2015年6月

  

6/3 豊華園(閉店)

(長洲)

冷やし中華 2015年夏のテーマとして、冷やし中華の食べ比べをしてみようと思います。
6月3日は雨。冷やし中華には少し早いような気候ですが第1弾として本千葉駅前の豊華園の冷やし中華です。
錦糸玉子、ハム、キュウリの3大定番の具材に加え、カニカマ、クラゲ、レタス、トマトが整然と並び、麺の頂上には茹でエビが添えられた美しい盛りつけです。
タレの酸味がやや強いかなと思いますが、今シーズン初の冷やし中華にして、かなりの高得点を叩き出してきました。
実際、おいしかった。

冷やし中華 800円

6/4 天一千葉そごう店

(新町)

平日限定ランチ 「別邸のようなしつらえのカウンターが、ご接待に最適。江戸前のタネも豊富です。」と公式ホームページに書かれているとおりの高級店、天一千葉そごう店です。
平日の昼にそごうで買い物をなされる上品なご婦人方が主な顧客層でしょうか。 そんな皆様に交じり上品に天ぷら定食をいただきました。
料理のほかに、落ちついた雰囲気と接遇、ノレン代、さらにはショバ代まで含むわけですから、それなりの価格になってしまいまうのはやむを得ないのでしょう。
気軽にカウンターでお好み天ぷらなどいただけるご身分になってみたいものです。

平日限定ランチ 1998円

6/5 華蓮(閉店)

(富士見)

冷やし中華 2015夏千葉中央冷やし中華コレクション第2弾は、JR千葉駅近くの繁華街にある中華の「華蓮」になります。
看板などはリニューアルされて綺麗になっていますが、古くからある大衆店で昼夜とも賑わっているお店です。
まわりのお客さんの様子をみると、ランチセットやタイムサービス品などが人気のようですが、単品で850円と、あまりお得感はない冷やし中華を敢然と注文です。
冷やし中華には醤油ダレと胡麻ダレの2種類が一般に存在しますが、このお店ではその両方のほか味噌味も注文可能です。 今年のテーマとしては醤油ダレに統一することにしました。 カニカマ、チャーシュー、ハム、キュウリ、煮玉子半分というラインナップの具材が乗った冷やし中華が運ばれてきました。 個人的には錦糸玉子あってこその冷やし中華、と思っているので、錦糸玉子の代用品が他のメニューから流用できる煮玉子というのはちょっと残念に思いました。

冷やし中華 850円

6/8 みくに

(新宿)

カツカレー 千葉市内で定評のあるとんかつ&ステーキのお店、「みくに」を訪れました。 以前に来た時にはロースカツがおいしかったので、この日はカツカレーをたのんでみましたよ。
皿盛りのライスの上にトンカツが鎮座し、カレーは別盛りのポットで供されました。 カレーをドバッとかけても良し、カツライスとカレーライスにしていただくも良しという食べ手に選択を委ねるスタイルです。
この際、カツの上からカレーをドバッとかけてしまいました。
カレーのスパイシーさととんかつの脂の旨味がマッチしておいしいカツカレーです。
ハイカロリーなのは間違いありませんが、禁断のうまさ的なものがありますよね・・・。

カツカレー 1250円

6/9 maruyoshi酒場

(中央)

ピリ辛ネギ豚丼 居酒屋ランチとして、このお店は豚丼を中心に据えたようです。
7種類のバリエーションがある豚丼と海鮮丼、そして日替わり弁当というラインナップのランチメニューの中から、豚丼のトッピングにピリ辛ネギを選んでみました。
丼には山盛りのネギが盛られ、見た目のインパクトは合格です。
お味のほうも十勝の豚丼を思わせる濃厚な味付けなので、ごはんにはぴったりで、山盛りのネギがいいアクセントになりました。

ピリ辛ネギ豚丼 730円

6/10 KARADENIZ61

(中央)

