2006年9月

  

9/1

松屋 千葉店 肉野菜定食 550円

牛丼は吉野家派だったため、これまで松屋にはほとんどお世話になったことがない。さすがに牛めしは何度か経験があるけど、松屋には定食もあるのだ。というわけで定食の食べられる2階を目指した。2階には2階用の自販機があって、まずは食券を購入する。肉野菜炒め定食(550円也)の食券を購入しカウンター席に着いた。出てきた肉野菜炒めの野菜はキャベツばっかで一見回鍋肉のよう。味は濃いめなんだけど、肉には下味が染みていないし、野菜はキャベツばっかり。全体に調和がなく、味にまとまりがない。それでいて値段は格安というわけでもない。牛めしとかカレーとかの1階席のほうがまだお勧めできそうだ。

肉野菜炒め定食 550円

9/4

スカイレストラン黎明 チキンガーリックステーキセット 県庁20階のスカイレストラン黎明にやってきた。ほぼ1年ぶりだけど、メニュー構成をみると1年前よりさらに社員食堂化が進んでいるような気がする。
550円のセットの場合、小鉢がひとつだけなので、勢いで小鉢を2種類とってみた。これで630円なり。そう思うとあまり安くはないかな。

チキンガーリックステーキセット
550円+追加小鉢80円

9/5

ラーメン小屋(閉店) 鳥からあげ定食 居酒屋ラーメン小屋とも書いてあるし、外に書いてあるメニューは定食ばかり。居酒屋なのかラーメン屋なのか判然としないまま、まずはお店に入ってみました。店内は天井がなく梁が見えていて、雰囲気はまさに山小屋という感じなので店名には合点がいった。また、壁には大量のメニューが貼り出されている。とにかく混沌とした雰囲気である。その混沌性を味わうため、ラーメン単品ではなく、ラーメン付きの定食を注文してみました。ラーメンはシンプルな醤油味のスープで、ナルトが乗った昭和を感じさせるビジュアルがいい。このラーメンに揚げたてアツアツの唐揚げが3個とライスでボリューム満点!これはガテン系の人向きのメニューでしたね。満腹。

鳥からあげ定食 750円

9/6

カフェ今日和(閉店) パスタランチ 三越地下のレストラン街で比較的広い面積を占めていて、お店に入ると、全席禁煙ということもあって「お好きな席にどうぞ」と言われたので、なるべく店の全体が見渡せる席を選んで座った。ランチメニューを見ると、結構ボリュームのありそうな品が並んでいて、客層とメニューがやや不一致なんじゃないかと思いつつ、本日のパスタ3種のうち、小海老とブロッコリーのトマトソーススパゲティを選びました。
パスタがもちっとした生パスタのような食感なのはいいとして、このメニューの要とも言うべき小海老の風味がよろしくなく、全体の印象が急降下。もうちょっとマシな海老を使えば良かったのに。
パスタランチ 1000円
(小海老とブロッコリーのトマトソーススパゲティ)

9/7

パスチオーナ 平日ランチバイキング お店に入るとまず席に案内され、一息ついてからおもむろに料理を取りに行きました。全体を見回してからメニュー構成と写真映りを考えて料理5品にパスタ、パン、サラダとスープを持ってきてみました。
それぞれ、おいしくないわけではないんだけど、すべて出来たてというわけにもいかないし、何度もおかわりするほど食べられるわけでもなく、ちょっと楽しくはあるけど、やっぱりめんどくさ・・・。
デザートにフルーツをたくさん食べられるのが通常のお店では考えられないことなので、そこで少しは元を取ろうとしたけど、到底元は取れてなさそうです

平日ランチバイキング 1500円

9/8

すし孝 握り ノレンをくぐるのにはかなりの気合いが必要なのではと思わせる高級そうな店構えではあるけれど、店の前に掲出されたランチメニューを見れば、そんな気負いも一転して消し飛んでしまいます。なにしろすべての品が1000円以内なのですから。
自分の前に入ろうとしたグループは満席であきらめていたけど、一人だったのでなんとかカウンターにすべり込むことができ、握りを注文しました。目の前で寿司が次々と握られていき、皿の上にキリッと並んだ姿がまず美しく、見た目は合格です。お手ごろ価格なので豪華なネタこそ入ってませんが、エッジの鋭いネタとシャリのバランスもよく、ランチのお寿司としては文句ないレベルです。ごちそうさまでした。

