2016年7月

  

7/1 PIER-01

(中央港)

しらす重 千葉みなと旅客船ターミナルのケーズハーバーのメインダイニング的なお店はこちらのPIER-01(ピアゼロワン)なのでしょう。
最初に洒落た入り口には似つかわしくない食券の自販機で食券を購入してから店内に突入です。 メニューはといえば、海鮮丼、しらす丼といった和食、魚介を使った洋食など、幅広く揃っています。 お店のフンイキから考えればパスタなどを選んでおくのが無難かと思いますが、大きい写真で紹介されていた、しらす重をたのんでみましたよ。
桟橋を望む明るい客席で気分も上々です。 また、病院の会計システムのように、食券の番号で注文受付と調理完了を示す大型ディスプレイが設置されていて、いつ自分の番号が表示されるかワクワクしながら待つという趣向も珍しい試みでしょう。 ディスプレイに番号が表示されたら自分でカウンターに取りに行くという段取りです。 その間は、テーブルを占有している証として「お食事中」のプレートがあるので席を横取りされる心配もありません。
アメリカンサイズのビッグな紙コップにドリンクを注ぎ、しらす重をいただきました。 お味の方もまずまずだし、何より楽しい気分になりますね。

しらす重 1300円

7/4 和処平塚

(登戸)

天丼定食 登戸のシティファイブビルの2階にある和食のお店、平塚。
上品なエントランスからうまそうな料理が出てくる気配が漂ってくる。 近ごろ始めたらしいランチ営業のこの日のメニューは天丼定食の一品のみ。
揚げたての才巻き海老がからりとうまい。
三つ葉を散らした味噌汁も気が利いていた。

天丼定食 850円

7/5 ひつき屋(閉店)

(川崎町)

旬野菜たっぷり35品目プレート 2016年6月、話題性に欠けていたフェスティバルウォークのレストラン街に自然食のお店「ひつき屋」がオープンしました。
千葉駅北口の弁天町からの移転で、スペースが格段に広くなったうえ、メニューも大幅増という積極策です。 問題はフェスティバルウォークという立地の不安感のみです。 オープン間もないとはいえ、閑散としたフェスティバルウォークの2階で、このお店には賑わいがありました。
ランチメニューは「準備中」という品も含め全20種類という豊富さで、何をたのむべきか迷います。 デパ地下にあるサラダの店アールエフワンでも、つい30品目サラダを注文しがちな私としては、「野菜たっぷり35品目」というところに落ちつくのは自然でした。
バラエティに富んだ野菜料理は野菜の旨さに納得でしたが、パンの解凍時間を間違えていたようなのが玉に瑕でした。まあそんな凡ミスは次から気を付ければ良いことです。
ともかく、フェスティバルウォーク立て直しの旗手となっていただくなくてはならないお店だと思います。

旬野菜たっぷり35品目プレート 1274円

7/6 RICOKA

(弁天)

Aランチ(ホタテとキャベツのペペロンチーノ) 弁天町の千葉市中央図書館の向かいにあった「我家我屋」がイタリアンダイニングRICOKAに店名を改めてオープンしています。 この日は陽気が良く、テラス席で談笑するシルバー世代のグループや図書館帰りのマダムで賑わっていました。
ランチメニューは、3種ずつ用意されたパスタ又はピッツァをベースにオプションを増やすとA→B→Cとグレードアップする内容です。 ドリンクだけがセットされるAランチをホタテとキャベツのペペロンチーノで注文してみましたよ。
汁気の多いパスタなのでパンにも合いそうだな、というところです。
図書館利用の折に利用するのが常道でしょう。

Aランチ(ホタテとキャベツのペペロンチーノ) 1000円

7/7 千房エレガンスそごう千葉店

(新町)

広島焼ランチ 広島風のお好み焼きのことを「広島焼き」と呼ぶと怒る広島県人がいるそうですが、何と呼ぼうがうまいのには変わらないのだからどうでもいいのでは、と思います。
さて、大阪にルーツを有するお好み焼きチェーンの千房のランチメニューに広島焼がありました。 大阪の店だけど広島風は好きなのでこれをチョイス。
広島のお好み焼きはキャベツ料理の一種という考え方もあるし、もう少しキャベツ多めでもいいなあと思った千房の広島焼ですが、ソースとマヨネーズを合わせて食らいつけば、やはり間違いなくうまい。
場所代を含むとはいえ、これが800円くらいで食べられれば言うことはないのだけれど・・・。

広島焼ランチ 1296円

7/8 妙の浦

(登戸)

生姜焼定食 安房小湊の地名を店名に戴き、活魚料理を標榜するお店なので、当然、魚系の料理を注文するのが王道ではありますが、遅めの時間には好みのメニューが売り切れていることもあります。
そんな場合でも、また、魚が苦手な人でもこちらの生姜焼き定食はお勧めです。
お手頃価格のわりには比較的いいお肉が使われ、味付けもおいしいのであります。
これぞ生姜焼き定食の保守本流とでも呼びましょうか。

生姜焼定食 720円

7/11 たかし屋新町店(閉店)

(新町)

つけ麺(並) 新町の京成線の踏切近くで、長らくラーメン「和とら」として営業していた店舗が、短期間の「豚ゴッド」という店名を経て、「たかし屋」名義で再びオープンしました。
たかし屋は店名に「家」がつかないけれども家系っぽいラーメンを出すお店です。 これまた短期間で店名を変えたたかし屋千葉駅前店では普通にラーメンを食べたので、ここではつけ麺をたのんでみましたよ。
流行の濃厚スープはガツンと来るけれど・・・・。

つけ麺(並) 780円

7/12 マーランタン キヨ(閉店)

