2006年10月

  

10/2

朝まつ本店 親子丼セット 千葉中央駅方面からR126を都町方面に進み、本町小学校を過ぎた先の信号を左に曲がったところにノレンが出ているお店が見えてくる。周辺は住宅街だけど、どこから集まってくるのか店内はサラリーマン風の男性で結構混んでいた。お品書きを見ると定食やセットメニューが豊富で、また、それらを食べている人も多かったので、付和雷同的にセットメニューを注文した。親子丼セットといいながら、丼に入っておらず、そばと一緒のセット容器だ。ときどき見かける器だけど、これじゃあ親子丼じゃないじゃん!と、一応ツッコんでおく。そばは住宅地の大衆的そば店として必要にして十分なレベルでしょう。

親子丼セット 900円

10/3

カフェ・デ・グレコ スパゲティナポリタン 千葉駅から栄町へ向かう途中の飲食店が多い界隈の角地の目立つ場所にある喫茶店。もうホントに「喫茶店」という名がぴったりの旧来型喫茶店で、客層もあまり若くはない。こんな喫茶店にきてランチタイムに注文するメニューはもう、いつものアレ。そう、ナポリタンしかない。でてきたナポリタンはまさに期待どおりの見た目。適度に濃厚なケチャップ味に、多からず少なからずの具。これぞ喫茶店のナポリタンだ。もう、うまいまずいじゃなく、守っていくべき昭和の遺産と言ってもいい。
若者たちよ、ナポリタンを忘れるな。

スパゲティナポリタン 630円

10/4

居酒屋 総 日替わりランチ 店頭に本日の日替わりランチメニューとして「白魚の卵とじ」と書いてあった。日替わりランチとは思えない風流なメニューなので思わず注文してしまいました。
熱された鍋の蓋をとると白魚の玉子とじがぐつぐつ煮えていて、なんか美味そう。箸で白魚をひとすくいし、おもむろに口に運ぶ。
ん?ちょっと生臭い。んー何か魚の生臭さのような香りがふっと残る。こういうときには山椒だ、とばかり山椒をふりかけてみたが、問題の解決には至らなかった。
メニューの発想はいいと思うのに残念だ。

日替わりランチ(白魚の卵とじ)
700円

10/5

カフェビップ
麦と葡萄教育会館店
(閉店)
魚介と野菜のドリア ランチメニューにはAからHまで8種類あり、そういえばドリアなんて昼に食べたことないなぁ・・・なんて思ってうっかり注文してしまいました。
オーブンで焼かれるので多少時間がかかり、アツアツで出てきたのはいいけど、第一印象がちょっと残念な感じ。いかにも量が少ないし、魚介といってもしょぼいアサリ3個に業務用冷凍シーフードミックスのような具。しかもマヨネーズがかかってるし。
これはメニュー選択のミスでしょうね。 orz

魚介と野菜のドリア 980円

10/6

京鼎楼
そごう千葉店

Aランチ

台湾で高名な小籠包の日本進出といえば、最初に新宿高島屋に出店し、その後何軒も増えている鼎泰豊があるので、悪く言えばその2番煎じで、しかも日本進出第1号でなく2号というあたりが、いかにも千葉らしく歯がゆいけど、休日にはさすがに大行列になっているのを確認済みです。
平日の比較的早い時間ならそれほど混んでおらず、幸いすぐに座れました。ランチタイムには麺類と小籠包のセットという、うってつけのメニューがあるので、まずは雲呑麺のセットを注文してみました。まず、蒸籠に入った小籠包が、続いて、雲呑麺が運ばれてきます。アツアツの小籠包を破かないように注意深くレンゲの上に乗せて、酢醤油につけて一気にほおばる。これはうまい!ビールが飲みたくなる。これに比べると雲呑麺のほうは中国料理店でよくある細麺の汁そばという感じで、普通かな。鼎泰豊出身の店とのことなので小籠包は似通っていたけど、うまかったです。

Aランチ(小籠包+麺類+杏仁豆腐)
1300円

10/10

築地玉寿司
千葉ペリエ店
(閉店)
にぎり1.5人前 きょうは何を食べようかと考えるのは楽しい。ペリエのレストラン街をさまよい、本日はお寿司に決定!
お一人様なのでカウンターに案内され、「お昼の献立」から注文するのが手っ取り早いので、その中から一番上に掲載されていたにぎり1.5人前を注文した。
手巻き寿司2本でボリュームがあるし、にぎりの見た目の形も良く、好印象。この値段と内容なら十分満足でした。