握り 900円

9/11

ぶらんしぇ(閉店) 日替わりランチ 駐車場に車がとまっていなかったので、一瞬定休日かな?と思ったけど入り口の扉には営業中の札が出ていました。お店の入り口は、開けるとカランコロンカラーンと音がしそうな(実際は音はしません)いかにも喫茶店な感じで、店の中も旧来型喫茶店でした。
とりあえず外に「日替わりランチ」というノボリも出ていたことだし、日替わりを注文して、スポーツ新聞に目を通そうかな、と思っていたら、1面を読み終わったくらいで出てきました。本日の日替わりはチキンハンバーグです。見た目はおいしそうなんだけど、やっぱり鳥肉はハンバーグにしたときのジューシーさに欠ける印象。普通のハンバーグだったらもっと良い評価だったかも。

日替わりランチ(チキンハンバーグ)
750円

9/12

信濃(閉店) 平目煮付け定食 外のメニュー看板には単に「煮魚定食」とか「焼魚定食」としか書かれていないけど、店内にはその日食べられる魚が黒板に書いてあって、どれをたのもうか注文に迷ってしまう。今日は悩んだ末にヒラメの煮付け定食にしてみました。定食でカレイの煮付けはよくあるメニューだけど、ヒラメの煮付けとはちょっと珍しいかも。そもそもヒラメの煮付け自体、子供の頃家で食べたことがあるっきりで外では食べた記憶がない。その煮付け、ヒラメ自体も美味かったし、味付けもちょうど自分好みで思わず顔がほころんでしまっていた気がします。端から見たらキモい客ですね。

平目煮付け定食 900円

9/13

陳麻家
千葉Cone店
陳麻飯 以前、西新橋の店では担々麺を食べたので、きょうはもうひとつのメインメニューの陳麻飯(いわゆる麻婆丼ですね・・・)を注文してみました。皿に盛られたごはんに麻婆豆腐がかかっていて、スプーンを添えて出てきたその姿はカレーライスに酷似している。カレーと違って福神漬けというアクセントがない分、見た目は単調でやや寂しい。まずひと口スプーンですくって食べてみた。おおっ!意外に辛い。花椒の香りがストレートにきて、徐々に舌が痺れる感覚に襲われる。大規模にチェーン展開を図るようなお店なので万人向けかと思っていたらそういうわけではなく、予想を超えて刺激的な味にちょっと驚いた。その刺激的な味でクセになるように考えられているらしい。ちょっと花椒の香りに頼りすぎの感はあるけど、野心的でいいんじゃないでしょうか。

陳麻飯(並) 580円

9/14

とんかつ和幸
かつ丼・かつカレー専門店
(閉店)
ひれかつ丼 さすがに丼・カレーの店だけあって全席カウンターであるが、牛丼店のように店内の見通しが良いわけではないので、女性でも落ち着いて食事できそうだと思った。ま、思っただけで実際の店内は店員以外ほぼ男性だったわけだが。きょうは店に入る前からなんとなくかつ丼の気分だった。なので席に着き、ただ「かつ丼」と注文しようと思ったら、ひれかつ丼とロースかつ丼がメニューにある。ロースのほうが好きだけど、少しはカロリー低そうだからヒレにしようかとか、余計な考えが頭をよぎる。しかもヒレのほうが少し安い。そんなこんなで、珍しくヒレかつ丼など注文してしまった。
さすが大規模チェーンだけあって無難にまとまっていて値段のわりには美味い。これはアリだな。

ひれかつ丼 680円

9/15

富崎(閉店) アジタタキ定食 枠の引き戸をガラガラと開けて店に入る。
カウンターに腰掛けて、手頃な価格のランチメニューから、やはり「磯割烹」に敬意を表してアジタタキにしてみた。すると船の形をした器にのってタタキが登場した。アジのタタキというと、細切りの刺身にネギと生姜が乗っているだけのものもあるけど、ここのタタキはネギやミョウガのみじん切りとアジの刺身がよく混ざり下味がついている、きちんとしたタタキだった。これをほぐして、もみじおろしをちょっとだけ入れた醤油につけて食べてみる。美味い。ごはんにも合う。おかずがこれ一品なので、追加で小鉢などをとると良かったかな。

アジタタキ定食 700円

9/19

ブーカス(改称) イタリアンプレートランチ アジアンリゾートを標榜している店なのにあえてイタリアンプレートを注文しました。
本日のイタリアンプレートは、モッツァレラチーズのサラダ、山の幸のフリットミスト、ガーリックトースト、ガランティーノバルサミコ風味、小海老とほうれん草のペンネです。メニューを読むとイタリア風だけど、実物はかなりビミョーで、強いていえばパスタがペンネであるということ、バルサミコ酢が使われていることの2点がイタリア風というところか。ペンネの味付けはぼんやりだし、フリットは出来の悪いキノコの素揚げだし。鶏のガランティーノとデザートはまずまずといったところだったので、やっぱり素直に日替わりランチかアジアンプレートが正解だったのかな。