(栄町)

マーラータンランチセット
マーラータンランチセット
沈滞し放題の栄町通り沿いで、珍しく賑々しく開店祝いの生花が並んでいるのが見えた。 飲食店のオープンだと嬉しいなと思い、いそいそと近寄ってみると、なんとスープ春雨のお店であった。
スープ春雨といえば2008年頃に小さなブームとなり、都内などでは専門店もオープンし、各メーカーがカップのスープ春雨を発売したのもこの頃だ。 当時、そのムーブメントは千葉市中央区までは届かなかったが、コンビニなどで売っているスープ春雨はランチのお供として今も定着している。
ともあれさっそく入店してみた。
店内に置かれた冷蔵ショーケースには野菜、肉、練り物などの各種の具材が並んでおり、ざるを手にして自分で好きな具材を選び取り、それをカウンター越しに提出して作ってもらうという方式だ。 この方式は、つい先日閉店した船橋の上海麻辣湯を思い出す。
おまかせトッピング4種と小ライスのセットを選び、やや寂しく思えたのでカニ団子を追加した。 スープの辛さは0から3の4段階から選ぶことになっており、素直におすすめと書いてあった2辛を選んでみた。
2辛は、辛いものが好きな人にとって程良い辛さであって、要するに結構辛い。そしてうまい。
具材は野菜中心のうえ、麺は春雨だからヘルシーだし、千葉でこれが食べられるのは大歓迎だ。

マーラータンランチセット+具材1品追加
918円+108円

7/14 GAKUSHOKUいちず西千葉店(閉店)

(松波)

牛骨塩らーめん(細麺)+いちずカレー 2016年4月から、西千葉の屋台拉麺一’sが店名をGKUSHOKU一’sと改めて、ラーメンとカレーを出すお店に変わりました。 店名が変わった場合は再訪する方針ですので、西千葉に繰り出してみましたよ。
ラーメンのメニューは以前と大きな違いはないように見受けられますが、日替わりのカレーをラーメンにセットできるようになっています。 ラーメンとカレーのセットは、銚子駅前にあるインデアンと同じ発想で、カレーの刺激でラーメンのスープも一層引き立つという効果が期待できるのであります。
もともと旨み十分のいちずの牛骨スープと、この日の日替わりのチーズカレーの相性はバッチリでした。

牛骨塩らーめん(細麺)+いちずカレー 720円+360円

7/15 (閉店)

(中央)

とんかつ定食 かつてほどの支持は得られていないようですが、界隈のお役人さん(と思われる人)が足繁く通う、手頃なお昼ごはんをいただけるお店です。
自分の前に店に入った客がとんかつをたのんだので、便乗して自分もとんかつ定食を発注しました。 お手頃価格ですが、揚げたてのとんかつは意外においしいものです。

とんかつ定食 750円

7/19 鶏三和そごう千葉店

(新町)

鶏かつ丼 そごう地階の食品売り場の一角にある鶏三和のイートインコーナーでは、名古屋コーチンの親子丼が手軽にいただけるので人気を博しています。
この日も当初は親子丼の気分でいたのですが、鶏かつ丼に50円引きのマークが付いていたので、初めて鶏かつ丼をたのんでみました。
甘辛く卵でとじられたチキンかつは旨み十分です。 親子丼だけでなく、鶏かつ丼もなかなか良くできています。

鶏かつ丼 950円

7/25 キャフェ&ヴァン・シェ松尾千葉そごう店(閉店)

(新町)

ランチセット(サーモンのハーブオイルソース)
ランチセット(サーモンのハーブオイルソース)
そごう10階レストラン街にあって、ひときわ品良くランチがいただけるシェ松尾です。
ワインが欲しくなるオリーブの実とスープに始まり、メインのサーモンとパンで腹八分目。
たまにこういうランチを楽しむのもいいですよね・・・。

ランチセット(サーモンのハーブオイルソース) 2160円

7/26 たか山

(椿森)

氷ラーメン 2008年1月以来の久しぶりの訪問です。 暑い季節を待ってこのお店にやってきたのは、たいへん気になるメニューの氷ラーメンを食べるためです。
店内に貼られた夥しいお品書きの中でもひときわくすんだ紙に書かれた「氷ラーメン400円」を確認し、さっそく注文してみましたよ。
いよいよ知る人ぞ知る氷ラーメンが運ばれてきました。 普通のラーメン丼に入った普通の醤油ラーメンっぽく見えますが、名に違わず角氷が10個くらい乗っているという期待通りの衝撃のビジュアルです。
スープは生姜が利いた醤油味ですが、氷が溶けてきて徐々にスープが薄まるのを見越してか、最初はやや濃いめです。 キンキンに冷えたスープに冷たい中華麺で暑い体を一気に冷えて、冷やし中華が生ぬるく感じます。
盛夏には氷ラーメン、アリですね!

氷ラーメン 400円

7/27 Puni

(中央港)

ロブスター&クラブロール+マンゴージュース 千葉みなと旅客船ターミナル、ケーズハーバーのロビーフロアにはパンケーキのお店があります。
港を眺めながらオープンテラスでパンケーキ。 歯が浮きそうにお洒落ですね。
パンケーキは甘々スイーツ系とミール系、そしてフードメニューにはロブスターロールというサンドウィッチもあります。
ロブスター&クラブロールという高級具材のサンドと、普段あまりたのまないマンゴージュースを追加してみました。
具材そのものはおいしいけれど、サンドとしての完成度はどうかな・・・という印象でしたが、開放感のある港湾風景のなかいただけば、通常の1.3倍くらいはおいしく思えてきます。

ロブスター&クラブロール+マンゴージュース
980円+200円