4/1 | リンガーハット千葉C-one店
(富士見) |
考えてみると、久しくリンガーハットで皿うどんを食べていない。
自宅でも皿うどんに最適と言われている長崎の金蝶ソースを愛用している程なのに、おそらく10年は食べていないだろう。
といってもリンガーの皿うどんが好きでないというわけではなく、ついちゃんぽんをたのんでしまいがち、というだけだ。 この日、あらかじめ皿うどんを食べると決めてから店にやってきた。 自販機の前に立って、いざ皿うどんの食券を買おうというところで、長崎皿うどん、野菜たっぷり皿うどん、太麺皿うどんの3種があることに気付いた。 むむむ、どうしよう。 外食は野菜が不足しがち、という考えが頭をよぎって野菜たっぷり皿うどんを選んだ。 皿うどんなのにチャンポン用ドレッシングが一緒に運ばれてきたけれど、それには目も向けず卓上のウスターソースをどぼどぼとかけてバクバクといただく。 野菜の甘みには辛口のソースがぴったり合う。 やはり皿うどんにソースは不可欠だ。 |
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野菜たっぷり皿うどん 710円 |
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4/2 | 日高屋蘇我東口店
(南町) |
立地と安さで人気のチェーン店、中華の日高屋が、千葉市中央区内で3軒目の店舗を蘇我駅前にオープンさせました。
駅前なので客層も学生、勤め人など幅広く、満席一歩手前くらいの混雑です。 定食にするか、ラーメンにするか、少し考えてこの日注文したのは味噌ラーメン。 炒め野菜が麺の上に乗るタイプの味噌ラーメンで、スープに野菜の旨みが加わって、なかなかのおいしさです。 大衆チェーン店の安直な一品という先入観を大きく超えてきました。 日高屋の味噌ラーメン、見直しました。 |
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味噌ラーメン 500円 |
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4/3 | 藤よし
(中央) |
丸亀製麺やはなまるうどんといったセルフサービスのお店が千葉に進出してくる以前から讃岐うどんのお店として続いている「藤よし」に久しぶりにやってきた。 このお店の人気メニューは、讃岐うどん又はそばがセットになった各種定食だ。 この日も多くの客が何らかの定食を食べていた。 自分もそれに倣って定食メニューから納豆定食(キムチ添え)というやつをたのんでみた。 丼飯に納豆、おかか、刻み海苔、卵黄、ネギが乗り、キムチが添えられている様子を見ると、説明こそなかったけれど「よく混ぜて食べなさい」という企図だと理解した。 まぜまぜしてかき込む納豆丼は万全のうまさだし、イリコ出汁の利いたうどんもシンプルにおいしかった。 |
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納豆定食 756円 |
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4/7 | なか卯千葉富士見店
(富士見) |
牛丼とうどんの店だった「なか卯」も、すき家の傘下となってから方向性が変わってきている。
油揚げと青葱を卵でとじた京都伝承の丼、という触れ込みの衣笠丼なるメニューが昨夏登場しているが、いまだ未食だったので食べてみた。 出汁の甘辛さを山椒が引き締め、肉が入っていないけれどもなかなかおいしい。 値段も手頃だし、これは意外なヒットかもしれない。 (と思っていたら、間もなく衣笠丼は終売になってしまいました・・・。) |
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衣笠丼+小はいからうどん 440円 |
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4/10 | 遊酒本千葉店(閉店)
(長洲) |
市原市に本店があって千葉に進出してくるという事例はよくありますが、2013年の秋に五井駅前から本千葉へと進出を果たしたお店だそうです。 オープンから数か月を経て、満を持してランチ営業を始めたようで、居酒屋ランチには珍しく食券方式なのでした。 本日のランチのAは鉄火丼、Bは鶏の照り焼きでした。 Aの鉄火丼を選び、ひとりカウンターで黙々といただきます。 マグロの質はまあまあでごはんも上々、良くできた定食です。 比較的親しみやすい店構えと、そこそこ居心地のいい客席なので、使い勝手は良さそうです。 |
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鉄火丼 880円 |
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4/11 | アッコーヒー?(閉店)
(本千葉町) |
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千葉中央駅前の大通りにカフェがオープンしたとの噂を聞きつけたが、聞いた場所はピンとこなかった。