ケバブ丼 少し前まで同じ通りの千葉中央駅寄り、旧丸井のビルの前の軒下でテイクアウト専門の屋台で営業していたケバブのお店がイートインも併設した店舗を構えました。 店頭のトルコ国旗が目印ですが、店名は黒板に小さく"KARADENIZ61"と書いてあるのみです。
メニューはもちろんケバブで、サンド、ラップ、丼のバリエーションが用意されていました。 ケバブ丼は珍しいかと思ってたのんでみましたが、テイクアウト用の器をそのまま店内でいただくスタイルです。
想像したレベルを上回ってくるスパイシーさと濃厚さで、味つけ自体はかなりうまい!
でも丼の具としては味が強力すぎるのか、最後のほうではちょっとくどいように思いました。
若い人や内臓が丈夫な人なら大丈夫かもしれませんが。

ケバブ丼 650円

6/11 宝家(閉店)

(本町)

冷やし中華
焼餃子
リアル昭和が体験できるお店、中華料理宝家を2015夏千葉中央冷やし中華コレクション第3弾に選んでみました。
先客の数名も注文していた人気メニューの冷やし中華は600円。 それでもこのお店で最も値が張る部類の品です。
料理を作ってもらうのが気の毒に思うほどの高齢な御主人が作ってくれた冷やし中華は、食欲の落ちる暑い季節を乗り切れるようにか、麺の量はたっぷりでした。
真っ赤な紅ショウガ、フチの赤いプレスハム、定番のキュウリと錦糸玉子にたっぷりの練からしが添えられ、店の様子に負けず劣らずのレトロなビジュアルの冷やし中華と、もっちり餃子で大満足。
この夏に、この冷やし中華に出会えて良かった。

冷やし中華+焼餃子 600円+300円

6/12 笑たこ千葉中央ミーオ店(閉店)

(本千葉町)

Aセット(ホットクレープ+たこ焼き) フードコートには欠かせないたこ焼きのお店が新たにオープンしました。 粉モノつながりということで、クレープとたこ焼きを両方扱うお店です。
そうなると両方食べたくなるだろうという需要にぴったりのランチセットが用意されていました。 クレープとたこ焼き4個がセットのAセットをテリヤキチキンのクレープで注文してみましたよ。
鉄板で焼くオーセンティックな製法で作られるたこ焼きは、アツアツ、ふわトロでおいしい!
食事系クレープもつければボリュームもまあまあなので手軽なランチとしては有りですね。

Aセット(ホットクレープ+たこ焼き) 500円

6/15 酔仙楼(閉店)

(中央)

五目冷やし中華(醤油) 2015夏千葉中央冷やし中華コレクション第4弾は、千葉銀座通りにある酔仙楼です。
まださほど暑くない曇天の6月中旬、賑わっている店内で冷やし中華を食べているお客さんはあまりいませんでした。
それでも「冷面」と題した冷やし中華専用のメニューが用意され、8種類の冷やしメニューの中から、もっともオーソドックスに思えた五目冷やし中華を醤油ダレでたのんでみました。
冷やし中華は調理にやや時間がかかるのが通例ですが、こちらではずいぶん早く出てきました。 涼しげなガラスの器に、錦糸玉子、キュウリ、ハムの定番の具のほか、もやし、カニカマ、蒸し鶏と味付け玉子が麺の頂に乗っている賑々しい盛りつけです。
そして、まず気がつくのが麺の冷たさです。 注文後に冷やしたのではここまで冷たくならないと思いますので、あらかじめ麺を冷やし置きしてあったのでしょうか。 何にせよ、冷やし中華の名称に恥じぬ立派な冷やされっぷりには感心しました。
醤油ダレも甘みと酸味のバランスが良く、良くできた冷やし中華でした。

五目冷やし中華(醤油) 780円

6/16 デラーズ(閉店)

(中央)

本日のランチSet 千葉銀座通りでおねえさんからチラシをもらったのでさっそく行ってみました。
ビルの奥まったところに入り口のあるお店で、店名はジオン公国残党のような響きですが、店内はシックで落ちついたバーかスナック風です。
から揚げ、生姜焼き、カレーの定番と日替わりセットがあって、本日のランチセットの肉じゃがと白身魚フライをたのんでみましたよ。
メインの肉じゃがは手作り感のある好ましい一品でした。