にぎり1.5人前 1155円

10/12

吟の抄(閉店) 特製天丼 今はやりのお店で、テーブルは個室風に仕切られているし薄暗い。その薄暗い個室風テーブルにひとり座ってメニューを見てひとしきり悩む。刺身か煮魚か、はたまた天丼か迷って最終的には天丼に決定した。穴子が丼からはみ出しているし、タレの色は濃厚で第一印象はかなり良かった。まず一番上に乗っている大葉を食べる。かりっと揚がっているのはいいけど、タレの味が濃い。濃縮タレを希釈し忘れたのかと思うような濃さで、しかも量もたっぷりとかかっている。それでいてごはんの量は控えめなので、どうにもバランスが悪い。天ぷら自体はまあまあなのにちょっと惜しかった。

特製天丼 980円

10/16

馬酔木 デイリーランチ 馬酔木の公式HPを見ると2階は「レストランビアプラッツ」という名称らしい。いや、全く知らなかった。店の中央奥の階段を2階に登る。建物の中央部は吹き抜けになっていて、その周囲を客席が取り囲んでいる。空いていたので、なるべく店内が見渡せる席を確保し、デイリーランチを注文した。まずはサラダとスープが出てきた。スープは浮いている青ネギがいいアクセントになっていておいしかった。そしてメイン料理、本日の日替わりは「房総ポークC」のポークソテー。ポークソテーとはいいながら、ソースがたんまりとかかって、何か違う料理のよう。だいたい房総ポークCのCって何だろ。オロナミンCのCみたいなものかな。なんて思いながら、よくわからずに完食しました。

デイリーランチ
房総ポークCのポークソテーとジャガイモとキャベツのクリームスープ
 1000円

10/17

ミュージックカフェ92(閉店) ライスカレー 千葉銀座でランチのチラシを配っている人がいたので積極的にもらいにいき、早速そのお店に入ってみました。エレベータを3階で降りると「ライスカレー五百円也」と書かれたノボリが出ていて、扉は開け放たれていたので気楽に入ってみました。ミュージックカフェというだけあって、あまり広くはないお店の3分の1くらいのスペースがバンド演奏用のスペースになっていて、空いていたテーブルに通されてライスカレーを注文しました。BGMは懐かしのフォークソングというテーマらしく、ワイルドワンズ、加山雄三、トワエモアなどが流れていて、40代後半から50代くらいの人がメインターゲットなのかと思われます。ライスカレーはごく普通においしいカレーで、500円ならまた食べてもいいかな。

ライスカレー 500円

10/19

黄福園(閉店) ネギと牛肉の炒め 右隣は人気のラーメン店で行列必至だけど、こちらのお店はさっさと入店できるのがいい。店に入ると中国料理店らしく円卓が並んでいるけど、内装はシンプルというか殺風景というか、大衆食堂的で、先客はひと組だけ。5人掛けの円卓を独占し、ランチメニューの一番上に書いてあった定食を注文してみました。店の奥からジャジャーっと炒め物の音が聞こえてきたと思ったら、すぐに出てきました。見た目はこってりそうな炒め物だけど、意外にあっさりとして食べやすく、火の通し加減もバッチリでけっこう美味い。もうちょっと人通りの多い場所にあればもっと人気の店になってもおかしくないのに。

ネギと牛肉の炒め 800円

10/20

かきフライ定食 藍色に白く大きな字で「食彩 高」と染め抜かれたノレンがかかっていて、ビールの看板なども置いてある典型的な居酒屋スタイルのお店。店内は薄暗く、なんとなく雑然とした雰囲気で、壁にはたくさんのお品書きが貼られていた。ランチメニューも定番メニューのまわりに何枚も追加で貼られていて、だんだんメニューが増えてきているような印象を受ける。しかも雰囲気は100%居酒屋なのにカルボナーラとか微妙なメニューもあって謎が深まる。BGMはジャズだしね。確かに箸袋には「和洋味処」と書いてあるから洋風のものがあってもいいわけですよ。でもなんかね・・・。ともあれその中からいよいよ今季初となるカキフライ定食を注文してみました。ごく普通の揚げたてカキフライ定食だけど、やっぱカキフライはうまい。

かきフライ定食 750円

10/23

幸福軒 味玉幸福 実に4年半ぶりの訪問となった。外から店内を覗いてみるとカウンターに空席が2〜3あるという状況で、さっそく店に入り自販機で食券を購入する。久しぶりなので基本メニューの「味玉幸福」を選び、食券を渡してバリカタと告げた。さすがバリカタ。茹で時間が短いせいか出てくるのは早かった。三色雷文の丼に青ネギ、キクラゲ、チャーシュー、ノリに味付け玉子が乗っている。まず白濁スープをレンゲですくって飲んでみた。コテコテではないけどうまい。ああこんなにおいしかったかな・・・と思いながら麺を食べる。やっぱりバリカタくらいが好きだ。いまだに安定した人気があるわけだ。

