2015年9月

  

9/1 Inizio

(中央)

鶏ひき肉とカボチャのリガトーニ 県庁そばのビルの1階にイタリアンのお店がオープンしました。
この場所は2011年以後で和、韓、和、和と4軒ものお店が入れ替わっていますが、「伊」は初めてです。
店頭のメニュー看板を確認し、5種のランチメニューの中からショートパスタの「鶏とカボチャのリガトーニ」をたのんでみました。
カボチャのやさしい味がからむリガトーニ、なかなかです。

鶏ひき肉とカボチャのリガトーニ 950円

9/3 山秀千葉富士見店(閉店)

(富士見)

台湾まぜそば 富士見町の通称ナンパ通り沿いに、博多もつ鍋を売りにする新しいお店がオープンしました。 関東地区初上陸!と書いてあったので、本場の福岡に本店がある店なのかと思いきや、本店は岐阜で、愛知県内に店舗展開しているチェーンのようです。 博多もつ鍋の店なのに、ランチの看板メニューが名古屋地区で近年人気の台湾まぜそばである理由がわかりました。
今まで台湾まぜそばという食べ物を食べたことがありませんが、愛知で展開するチェーンなら本場に近い味かもしれません。 さっそく、台湾まぜそばとやらをたのんでみましたよ。
丼の底には太麺の中華麺、その上に刻んだネギ、ニラ、海苔、ニンニク、そして中央には辛そうな肉そぼろと卵黄が乗っています。 これを箸とレンゲでよくかき混ぜていただきます。 辛い肉味噌にネギ、ニラ、ニンニクという三大香味野菜のパンチの効いた味が太麺にマッチしてウマいです。 味が濃厚なので、単調に感じてきたら途中で酢をたらすと変化があってまた良し。 最後に肉味噌だけが余るので、丼にごはんを追加してもらう「追い飯」を発注し、ご飯と混ぜて完食です。 これはうまい。名古屋で人気の理由も納得です。

台湾まぜそば 800円

9/4 どん亭千葉中央店

(都町)

コンビ定食
コンビ定食
しゃぶしゃぶ、すき焼きの「どん亭」に久しぶりに入ってみました。
ひとりしゃぶしゃぶを敢行するのもいいですが、定食メニューも用意されており、海鮮ちらし丼とざるうどんがセットになったコンビ定食をたのんでみました。
ゆっくり過ごせる雰囲気は悪くありませんが、このお店はやはり肉系のメニューのほうが得意のようですね。

コンビ定食 918円

9/9 麺屋美豚(閉店)

(長洲)

真澄とり塩らぁ麺 本千葉駅前に新たにオープンした麺屋美豚という名のラーメン店。 店の看板を見てもわかるとおり、濃厚豚骨と真澄の塩の2本柱のラーメンを提供しています。
店名が「美豚」だけに豚骨スープのラーメンを注文してみようと思って店に入り、カウンター席についてメニューを眺めていると、先客がメニューについて店員に尋ねている声が聞こえてきました。 店のおねえさん曰く、「豚骨はかなり濃厚ですよ!」とのこと。
その言葉と、カウンター前に貼ってあった「濃度にこだわり、ドロドロ感を出しています」の説明書きに怖じ気づいて、当初の予定を変更して塩らーめんをたのんでしまいました。
普通にうまい塩ラーメンが600円という手頃なお値段でいただけるのは嬉しいことです。 でもやはり濃厚豚骨に一度トライしてみる必要がありそうです。

真澄とり塩らぁ麺 600円

9/11 花のれん

(本千葉町)

日替わり松花堂弁当 ビルの壁面には「千歳」の看板が残されていますが、いつしか「花のれん」という店名に変わっていたのでした。
ランチメニューは日替わりの松花堂弁当又はしゃもラーメンの2種が用意されていて、とりあえず弁当をたのんでみましたよ。
メインのおかずは刺身ととんかつで、それに付け合わせがつくという内容は十分で、味もなかなかです。 強いて言えば、この店ならではの何かが追加で欲しいところでしょうか。

日替わり松花堂弁当 850円

9/14 モモタロウ

(長洲)

辛い牛スジカレー 半年前に初めて訪れたときには仮設店のようでしたが、赤いひさしも調ってお店らしくなってきました。
前回、ホッとするプレートランチが気に入ったのと、辛い牛すじカレーというお品書きが気になっていたので再びやってきました。
さて、「辛い」というのはどの程度なのか。 結果、思ったより辛い、なかなかの辛さです。
だが、うまい。 やっぱりこの店、好きだなあ。

辛い牛スジカレー 700円

9/15 花月庵れん月

(千葉寺町)

箱そば 千葉市中央区内で「花月庵」を名乗るおそば屋さんはいくつかありますが、志の高さではここは別格です。
前回、と言っても8年も前ですが、その時と同じ和室に通されました。 8畳間ほどの和室にぽつんとひとりでお品書きを眺め、千葉市特有の大衆メニュー、箱そばをたのんでみましたよ。
こちらの箱そばは、千葉式箱そばのアイデンティティのひとつともいうべき鶉卵又は鶏卵が附属せず、箱状の器に盛られた大盛りそばです。 しかし、そばの香り、ツユの旨さ、やはりひと味違いました。
正直、卵は要りません。

箱そば 1026円

9/17 pep tea 千葉店(閉店)

(中央)