本日のランチSet 850円

6/18 はなの舞蘇我西口店

(今井)

特大ホッケランチ 蘇我駅西口からすぐの居酒屋チェーン「はなの舞」の店頭に「ランチ営業中」のノボリが立っており、入り口の扉にはランチパスポートのポスターが貼ってありました。
ランチパスポートへの登載をきっかけにランチ営業を始めるという新しいパターンの展開なのかもしれませんが、ともあれ行ってみましたよ。
税別780円〜980円のメニューからメインのおかずを選ぶと、ごはん、味噌汁、サイドメニュー、デザート、ドリンクのバイキングがついてくるという、さくら水産に似たランチシステムでありました。 カウンター席につき、メイン料理としてホッケを選び、あとは自分で副菜などのサイドメニューを取りに行きます。 とは行ってもメインおかずのホッケが大きいので、サイドメニューなどそうたくさんは食べられません。
さらに言えば、メインのホッケはけっこうおいしくいただきましたが、ごはんと味噌汁のクオリティはもうひとつでしょうか。
それでもたくさん食べたい人には嬉しいシステムかもしれませんね。

特大ホッケランチ 842円

6/22 焼鳥日高蘇我東口店(閉店)

(南町)

肉ネギつけ汁うどん大盛 蘇我駅東口の階段を下りてすぐ隣にあるビルの1階は喫茶店の「パーラーばら」が長く営業していましたが、2011年頃に天丼てんやに変わり、こんどは日高屋系列の「焼鳥日高」がオープンしました。
ランチタイムでも普通に焼き鳥を注文して呑むこともできるようですが、店頭のランチ看板を見ると、うどん・そばが用意されているのがわかります。 どんなメニューがあるのかと近づいてよく見れば、「肉ネギつけ汁うどん」がフィーチャーされているではないですか。 埼玉県のソウルフード、武蔵野うどんの代表的メニューにこんな場所でお目にかかれるとは思ってもいませんでした。
あとでよく考えれば、日高屋は埼玉県の会社なので、そういうことかと合点がいきましたが。
中2階のテーブル席に腰を据え、つけ汁うどんを大盛りで注文です。 武蔵野うどんらしい腰の強いゴワゴワとした食感のうどんをつけ汁に投入し、肉と葱といっしょにワシワシと食べるこの感じ、気分は一気に埼玉県民です。

肉ネギつけ汁うどん大盛 580円

6/23 磯丸水産千葉中央駅前店

(本千葉町)

とろたく丼+味噌汁 千葉中央駅前のミスタードーナツのあった場所にオープンしたのは、千葉市中央区で3軒目の磯丸水産でした。 磯丸水産が千葉に進出してきたのが2009年秋で、2軒目が2014年末、そして3軒目がここです。 連続しての出店ということは、流行っているということなのでしょうか。
ランチメニューは他の店舗とまったく同じで、丼ものがメインです。 これまでたのんだことのない品、ということで、とろたく丼をたのんでみました。
ネギとろとたくあん、という組み合わせは、寿司の巻物ではよく目にしますが、丼ではどうかというと、たくあんの食感が強すぎて丼ものとして重要な食べやすさが犠牲になっているのかなと。 どうやら、とろたくは巻物がベストのようです。

とろたく丼+味噌汁 730円+105円

6/24 増田家本店

(富士見)

冷やし中華(しょうゆ) 2015夏千葉中央冷やし中華コレクション第5弾は、中華料理店ではなく、ラーメン専門店の増田家です。
通常メニューはラーメン、つけめんだけですが、店内ポスターには、塩レモン、ごまだれ、しょうゆの3種類の冷やし中華メニューが書かれていました。 カウンター席に座り、冷やし中華のしょうゆ味を注文してみましたよ。
しょうゆ味というものの、典型的なしょうゆダレとはかなり異なっていて、少々ピリ辛で脂のうま味も感じる個性的なタレの冷やし中華です。 ラーメン店の冷やし中華、意外性があって面白いかもしれません。

