2014年11月

  

11/4 サンサーラ

(祐光)

Bランチ(日替わり(チキン)+野菜) 1984年創業というからちょうど30周年を迎える老舗のインド料理店です。
前回訪問時からでさえすでに7年が経過しているけれど、7年前とほぼ変わらない感想を抱きました。 野菜の旨みとスパイシーさがいい感じに融合し、適度に日本向けにアレンジされているカレーと、ギーの香ばしい、もっちりとしたナンがあいかわらずおいしい。
いつまでも変わらずあり続けて欲しいお店のひとつです。

Bランチ(日替わり(チキン)+野菜) 840円

11/5 ローザンヌ(閉店)

(中央)

ハンバーグステーキポンズがけ
ハンバーグステーキポンズがけ
ローザンヌと言えば国際バレエコンクールで名高いスイスの都市だ。 毎年5月頃にEテレで放映されるコンクールを見るのは、テレプシコーラを愛読する者の密かな楽しみのひとつである。 また、かつてその名を冠したフレンチレストランが千葉の街にあった。金欠の若造には近寄りがたい場所であったが。
そんな高貴な雰囲気を持つ店名だが、カラオケ&バーと書いてあるし、ランチメニューはハンバーグステーキポンズがけと豚肉のしょうが焼きという、ド定番の大衆料理が店頭に書いてある。 店内は、外の光が入る明るくてシンプルなスナック風のインテリアだ。
「スーツのビジネスマン」というよりも、「背広の団体職員」が似つかわしいカウンター席につき、ハンバーグをたのんでみた。 スナックのカウンターでひとり静かにハンバーグ。そして食後のフルーツにコーヒー。
こんなランチもいいものです・・・。

ハンバーグステーキポンズがけ 680円

11/6 若松本店

(富士見)

親子丼 千葉駅から近いおそば屋さんの若松本店に来ました。
小ぶりなテーブルが並ぶ昔ながらの大衆店の雰囲気で、全席喫煙可能なところもまた昔ながらのおそば屋さんの雰囲気を残しています。 お品書きを見ると、それこそおそば屋さんにありそうなものはおよそ何でもありますが、きょうは丼ものにしてみました。
親子丼といいながらタケノコやシイタケの煮物が入っているところに特徴があって、丼ツユがそばつゆの風味なのも好感がもてます。
そんな、お店オリジナルの親子丼をいただきました。

親子丼 850円

11/7 いっつも蘇我店(閉店)

(今井)

醤油ラーメン JR蘇我駅の改札口横にある立ち食いラーメンの「いっつも」にやってきました。 千葉駅、稲毛駅、千葉みなと駅にも同名の店がありましたが次々と閉店してしまい、蘇我駅が最後の一軒になってしまったようです。
ここの店舗は改札の内外どちらからも入れる構造ですが、本日は改札外からの利用です。 自販機で買った食券をカウンター越しに渡すと、プラスチックの番号札を渡されます。 昔千葉駅にあった立ち食いラーメン「だいきん」の食券を彷彿とさせるプラスチックの札になつかしさを覚えながら、出来上がった醤油ラーメンと引き替えました。
昔の記憶とは違う甘めのスープの醤油ラーメンを立ち席ですすり、店をあとにしました。

醤油ラーメン 470円

11/10 大阪王将千葉中央店

(富士見)

天津飯+焼餃子 餃子の王将といえば関東では京都王将(餃子の王将)のほうが店舗数も多く、千葉市中央区にもすでに進出済みであります。 このたび、京都王将から派生した別系統のチェーン店、大阪王将が千葉市中央区に初めて進出しました。
どちらのチェーンも何度か利用させていただきましたが、メニュー構成や餃子に歴然とした差はないように思え、どっちがおいしいかと聞かれても「個人の好き好きでしょ」としか言えません。 なので、京都王将の方でよく注文する天津飯と餃子という組み合わせをたのんで比べてみることにしました。
玉子が厚めで具は一切入っておらずあんかけのみの天津飯は、味はまあまあだけど、京都王将のほうがより自分好み。 餃子は、皮の焼き加減、具のおいしさがバランス良く、甲乙つけがたい旨さです。
やっぱり各個人のお好み次第、ということでしょう。

天津飯+焼餃子 390円+240円

11/11 らーめん小屋(閉店)

(院内)

うま煮そば 山小屋風の店内とボリューム重視の料理に特徴のあるお店、らーめん小屋さんに約8年ぶりに来てみましたが、ビニールのひさしが新しくなってすっきりした外観になっていました。
カウンターに座りメニューを眺めて思案のしどころです。 本日は醤油ラーメンが500円からと手頃な価格帯の麺類メニューの単品でいくことに決定しました。
適度なとろみのあるあんかけが乗ったうま煮そばは、これぞザ・大衆中華のうまさです。

うま煮そば 650円

11/12 夕渚

(長洲)

Coming Soon 店頭にお品書きを出していた時期もありましたが、今はノレンで営業中の事実がわかるのみです。 要するにノレンを出していれば、勝手を知ったなじみの客はやってくる、というシステムです。
その実態はというと、刺身、天ぷら、小鉢という構成が基本の日替わり定食が850円でいただけるのです。 このお値段なので高級食材こそ入りませんが、本日の刺身は、タコ、イカ、甘エビ、漬けマグロ、イワシの酢〆と盛りだくさん。 これにかき揚げ、小鉢がつくボリュームにして、ごはんもおいしいとくれば、周辺の勤め人から支持されるのは必然です。

本日のランチ 850円

11/13 居酒屋くいーん

(南町)