店の前の道は何度も通過しているはずなのに、件のカフェのオープンにはまったく気付いていなかったのである。 その程度に目立たない入り口から階段を昇りきった左側に、半透明の波板ガラスをはめ込んだ、昔の診療所の入り口のようなレトロな木枠の扉があった。 その扉をギイと押して店内に這入ると、店内はシックな別世界だった。 インテリアはいわゆる昭和レトロ古民家風と言えばいいのだろうか、不思議な落ち着きのある空間である。 窓際の明るいカウンターに席を占め、卓上のメニューで注文を決めてからキッチンに進み、注文を申告するという流儀だ。 フードはカレーなどのごはんものとトーストなど、それぞれ数品が用意されていた。 ミートソースをパスタでなくごはんに乗せるという、素朴かつ斬新な発想のミートソースごはんをたのんでみた。 カレーのようにごはんにかかったミートソースは、酸味控えめかつ肉の旨みが立つ味わいでおいしい。 でも、背後から漂ってくる他の人が注文したカレーの香りを嗅ぐと、やはりカレーも食べたかったなと思う。 げにカレーという料理は偉大なのである。 おしゃれなスペースにハイテンションになってしまうのか、近くの席のオネエさん方のおしゃべりのトーンがかなり高くて、それは玉に瑕だったけれど、 食後にたのんだブレンドコーヒーをすすり、ぼんやりと外を眺めていれば、そんな雑音も気にならなくなってくる。 |
ミートソースごはん(おいしいおまけつき) |
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4/14 | ナシーブ
(寒川町) |
「千葉で一番インドカレーがおいしい店」、と店名よりも大きく書いてあるその姿勢には好感が持てる。
そんなお店が国道357号線沿いにオープンした。 決して駐めやすいとはいえない駐車場で、条件はやや不利と思うが、なにしろおいしさで勝負らしい。 この日の正午過ぎ、店の扉を開けると、インド方面の方と見受けられる店員さんはいたが、お客さんはいなかった。 ランチメニューはインド料理店によくある構成で、6種のカレーから1〜2種を選び、それにタンドリーチキンやドリンクが付くバリエーションである。 となれば、2種類のカレーを選べるBランチにするのが常道で、チキン、マトン、キーマ、ベジタブル、豆、日替わりの6種からキーマ&豆でお願いしてみた。 キーマカレーは挽肉の挽き方の目が細かく、肉の食感をあまり感じない。こういうカレーもあるのか、という感じ。 一方、豆のカレーは無難においしいれど、もうひとつ味にパンチが欲しいかなといったところである。 おいしいカレーではあるけれど、それでは千葉で一番おいしいのかと言うと・・・ おいしさは人それぞれ、ということでまとめたいと存じます。 |
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Bランチ(キーマ&ダル) 780円 |
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4/15 | Tapo's Coffee
(新宿) |
千葉中央駅からポートスクエアへと続く緑道公園沿いにもポツポツとお店があるのだけれど、肝心のポートスクエアの集客力がさっぱりなので街の発展も頭打ちのようです。 その緑道公園に面した場所にこぢんまりとしたコーヒースタンドがあります。 席数はあまり多くなく、スタイリッシュで落ち着けるカフェです。 種類は少ないものの、コーヒーに合うランチセットも用意されていて、カプチーノにホットドッグをセットで注文してみました。 まず、美しくラテアートが施されたカプチーノが運ばれてきました。ランチのセットなのにさすがです。 そして、太めのソーセージがどーんと入ったホットドッグを、パンを少しつぶしてバクっとかじります。 静かでおいしいランチタイムを過ごせるいい場所を見つけました。 |
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ホットドッグセット 800円 |
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4/16 | 8beat
(新宿) |
夜は音楽好きの同好の士が集うお店、エイトビートの店頭に「ランチやってます」のノボリが立っていた。 近づいてみると、店頭にはストーンズのベロ出しマークが書かれたボードに、本日の日替わりランチ「ぶり大根」と、お店の雰囲気にまったくそぐわぬ家庭的な一品が書かれている。 これはどうしたことかと入店し、薄暗い店内のカウンター席につき、さっそく日替わりランチを注文して話を聞いてみた。 聞けば納得で、元々客としてお店に通っていた人が、お昼だけお店を借りてランチ営業を始めたとのことだった。 なるほど、ライブ演奏が売りのミュージックラウンジで何故ぶり大根?という疑問は氷解した。 ドラムセットやギターが備えられた店内でいただくおふくろの味的においしいぶり大根定食もなかなかオツなものである。 |
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日替わりランチ(ぶり大根) 800円 |
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4/17 | 濃麺海月
(要町) |
背脂こってりラーメン楽多があった場所に2014年4月にオープンしたお店です。
濃厚鶏白湯スープを売りにしており、「鶏濃麺」というネーミングからも強い主張を感じます。 自販機の左上にあった「鶏濃麺」の醤油のボタンを押し、カウンターに着席し食券を差し出すと、大葉を乗せて良いかの確認を求められました。 店主がそう言うんだから乗せたほうがいいんだろう、くらいの感覚で了承したけれど、後に断らないでよかったと思うことなりました。 「濃麺」のネーミングは伊達ではなく、スープの塩味もうま味も、とにかく濃厚でパンチ力がものすごいので、それを受け流すのに大葉は必要なのでした。 好きな人ははまるだろうな、と思うくらいおいしいけれど、自分には濃厚すぎて当分の間は満足かなあ・・・。 |
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鶏濃麺(醤油) 730円 |
