5/1 | カレーカフェテリアSOGA(閉店)
(川崎町) |
お店にとっては由々しき事態かもしれませんが、おおむね閑散としているのでゆっくり食事ができるフェスティバルウォークは、GW谷間の平日も平常運転でした。 カレー専門店の、その名もズバリ、カレーカフェテリアSOGA。 グルテンフリーチキンカレーと、ポークカレーの2種のカレーが基本メニューで、そこに好みのトッピングを追加するという、いわゆるココイチスタイルのお店です。 グルテンフリーなんて書き方をしてあると、こだわって作ってる感は出ますが、要するにルーに小麦粉を使っていませんよという、専門店がウリにするには普通のこだわりなのであります。 そんなチキンカレーに野菜の素揚げをトッピングしてたのんでみましたよ。 野菜でめっきり彩りが良くなって、見た目はおいしそう。 味のほうも、程よいスパイス感と旨味があっておいしくいただきました。 もう少し専門店らしいオンリーワンな何かがあるともう一段上のステージに上がれるのでは、という惜しい感じもありますが。 |
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グルテンフリーチキンカレー+ |
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5/2 | 横浜ラーメン福家(閉店)
(松が丘) |
大網街道の松が丘から蘇我に向かう街道沿いには飲食店が点在し、クルマを駐めて食事をとるドライバーも多い。
そのような地理的条件にあるので、すでにラーメン店が競い合っているところに、新たに「家」系ラーメンのお店が参入してきた。 以前とんかつ屋だった店舗ゆえの豚の看板をそのまま活用し、豚骨醤油ラーメンがアピールされているともとらえられる。 店内はとんかつ屋時代の雰囲気そのままのゆったりした配置で、入り口そばの自販機でラーメンにほうれん草増しの食券を購入し、麺・スープはノーマルで注文してみましたよ。 5月ともなれば陽気もよいのにエアコンがまだ整備されていないのか店内が異様に暑いのには閉口したけれど、脂も醤油も濃厚でパンチの利いたスープにまずは満足です。 |
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ラーメン並+ほうれん草増し 670円+100円 |
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5/8 | 山亀家西千葉店
(春日) |
大きくて立派な看板が掲げられたラーメン店、山亀家というお店が西千葉駅近くにオープンした。
横浜の家系ラーメンがベースのようだが、メニューを見ると中華そばや鶏白湯のラーメンもあるのが目新しい。 店内もきれいで、いわゆる家系ラーメン店の源流である街道沿いのブルーカラー志向の空気感がまったく感じられず、男子学生御用達を狙ってはいないようだ。 メニューにはおすすめベスト5が紹介されていて、1位は家系の豚骨醤油、2位は「ダントツに女性人気を集めている極み鶏」だそうで。 新店なのに、ダントツに女性人気を集めているメニューが既知であるところがチェーン店らしいなと思いながら、ネーミングも印象的な極み鶏をたのんでみましたよ。 濃厚な白湯スープが印象的で、無料サービスのごはんを浸して食べるのがうまい。 まとめて言えば、商業的によく考えられているなというお店でした。 |
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極み鶏 880円 |
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5/11 | とん村
(中央) |
店の名前は「とん村」。
トンヌラに似ているなあ・・・ というサマルトリアの王子に名付けられそうな、ちょっとのんきな響きの名を持つお店です。 オープン記念価格ということなのか、お品書きには750円を線で消して700円になっています。 豚肉を使った韓国料理店なので、ランチも豚肉系で生姜焼き丼をたのんでみましたよ。 「丼」というにはおしゃれな形の器に盛られ、韓国料理特有の銀色の匙でいただきます。 さすが生姜焼き、ごはんによく合うこと間違いなし。 |
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生姜焼丼 700円 |
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5/12 | 清誠
(浜野町) |
久しぶりに浜野でのランチタイムでした。
元日本そば店のような建物が黄色く塗られて「支那そば」の文字が目立つ清誠(きよせい)に入ってみましたよ。 前回、2009年に来た時にはシンプルな醤油味のスープのチャーシューメンをいただいたので、違う方向性のものをたのんでみようとお品書きを眺め、「当店おすすめ」と書いてあった鶏白湯ラーメンを発注しました。 白濁スープにかまぼこ一切れ、ゆでたまご半分、チャーシュー一枚が乗ったシンプルなラーメンです。 まずレンゲでスープを口にしてみると、何と言うか実にシンプルに食べやすい味です。 濃縮スープを伸ばした感は否めませんが、昨今の製品はまったくよくできていますので、ひと手間加えればさらにいいスープになることでしょう。 ごちそうさまでした。 |
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鶏白湯ラーメン 650円 |
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5/15 | 豊源
(登戸) |
モノレール沿線にあって飲食店が多数入居するシティファイブビルの1階にあった中華料理店がいつのまにか台湾料理豊源(とよげん)に変わっていました。 750円均一の定食、セットが多数あるほか、手軽な週替わり定食が680円から揃います。 靴を脱いで通されたテーブルにつき、週替わり定食の中からスブタを選んでみましたよ。 そこそこボリュームはあるものの、やや平板な味わいでしょうか。 |
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週替わり定食C(スブタ) 700円 |
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5/18 | エブリワンズカフェ