和風カツ丼+味噌汁 ピンク色の丸文字フォントで「居酒屋くいーん」。 メイド居酒屋かっ!と言いたくなるような力の抜ける店構えです。 そんなお店が500円のワンコインランチで勝負に出ています。
おそるおそる入店してみると、女性3人で切り盛りしている様子です。 なるほど、彼女たちがお店の「くいーん」なのですね。
ワンコインランチとして用意されている4種の丼ものから和風カツ丼を選び、別売りのみそ汁を追加して550円。 お安いので覚悟はしていましたが、カツはなかなかの薄さでした。 ですが、薄いカツというのは独特のうまさがあって、おいしくいただきました。 そして、胃の弱い人でも胃もたれしにくいという(笑)

和風カツ丼+味噌汁 500円+50円

11/14 CoCo壱番屋中央区鶴沢町店

(鶴沢町)

ポークカレー+チキンカツ+ほうれん草 927円 ご存じココイチのカレーです。
これまで、トッピングに納豆+ほうれん草ばかりたのんでいましたが、珍しくチキンカツなどを乗せてみました。
何がどう違うのかよくわかりませんが、ココイチのカレーはまた食べたくなる何かがあります。

ポークカレー+チキンカツ+ほうれん草
927円

11/19 一幸千葉末広店

(末広)

Coming Soon 時代が変われど慶弔等に伴う飲食需要は一定数存在し、そうした需要に対する供給は個人経営の料理店からホテルや日本料理チェーン店へと移行してきたように思います。
木更津市発祥の日本料理チェーンの一幸も、ちょっとかしこまった食事ができる場所として手堅いと思われているのか、いつも意外に混んでいるのであります。 そのようなお店ですが、年配の方を中心に、落ちついて日本料理のランチをいただこうという個人客も一定数います。
そんな皆様に混ざって落ちついた雰囲気で昼食をいただきました。 松花堂御膳は4品の料理に加えて若鶏のゆず塩鍋が付いてくる楽しげなセットメニューで、税抜き1500円は納得の内容です。
時間とお財布に余裕のあるときにはいいですね。

松花堂御膳 1620円

11/20 喫茶と結

(長洲)

自家製ミートソースのトマトチーズトーストセット 県警本部の裏手の路地でひっそりと営業しているお店を見つけました。 玄関の左には「喫茶」と、右には「結」とだけ書いてあります。 建物の右側がギャラリースペースの「結」で、左側は「喫茶」という名の喫茶店?
なんだかシュールな雰囲気ですが、喫茶と書かれた側に入ってみましたよ。
店内は明るくシンプル又はすっきりという感じの客席で、先客はなし。店名は「喫茶と結」だと判明しました。 ドリンクのほか、ケーキセットとトーストお食事セットが用意されていたので、お食事メニューから自家製ミートソースのトマトチーズトーストセットをたのんでみました。
ひとり静かにコーヒーを飲み、トーストで軽い食事。 たまにはこういうのもいいですね。

自家製ミートソースのトマトチーズトーストセット 550円

11/21 大内

(新町)

ランチC(とり天) うなぎと天ぷらをメインに据えた日本料理のお店です。
前回来店時にはうな重をいただいたので、今度はお手軽なランチをたのんでみましたよ。 この日選んだのは大分の名物料理、とり天のCランチ。
とり天だけでなく茄子と南京の天ぷらも添えられていて、実質的には「お手軽天ぷら定食」と呼んでもいいでしょう。 ともあれ、カラっと上がった天ぷらに白いごはんはいいものです。

ランチC(とり天) 850円

11/25 にのみや(閉店)

(中央)

あら煮定食 2002年、2006年の訪問の際には、ダシがしっかりとられた味噌汁に割烹料理店の矜恃を感じたものです。
この日、日替わりの魚定食2種の中からあら煮をたのんでみました。
煮物こそとりわけおいしいのではと期待していたのですが、あら煮も味噌汁も普通で、普段であれば普通なら普通でいいのですが、期待値を高くしすぎたのかもしれません。

あら煮定食 860円

11/26 創作鉄板ENDO(改称)

(新町)

Coming Soon 通称裏チバにあるビルの3階、以前も飲食店が入っていた場所に、大人が落ちついて楽しめそうな雰囲気の鉄板焼きのお店がオープンしました。 エレベータ必須なのは不利ですが、それを補ってあまりある魅力を打ち出すことができるでしょうか。
ビルの前の路上に黒板のランチメニューが置かれていて、目玉の限定ステーキ丼500円のほか鉄板料理ランチ3種があることがわかります。 最初のつかみはOKでしょう。
エレベータで3階に上がり、ドアを開け店内へ。 ブラウンを基調とした内装と、あまり明るすぎない照明、そして鉄板前のカウンターもフロアのテーブル席も、それぞれ余裕あるスペースなのが気に入りました。
創作鉄板というところに注目したのと、マイブームのバジルソースを使った料理ということで、若鶏のホイル焼きをたのんでみましたよ。 鉄板上で熱々に加熱されたホイル包みを開け、あらわになったチキンソテー。 バジルソース自体はたいへんおいしくて、パンにつけていただくにはバッチリでしたが、肝心な鶏肉とのからみがもうひとつでした。 鶏肉への下味の付け方とか、そのあたりの改善を含め、これからより優れた料理が創作されていくことは期待できそうです。

若鶏のホイル焼きバジルソースセット 1100円

11/28 満福屋(閉店)

(神明町)

カキフライ+ライス+豚汁 年季の入った店内に、白木のカウンターがビシッと一本決まっている。
おいしいとんかつを食べさせてくれることは承知しているけれど、きょうはカキフライをたのんでみよう。 そして豚汁も忘れてはいけない。
さっくり揚がったカキフライは間違いないし、豚汁もまた実にいい味を出している。
ガツンと揚げ物を食べたくなったらここへ来るといい。

カキフライ+ライス+豚汁
900円+230円+270円