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4/22 | 旬彩酒房 和(移転)
(中央) |
2005年以降で、喫茶店Leaf、焼肉つつじ、焼肉エスタ、ラーメンつる松、韓国料理オモニキッチンと、お店が移り変わってきた場所にオープンしたのは和風ダイニングのお店でした。 店頭の黒板には、豚生姜焼き、銀ダラ煮付けなど、典型的ランチメニューが記されているなか、沖縄ロールという異彩を放つメニューを見かけたのでたのんでみましたよ。 出てきた料理は恵方巻きくらいの太さがあるのり巻き1本を8等分に小口切りしたものでした。 ボリュームはあるけれど、スパムと玉子ののり巻きを8個連続はちょっと飽きました。 ユニークなメニューですが、せめて2種類を半々とかにしてもらえると良かったかな。 |
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沖縄ロール スパムと玉子ののり巻き 750円 |
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4/23 | 寫樂(写楽)
(富士見) |
いちおう居酒屋を名乗っていますが、和洋を問わないお手製の料理が売りのようです。 空いていたテーブル席につくと同時に日替わり弁当を注文してみました。 周囲を見渡してももこの弁当が一番人気です。 この日の弁当は天ぷらととんかつ、おひたしに冷や奴といった布陣でボリューム、バランスともに良好。 さらに、揚げ物や油揚げ包みも、作り置きではなく温かいのがうれしい。 これぞ、という特徴はないけれど、頻繁に通っても飽きがこなそうな間違いのないお店だと思います。 |
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日替わり弁当 800円 |
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4/24 | なりたけ千葉店(閉店)
(富士見) |
ここ一年ほどの間、かつて一世を風靡した背脂チャッチャ系のラーメンのおいしさを再発見したので、千葉の背脂ラーメンとして歴史があるなりたけに久しぶりに行ってみた。
厨房を取り囲むカウンター席は2〜3席空いている程度に埋まっていて、今も根強い人気があることが伺える。 食券を買い、空いていたカウンター席へ案内され好みは告げずにノーマルで注文した醤油ラーメン。 スープに浮く背脂の白、もやしの白、ネギの白、チャーシューの脂身の白、器の内側の白と、とにかく白っぽいラーメンという第一印象である。 脂が多いのは店の売りだから受け入れるとして、脂の旨味があまり感じられないのはどうしたことか。 また、お店のもうひとつの特徴であるシイタケのダシもあまり感じられなかったから、自分の体調が悪いことが原因かと疑ったが、はてさて・・・。 |
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醤油らーめん 680円 |
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4/25 | パッセジャータ(閉店)
(院内) |
ボリュームのあるランチセットはこのお店の特徴のひとつで、最初に訪れた時には驚いたものです。 この日のAランチはツナコーンのクリームスパゲティ。 サラダとドリンクにデザートまでついて900円のセットはお得です。 スパゲティをたっぷり食べたい麺好きにはもってこいのランチでしょう。 |
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Aランチ(ツナとコーンのクリームスパゲティ) 900円 |
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4/28 | がっつり食堂フラミンゴ浜野店
(村田町) |
大規模パチンコ店のフラミンゴ浜野店に併設されている食事処、がっつり食堂です。 以前は「創作ダイニングフルハウス」という店名にもかかわらず、創作的なメニューがなにもないという状態でしたが、実態に合わせた店名に変えたのかもしれません。 パチンコに来た人が手軽に食べられれば良いというコンセプトなので凝ったメニューはありません。 パチンコ店らしく縁起をかついだネーミングの「勝つ丼」をたのんでみましたよ。 「勝つ丼」は、がっつりと濃いめのタレでとじられたカツ丼です。 勝つ丼食べてパチンコも勝つ、ならいいのですが。 |
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勝つ丼 650円 |
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4/30 | 佳耀亭(閉店)
(中央) |
千葉銀座通りにある老舗中国料理店、佳輝亭が惜しまれつつ閉店したのは2010年の年末だった。
その数か月後、噂によれば別の飲食店を経営する会社が手を差しのべ、料理人やスタッフもそのままに奇跡の復活を果たしたという。
以来3年、復活後初めて佳輝亭を訪れた。 メニューを眺めても以前と変わった様子は感じられず、安心感が広がる。 本日のおすすめとされていた油淋鶏定食をたのんでみた。 定食を注文すると、おかわり用にお櫃が置かれるのも以前と同じだった。 濃いめのタレがかかった油淋鶏はごはんが進むから、ついごはんを食べ過ぎてしまった。 安心の老舗が健在で嬉しくなる。 |
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油淋鶏定食 756円 |