12/1 |
中央合同庁舎5号館職員食堂 |
五目あんかけ焼きそば
500円 |
久しぶりに官庁食堂、それも職員向け大食堂に来てみた。5号館の地下食堂は、昨年リニューアルされたばかりなので、まだ新しくきれいである。ショーケースの見本はおいしそうに見えるが、まあ、それはそれとして、数あるメニューの中には当たりもありそう。 それにしても広いフロアにたくさんの人で圧倒される。 |
|
12/2 |
あら久 |
にぎり蓮
1500円 |
店構えは立派で、夜なら暖簾をくぐるのに風圧を感じるようなお店である。店内はカウンターにテーブル1卓、小上がり1卓と間口の広さのわりには席が少なく落ち着いた雰囲気。経木に書かれたランチメニューには多彩な海鮮丼と握りがあったので、まず握りを注文した。珍しくイワシとシャコが入っている。無難においしいが、一般的なランチの並握りよりも少々値が張る。 | |
12/6 |
寿限無 | エスニック風ココナッツチキン骨付きもも肉カレー
1000円 |
11月26日からランチ営業を始めたそうだが、まだ定着していないらしく12時25分頃、先客は不在だった。メニューは1品しかない。しかしその1品の見た目にはまず驚いた。骨付きもも肉がデカい。そしてカレーを一口食べてみると、これが結構辛い。生姜とか、ココナッツミルクとか、スパイスとかが渾然一体となって、タイ風カレーというわけだが、けっこうおいしい。鳥もも肉も表面がパリっと炙ってあってグッド。これにデザートもつく。 | |
12/7 |
東京バール | しょうが焼き丼
400円 |
現在流行の業態であるちょっとお洒落な立ち飲み屋なので、ランチも立ち席しかない。立ったままささっと食べられるということで丼のメニューが用意されている。そして、値段は安い。立ち食いでこの値段で出てくる丼にふさわしく、生姜焼きにキャベツにマヨネーズというジャンクな取り合わせになっている。 食べ終わるころに、なんだかさびしい気分になってくるのはなんでだろう。 |
|
12/8 |
雅そば |
かき揚げそば
340円 |
2日続けて立ち食い店。今日は立ち食い界の定番、立ち食いそばである。多くの立ち食い愛好家もそうであるように、立ち食いそばでは天ぷらそばを注文するに限る。ツユ、麺、ともに立ち食い店の平均レベルより上、天ぷらは並、という感じでバランスも良く、旨い。立ち食い店としては合格レベル。(実際は座って食べたんだけど・・・) | |
12/9 |
ひょうたん | 焼魚定食(ほっけ)
800円 |
古びたビルの地下で時代の流れとは無関係に佇む。焼き魚定食の魚はホッケ、小鉢2種類を昆布と冷奴にし、ぼんやりとテレビを見ながら食べる。ちょっと煤けた店内は客も店のおばちゃんも含めてなんだか別の時間軸にあるような感じで、食べ終わって地上に出て、ああ21世紀の虎ノ門だったと安堵する。 | |
12/10 |
もつ福 | 白湯太麺(中)
790円 |
「白湯太麺」とは謎のメニューだが、外の看板に特製塩ダレ入りチャンポンポン麺と書いてあったので、チャンポンの一種かと思って注文してみた。確かに一見チャンポン風ではあったが、明瞭にチャンポンではない。まず麺がチャンポン麺ではなくどうみてもラーメンである。さりとてスープの味は野菜中心で、ラーメンともチャンポンともつかない。どう分類して良いものか困るが、決して味が悪いわけではない。 | |
12/13 |
まるきん |
アジフライ定食
550円 |
古い建物が多い西新橋・虎ノ門界隈だが、この店の佇まいはひときわショボ、いや、渋い。広い間口は全面ガラス戸の引き戸で外から店内は丸見え。そんな大衆食堂で、なぜか注文したくなってしまうアジフライ。揚げたてアジフライにソースをどぼどぼとかけ、ついでにちょっぴり醤油もかけるのが好きだ。最初、安いと思ったが、小鉢2品も追加すれば普通の値段になるというからくり。 | |
12/14 |
香港屋 | 酢豚定食
800円 |
周囲には繁盛店が集まっているので、ここは意外に穴場かと思いきや店は結構混んでいた。本日のおすすめ「酢豚定食」は、酢豚のほかに麻婆豆腐もついてきた。酢豚だけでも結構なボリュームで味付けも濃厚なのに、それに加えて麻婆豆腐である。ごはんが進むことこの上ない。 | |