(新千葉) |
2017年4月27日、ペリエ千葉エキナカの4階部分がオープンしました。
改札内なのに、階下のホームと反対方向にエスカレータを上る感覚は不思議なものがあります。
その4階に唯一入る飲食店、エブリワンズカフェにさっそく行ってきました。 メインの動線から外れたフロアのせいか、ランチタイムにも席にやや余裕があり、すんなりと入店です。 メニューを開くと、ハンバーグ、カレー、パスタなどの洋食メニュー、定食やうどんといった和食メニュー、サンドウィッチの喫茶メニュー、アヒージョなどおつまみメニューとバラエティに富んでいます。 さすがエブリワンズカフェと名乗るだけあって、みんなが満足できるお店ということでしょう。 しばし考えた後、定食メニューから鶏肉と彩り野菜の黒酢炒め定食をたのんでみましたよ。 やよい軒や大戸屋でも人気のメニューですが、ちょうどいい甘酸っぱさの黒酢あんで鶏も野菜もおいしくいただけました。 改札階が混んでいたら、こちらも覗いてみてはどうでしょうか。 |
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鶏肉と彩り野菜の黒酢炒め定食 1069円 |
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5/19 | ブラジル
(中央) |
県庁にほど近い読売新聞千葉支局のビルが建て替えられることになり、1階に入居していた昔ながらの喫茶店ブラジルの動向が気がかりになっていました。 しかし、隣地に新築されたビルには、読売新聞と一緒に喫茶ブラジルも入居し、無事に5月にリニューアルオープンしました。 ピカピカの新店舗ですが、一部のテーブルや椅子は旧店舗で使っていたものをそのまま持ち込んだもので、歴史を感じる味わい深さもあります。 自分の勝手なイメージだけど、新聞記者はタバコが好きそうに思えるので、相変わらず喫煙可能というところも、新聞社ビル内の喫茶店らしいのかもしれません。 以前とさほど変わらない豊富な喫茶店的ランチメニューの中から、ワンプレートにサラダとナポリタンとパンがセットになったサントスセットを注文しました。 ザ・喫茶店らしいナポリタンは相変わらずうまいし、タマゴドッグもなかなかです。 食後のコーヒーもいただいて一服。 新たなブラジルの歴史が始まりました。 |
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サントスセット 840円 |
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5/22 | 崑崙山飯店
(新宿) |
以前パルコに出店していた崑崙山飯店です。 新宿町にある本店は街の大衆中華店として営業を続けていて、ランチタイムには周辺に勤務する人から支持を集めているようです。 店頭の看板のランチメニューの中から麻婆豆腐の定食を選んでみましたよ。 メニューに(辛)と書いてあったとおり、麻婆豆腐は辛口で、花椒の香りも強めでうまい! ボリュームもあって、しっかり食べておきたいときにも十分でしょう。 |
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マーボー豆腐定食 800円 |
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5/24 | 長寿庵千葉松波店
(松波) |
江戸時代からの歴史がある蕎麦屋の名跡「長寿庵」を名乗る松波のおそば屋さん。 暖簾には小さく東京肴町支店とあるので、この地に開業した店主は、かつて東京駒込のお店で働いていたのでしょう。 そんな由来も興味深いけれど、今は地元に根付いた大衆的なおそば屋さんです。 2017年現在、人手不足でランチタイムのみの営業だそうですが、昔ながらの雰囲気の店内は賑わっていました。 おそばだけだと物足りない気分だったので、セットものの中からカレー丼セットをたのんでみましたよ。 丼は一面がカレーに覆われていますが、そのおそば屋さんらしいカレーの下にはごはんが埋もれているれっきとしたカレー丼なのです。 もりそばをすすり、カレー丼をかき込むと、少し汗ばんできます。 街のおそば屋さん、守りたい大衆文化です。 |
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カレー丼セット 950円 |
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5/29 | 北じんじん(閉店)
(松波) |
この場所で営業していた屋台ラーメン一’sが2016年末で閉店し、北じんじんという北海道風の居酒屋がオープンしていました。 2017年5月現在で、ランチはカレーライスと親子丼の2品での営業となっており、メニュー紹介に力が込められていた親子丼をたのんでみましたよ。 国産鶏肉使用のこだわりの一品との触れ込みで、鶏の柔らかさ、玉子とじの甘さ、旨さがちょうど良く、親子丼のど真ん中という印象を受けました。 凡百の居酒屋ランチにありがちな、安易な業務用冷食の使用はなさそうであり、期待がもてるランチスポットなのではないでしょうか。 (2017年8月にメニューを刷新した模様) |
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極みの親子丼 777円 |
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5/30 | 焼肉屋くいどん蘇我店
(今井) |
国道沿いで駐車場完備の焼肉店、くいどん蘇我店でひとり焼き肉ランチです。
前回訪問が2008年11月かなりの月日が経過しており、ランチメニューも当時と大きく変わっていました。 基本のメニューに肉やスープの追加がしやすくなっており、基本のカルビセットを選んだ後、250円のオプション料金であさりのスンドゥブチゲを追加してみました。 そこそこ旨いカルビ焼肉は90gしかないけれど、そこにあさりスンドゥブがあるおかげでヘルシー感が加わって、お腹も満足です。 ゆったりひとり焼き肉もオツなものです。 |
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カルビセットレギュラー+スンドゥブ(あさり) 850円+250円 |