油淋鶏飯+ドリンクセット 台湾から初上陸、お茶、タピオカ、小籠包の専門店との触れ込みで2015年8月にオープンしたこちらのお店ですが、パステルブルーを基調とした店作りや店前に置かれていたお品書きを見ると、日本風アレンジが一切なされていない感じで非常に興味深く思ってはいましたが、食事の場としてはどうかと思い、9月も半ばを過ぎてしまいました。 そろそろ行ってみるかと思って店の前までやってきたところ、9月1日からランチセットが始まったと書いてあるではありませんか。
2階への階段を昇り店に入れば、そこは台湾でした。 まずカウンターで注文して、席で待つというシステムです。 単品800円で3種用意されたワンプレートランチから油淋鶏を選び、どうせならと思ってドリンクのセットにして、タピオカジャスミンミルクティーを選んでみました。 タピオカドリンクは甜度(甘さ)と冰量(氷の量)を注文時に指定する現地スタイルでしたので、甘さ通常、少冰でお願いしました。
配膳されてきたプレートランチは、ライスの上に油淋鶏が並び、添え物の料理が八角風味の煮玉子とか、生揚げとか、およそ日本では目にしない台湾スタイルのおかずが並んでいます。 タピオカドリンクも、シール蓋には繁体字と英語しか書かれていません。
あまーいタピオカドリンクを飲み干して気分はもう台湾!

油淋鶏飯+ドリンクセット 1058円

9/18 マーガレット(閉店)

(富士見)

オムライス&エビグラタン 千葉三越の地下2階にあって、和洋中各種の料理を取りそろえたレストラン、マーガレットにやってきました。 目立った催し物もない平日のランチタイム、数少ないお客さんは高齢者ばかりです。
高齢者の皆様の注文の様子を観察すると中華丼、広東麺が人気のようですが、こういうお店ならではの注文は何かを少し考えて、オムライスとエビグラタンのセットにしてみました。
洋食の定番メニュー2種のセットは、デパートの食堂というハレの場にはふさわしいと思います。 そして、無難にそこそこおいしいのです。
とはいえ、この日のランチタイムの客の入りの寂しさには不安を感じざるを得ません。

オムライス&エビグラタン 1029円

9/23 星乃珈琲千葉都町店

(都町)

ナポリタン星乃風 ロードサイド型喫茶店、星乃珈琲でナポリタンをいただきました。
「星乃風」というナポリタンは目玉焼きがトッピングされ、ミーゴレンのような見た目ですがその実態は具だくさんのナポリタンでした。

ナポリタン星乃風 880円

9/24 シェフズトミー(閉店)

(新田町)

Aセット(特製とろみ麺)+小マーボ飯 ハイカジ中華というちょっと聞き慣れないコンセプトを標榜しているお店なのであります。 格式張らずカジュアルながら、味やホスピタリティでは一流を目指すといったところでしょうか。 そんな意気軒昂なお店で、この日ランチに供されるていのは「とろみ麺」オンリーでした。
麺は、牛蒡、柚子、トマト、翡翠、山椒の5種から選ぶというシステムで、見本をもってきてくれましたが、どれが正解なのかよくわかりません。 無難なところで、中国料理では珍しくない翡翠麺を選んでみましたよ。
とろみ麺の名のとおり、丼をとろみのあるあんかけが覆い尽くしています。 その奥からきれいな緑色の翡翠麺を引きずり出していただきます。 コシのある麺に、旨み十分なあんが絡んでおいしい! 追加発注したマーボ飯の麻婆豆腐も含め、なかなかのうまさです。
公式HPに掲げる、銀座に出店しミシュランの星をとる、という目標めざしてがんばれ!

Aセット(特製とろみ麺)+小マーボ飯 1274円

9/25 梅光軒千葉そごう店(閉店)

(新町)

醤油ラーメン 千葉そごうレストラン街にあった旭川ラーメンの山頭火が閉店し、2015年9月18日に同じ場所にオープンしたのは、やはり旭川ラーメンの梅光軒でした。
醤油、塩、味噌のバリエーションがあって、醤油と塩は750円、味噌は800円という価格帯です。 2012年末に旭川本店で食べた時は醤油ラーメンが700円でしたので、デパート内だからといってべらぼうに高いわけではありません。 比較という観点からも、醤油ラーメンをたのんでみました。
季節や場所の違い以上に、麺の硬さやスープから立ちのぼる煮干しの香りがもの足りない。
梅光軒のいくつかの店(旭川本店、旭川東店、新宿ルミネ店、そして千葉店)で醤油ラーメンをいただいたのは4回目ですが、現状では第3位といったところでしょうか。

醤油ラーメン 750円

9/28 松屋末広街道店

(末広)

四川風旨辛麻婆豆腐定食 松屋で期間限定の麻婆豆腐定食をいただきました。
「四川風旨辛」と題しているとおり、山椒は利いてそこそこ痺れる辛さではありますが、鹹味が強く旨みが追いついてきません。 残念ながら、自分好みではありませんでした。
プレミアム牛めしにしておけば良かった・・・。

四川風旨辛麻婆豆腐定食 590円

9/30 わらやき三四郎(閉店)

(中央)

カツオとブリ漬け丼 以前は「丸ト水産」の店名でしたが、わらやき三四郎と店名が改まっています。 しばらくランチ営業は行っていませんでしたが、2015年秋からランチを始めたようです。
煮魚、焼魚、刺身と魚介系メニューが揃っていますが、この日は限定10食の煮魚定食が売り切れていました。
というわけで注文したかつおとブリの漬け丼ですが、カツオはマグロと違って漬けにしてもタレの味が染みにくいようです。 それでも800円にしては具が多くて食べ応えのある丼ものでした。

カツオとブリ漬け丼 800円