12/15 |
吉田屋 |
うな重
1700円 |
虎ノ門・霞が関・西新橋地区で記念すべき400軒めのランチ。 やはり鰻は夏のものというイメージがあるせいか客は少ない。逆に落ち着いてゆっくりできるというものだ。ランチには手頃なうな丼(850円)もあるのだが、せっかく記念すべき400軒目だし、うな丼の倍のうなぎだというのでうな重にした。香ばしい焼き目に、タレも丁度良い味、鰻もふっくらして旨い。うな重にして正解だった。 |
|
12/16 |
花山 |
麦とろ定食
950円 |
地下1階にある店の入口のノレンをくぐると店内はかなり広い。何というか、地方のホテルのメインダイニングとでも言おうか、やや天井は低いが、大広間にテーブルがずらりと並んでいる部分と、すだれで仕切られたテーブル席、そして座敷があった。和食の定食にしてみたが、まあまあかな、という感じ。 | |
12/17 |
恵み屋 | ダッタンもり(並)
550円 |
立ち食いそば屋のくせに温かいメニューが一切ないとは驚く。 もりが3種類あって、その中からダッタンそばを注文した。1分ほどで出てきたダッタンそばは、かなりの太さ。そしてまずひとすすりすると結構旨くてさらに驚く。麺にコシがあり、そばの香りもする。そして並盛りでも結構ボリュームがある。値段は立ち食いにしては高いが、その分、質も高い。 |
|
12/20 |
赤い靴 | カレーライス(冷奴付き)
800円 |
ランチメニューは数種類書いてあったものの、一体何食分用意していたのか知らないが12時30分には半分は売り切れだった。そしてカレーライス(冷奴付き)という微妙なものを注文してみた。そのありさまがこれ。「カレーライス定食」とでもしておいたほうがぴったりだ。テーブルのデザインといい、かなり個性的である。 | |
12/21 |
こう | 北海いくら入り海鮮丼
980円
|
こんなに白い海鮮丼には初めてお目にかかる。白身魚にホタテにイカと、白いネタが下に敷き詰められていて、その上に乗っているいくらの鮮やかさが強調されている。上に乗っている醤油漬けのいくらは、おそらく自家製なのだろう、生醤油っぽさが強く、ちょっとしょっぱいのが残念だが、新鮮で食感が良い。何というか、工夫というか、やる気を感じさせるものがあり、夜にも訪れてみたい気にさせられる。 | |
12/22 |
つな八 霞が関店 |
天ぷら定食
1050円 |
ここはいつも行列ができている。その6番目くらいに並んで待ったが、席に着くまで10分はかからなかったような感じ。まず食事セット(ごはん、味噌汁、香の物)が出てきた後、目の前でカウンターの中で揚げられている天ぷらが出てくるのを待つ。最初に海老、イカ、キス、ピーマン、そしてしばらくたってから穴子とかき揚げである。何といっても目の前で揚げられているのでシズル感は十分でおいしそうに感じる。これで1050円ならお得感がある。 | |
12/24 |
せぴあ | 日替わりランチ(若鶏の網焼き森の茸ソース)
880円 |
クリスマスイブなので、女性にはデザートがサービスと書いてあった。このことからも女性客をメインターゲットにした店であるということが窺える。そのようなお店なので、日替わりランチも一般的な若い女性向けの量になっているのかもしれない。 | |
12/27 |
多寿都 | 沖縄そば定食
900円 |
店の前の「沖縄そば」のノボリがいやおうなく目に入ってきて、注文せずにはいられなかった。本場の沖縄そばを食べたことがないので、これが本格的なものかどうかはよくわからないものの、スープはおいしかった。コーレーグース(唐辛子の泡盛漬け)をちょっとスープにたらすと、これもなかなか良かった。一見普通の居酒屋のようだが、夜のメニューを見ると沖縄料理が充実している。 | |
12/28 |
すき家虎ノ門2丁目店 | 牛丼おしんこセット(並)
450円 |
2004年最後のランチはなんと牛丼である。吉野家以外の牛丼チェーンは豪州産や中国産の牛肉で牛丼を復活させている。値段は以前よりも高いが、価格破壊前に戻っただけという気もする。生産国の違いのせいなのかはよくわからないが、明らかに以前とは違う味になっていて、どうにもしっくりしない。 |