味玉幸福 720円

10/24

安田(閉店) 上鰻重 2階の広いフロアには、麻雀卓のような正方形の4人掛けテーブルが並んでいて、いくら鰻の人気が高まる季節でないとはいえ、先客が誰もいないのは気になる。不安な気持ちが高まりつつも、ぽつんと一人で「上鰻重」を注文した。仲居さんがお盆に乗せた黒塗りのお重を運んできて、目の前に置く。祈るような気持ちでお重の蓋をあけると、そこにはそれなりのお代を払うに相応な蒲焼きのお姿が。少しほっとして、あとは味わうのみ。タレは甘すぎず辛すぎず、程良く鰻に絡み、ごはんがおいしくいただける。とりあえずひと安心。

上鰻重 2200円

10/25

新宿中村屋そごう千葉店(閉店) インドカリー さほど広くない店内には2人掛けのテーブルがぎっしりと並び、窮屈な感じを緩和させるべく壁は鏡張りになっているので、見た目は広いような錯覚に陥るけど、やっぱりちょっと窮屈な感じは否めない。ボーイさん(死語?)に普通のインドカレーをオーダーしてしばらく待った。さすがに大衆的カレースタンドのように、あっという間には出てこない。まず3種の薬味セットが用意され、その後しばらく待たされ、皿盛りのライスとソースポットに入ったカレーと、骨を入れる小皿が登場!インドカリーは骨付きチキンのぶつ切りがゴロゴロ入っていて、適度なスパイシーさのあるカレーで、さすがにおいしい。卓上の特製マサラオイルを少し加えてみると、思ったより変化が少ないけど、これもうまい。カレーはやっぱりおいしいけど、少し窮屈なのと、デパート内とはいえ、日常使いのお店にするにはちと高い。

インドカリー 1365円

10/26

五厘食堂(閉店) 煮込み定食(赤)玉入り ジンギスカン店が廃業して、その後オープンしたばかりのお店。入り口を入ってすぐ左側に食券の自販機があって、そこで注文する品を決めなければならない。店の外には煮込み定食680円としか書いてないので、自販機のボタンで初めてメニューの全貌がわかるわけだ。とりあえず煮込み定食を注文してみようというビジョンはあったものの、煮込みが赤と白の2種あって、それぞれに温泉玉子入りがあることは想定していなかった。自販機の前で少しく迷って辛味噌味の赤、そして玉子入りのボタンを押した。カウンター席に座ると、目の前の厨房との仕切りがアクリル板で、中がよく見えるようになっている。煮込みの注文が入ると、小さな土鍋に入れられた一人分の土鍋がガスコンロで煮込まれていき、ぐつぐつと煮えたぎった鍋が出てくる。煮込みに温泉玉子を落として食べる食べ方は初めてだったけど、たぶんおいしいだろうと思ったとおりマイルドになって、ごはんにも合う。セットの冷たいスープがちょっとアレだったので、冷麺にしなくて正解だったかな。

煮込み定食(赤)玉入り 780円

10/27

ドッグカフェSHOW(閉店) Aランチ(鶏のもも肉チーズ焼き) ドッグカフェなるお店に入るのは初めてなので、どんな店なのか興味津々で2階への階段を上っていった。すると陽気なご主人と、犬がお出迎えしてくれた。(いや、犬は座ってただけか。)店内にコーギーがいる。これが「看板犬」かー。さすがドッグカフェ。すごいぞ。まずは挨拶がてら犬の頭を撫でてから、窓際のテーブルに座った。
床は掃除しやすいようにかフローリングで、シンプルかつ広々とした落ち着いた雰囲気です。
ランチメニューは洋食主体。そして犬用のメニューももちろん用意されているけど、残念ながら本日は犬連れの方はいませんでした。
週替わりのAランチは鶏もも肉のチーズ焼き。お箸が用意されているのはうれしい。デザートにドリンクまでついて、犬もさわり放題のなかなかいいお店です。
正直言えば、犬もいいけどやっぱり猫が好き(笑)

Aランチ(鶏のもも肉チーズ焼き)
850円

10/31

喫茶クロフネ(閉店) ナポリタン 栄町商店街(ハミングロードパルサ:もう死語かな・・・)でランチを食べられる店は今やあまり多くはないけど、その中の貴重な1軒です。
いたって普通の喫茶店だけどランチに力を入れているようで、定食やスパゲティなどメニューは豊富なので注文に迷いました。迷ったあげくに結局ナポリタン(笑)。
見た目はいかにも喫茶店のナポリタンでなかなか良い感じ。そして、麺がかなり柔らかい。これはソフト麺か?というくらい。しかも味が濃厚!全く洗練されてないけど、喫茶店のナポリタンに求める味とはこういうものですよ。このナポリタンにコーヒー又は紅茶のほか、ミニサラダとスープまでついて700円ならかなり満足です。

ナポリタン 700円