餐はまったりと和やかに終了した。 |