冷やし中華(しょうゆ) 800円

6/25 銀座福助千葉そごう店(閉店)

(新町)

ランチ特選にぎり 千葉そごう10階のレストラン街でお寿司のランチをいただきました。
おきまりのセットですが、コハダが入っているのは嬉しく、また、あえて自ら注文することはないであろう「カニとアボカド」のような珍しいネタもいい経験でした。

ランチ特選にぎり 1944円

6/26 肉の万世千葉蘇我店

(末広)

パコリタン 秋葉原にある肉の万世本店に「パコリタン」というメニューがあることをテレビで見て知りました。 そのときは、「へー、そんなのがあるんだ・・・」程度に思っていたのだけれども、蘇我店で実際に噂のメニューを目にした結果、やっぱり注文してしまいました。
「パコリタン」は、万世の名物料理であるパーコー(排骨)をナポリタンに載せただけというコロンブスの卵的な料理であり、なにより臆面もなくパコリタンと名付けてしまうセンスが秀逸です。 しかも、炭水化物メインのナポリタンに、ライスと豚汁をセットでつけてしまうというフリーダムな発想もすばらしい。
そんなパコリタンですが、下味のついた揚げ物であるパーコーだけでもライスのおかずとして十分成り立っていますが、ナポリタンもまた濃いめの味付けがナイスです。
グランドメニューでは「軽食」の部に登載されている品ですが、このハイカロリーな品を軽食と呼んでいいのか、と問いたくなります(笑)

パコリタン 950円

6/29 まめや(移転)

(長洲)

まめやオリジナルランチ 本千葉駅近くにあるメイド居酒屋の「まめや」さんです。 オープン当初の沖縄料理をメインに据えた居酒屋から、沖縄料理をメインに据えつつもメイド居酒屋へと華麗な転身を図り、現在に至っています。 以前にランチ営業を行っていた時期もありましたが、2015年、久しぶりにランチ営業を再開しているのを見かけたので行ってみました。
店内カウンターに用意された様々な料理から3種を選んで均一料金というシステムは2007年当時のランチ営業スタイルと変わっていませんが、お値段は若干値上がりしています。 先に700円を支払ってさっそく料理を選びます。
ざっと見たところで、アジタタキ、納豆メカブ、厚揚げ煮付け、サラダ、もつ煮、メンチとコロッケ、トンカツ、サンマ開き、サバ味噌煮、豚生姜焼き、といった品が並んでいました。 少し考えて選んだ3品は、アジタタキ、生姜焼き、メカブ納豆の組み合わせです。 結果的に、ごはんが進みそうな品ばかりになり、少し食べ過ぎてしまいました。
700円均一、いいじゃないですか。

まめやオリジナルランチ 700円

6/30 金魚屋2nd(閉店)

(富士見)

とろろそば+週替わり丼 10年以上にわたり営業を続けてきたそばダイニングの「仲かわ」が店を閉じ、金魚屋2ndという名で再出発しています。 エントランスや1階のテーブル配置なども変わって、心機一転のスタートといったところでしょうか。
ランチメニューは550円から650円と手頃な価格帯のおそばにおかずやミニ丼を追加できるというシステムです。 せいろが550円に対して、わずか30円増しでとろろそばになるので、これを選択し、合わせて2種類用意された週替わり丼から「とりチリ丼」をたのんでみましたよ。
おそばのほうは、お手頃価格ながらおいしくいただきましたが、鶏肉に味が全然染みていない週替わり丼のほうは残念な仕上がりと言わざるを得ませんでした。 もうひとつの週替わり丼メニューがタコライスだったので、タコライスを消去して選んだ結果ですが、ミニ丼はもうちょっとスタンダードなメニューにしておいたほうが良いのではないでしょうかね。

とろろそば+週替わり丼 580円+300円