イタリアンプレートランチ 945円

9/21

わたみん家
JR千葉店
デジカルビ定食 お店に入り禁煙の旨告げると奥の方の席に案内され、メニューを見て注文の品を決め、テーブルの呼び鈴を押して店員に注文を告げる。ここまでの一連の流れは一般的です。その後のシステムが通常と異なっていて、ごはん(白飯or鶏飯)、味噌汁、漬物、納豆、味付け海苔はセルフサービスで何と食べ放題なのです。これらをトレーに乗せて席に戻ると、3種の小鉢が出されている。これはどの定食でも共通だ。メインのおかずが来る前にいっぱしの定食のできあがり。正直なところ、ワタミがいくら野菜に力を入れようとも、大手居酒屋チェーンのランチで、しかも食べ放題のオプション付きなんて味の方はたいしたことないだろうと見くびってました。しかし、小鉢は美味いしごはんも意外においしい。デジカルビ(豚のカルビ)の焼肉も香ばしくてうまい。これだけでも十分なのに、よく考えれば納豆ごはんを何杯でも食べられるわけです。「さくら水産」のランチが500円卵かけごはん食べ放題で「神のランチ」と噂されますが、ここの一番安い680円の定食で、納豆かけごはん食べ放題は、質の高さを考えればやはり神の領域と言ってもいいんじゃないかと思います。

デジカルビ定食 780円

9/26

すみれ(閉店) 日替わりランチB 久しぶりの路地を歩いてみると、「ランチタイム」というノボリとメニューを新たに掲げているお店を発見したのでさっそく入ってみた。居酒屋かなーと思いつつ、階段を2階に上がるとノレンも出ていない引き戸があるだけで、ちょっと、いや、かなり入りにくい。思い切って入ってみるとスナックでした。スナックらしい低いテーブルとソファが並び、インテリアはスナックにしてはシンプルな感じで、先客は誰もいない。ランチ彷徨も5年目ともなると、この手のお店も何軒も経験してきたので慣れたもので、テレビの見える席に陣取ってBランチを注文したら出てきたのは弁当でした。フライは揚げたてだけど、なんとも家庭的というか素人的で、衣が少し硬くて残念。

日替わりランチB 800円

9/27

らぁー麺恋屋(閉店) めんこいらーめん 千葉中央駅近くにオープンしたばかりのとんこつラーメンのお店です。ガラス戸なので外から店内は丸見えで、雨のせいもあって先客は2人しかいないことが確認できた。そんなガラス戸を開けて店に入ると、右側に食券の自販機がある。基本メニューとおぼしき「めんこいらーめん」に味付たまごを追加してみた。めんこいらーめんは豚骨ラーメンらしく白濁したスープで、表面にはかなりの脂が層になっていてその上にキクラゲと青ネギがたっぷり乗っている。豚骨ラーメンと言ってもスープはちょっと独特で博多ラーメンとは少し違うなと思いながら味付けたまごを食べてみたら、以前浦安の「マルバ」で食べた味と同じですよ。ということは、ここの店主はマルバ出身ということか・・・というわけで、ちょっと脂が多いし、自分には少しくどく感じられました。

めんこいらーめん+味付たまご
700円+100円

9/28

Serene de Naturelle(改称)

セレナ・デ・ナチュラーレ

Aランチ ここのお店は自然の食材にかなりのこだわりを持っているようで、ランチメニューにも「千葉の農家さん直送野菜を使った」と書いてあって、いったいどんなものかと興味が湧いてくる。3種あるメニューのうち、里いものスパゲティというのに最も興味をそそられたので、これをたのんでみた。ランチにはサラダバーがもれなくついていて、カウンターの端のスペースに数種類の野菜が並び、中でも目を引くのが芋類で、これを塩で食べたら美味しいこと!そしてメインのスパゲティだけど、里いものスパゲティとはどんな奇抜なものかと思ったら、程良い上品な味付けでこれも意外なおいしさ。1000円は安くはないけどその価値はある。
Aランチ(里いもと岩手あべどりの和風スパゲティ)  1000円 

9/29

みやこ(閉店) 長崎ちゃんぽん 店頭のショーケースのメニューを見ると、揚げ物、スパゲティ、ハンバーグからちゃんぽんまで、かなり幅広いメニューがそろっていてファミレス的な店です。そんなメニューの中で、なぜか長崎ちゃんぽんと皿うどんが妙にフィーチャーされていて、実際それらを食べている人も多かったので、ちゃんぽんにしてみました。まず見た目のチェック。具の量が少な目で、赤い短冊型カマボコの量が少ないため、ぱっと見の華がない。次にスープをすすってみた。もうちょっとトンコツスープの濃いほうが好みだけど、これはこれでまあまあおいしい。あまり暑い陽気じゃなかったのに食べ終わったら汗だくに。冬向けであることは間違いありません。

長崎ちゃんぽん 930円