2/10 | サンマルクカフェ千葉駅前店
(新千葉) |
記録的な大雪がまだ残る2月10日、前月にオープンしたばかりのサンマルクカフェ千葉駅前店に入ってみた。 サンマルクは食事系メニューがあまり充実していないのは承知している。 パン、サンドウィッチのほかハンバーガーが1種類あって、ドリンクとチョコクロを組み合わせてランチセットにするのである。 この日用意されていたチキンカツバーガーに、バレンタインデーを控えての期間限定、ハートチョコクロとドリンクを組み合わせてレジで代金を支払い、トレーを持って奥の客席へと進んだ。 客席は広大のひと言に尽きる。なにしろ禁煙が95席、喫煙が27席、合わせて122席ものキャパがあるのだ。 奥まったテーブルに席を占め、バーガーを囓り、コーヒーをすする。 コーヒーもバーガーも特別おいしいわけではないし、期間限定のチョコクロだって、源氏パイのようなハート型をしているだけで、味はどうということもない。 だが、比較的落ちついて気分転換にはなった。 午後もがんばろう。 |
|
目玉焼きチキンカツバーガーセット |
|||
2/12 | rix's cafe(閉店)
(新宿) |
2010年に訪問したときも、この日も、女性客に圧倒的に支持されています。 ランチメニューは、パスタ、グラタン、カレー、麺、日替わりが用意され、選べるところがうれしいです。 「カシューナッツ入りココナッツチキンカレー」とはちょっと珍しいのでたのんでみましたよ。 ココナッツといえどもタイカレーとは趣を異にし、コクがありつつもスパイシーでバランスが良く仕上がっていました。 何度も言いますが、男性でも全然OKです。 |
|
カレーランチ 850円 |
|||
2/13 | Hitsuki屋(移転)
(弁天) |
以前この場所にはロコモコというハワイ料理のお店がありましたが、長い休業のあと閉店。
そのあとに、「オーガニックカレーとダイニング」を掲げて2013年12月にオープンしたお店です。 もともと、ひふみやという店名で都町で営業していましたが、移転とともに店名やメニューを一新したようです。 野菜にこだわりをもつ姿勢は以前と変わらず、カレーも100%植物由来のベジカレーを提供しています。 彩りHitsuki屋ベジランチは、雑穀米に素揚げ又は蒸された野菜が添えられた皿にカレー又はシチュー又はカレーとシチューのハーフ&ハーフ(ミックス)の鉢がつくセットでした。 ひとまず、シチューとカレーをそのままスプーンでいただくことに。 シチューは滋味あふれる優しい甘さが染みわたります。 そしてカレー、野菜の甘さとスパイシーさのバランスが秀逸です。 このカレーやシチューに野菜をつけて、それをおかずに雑穀米をいただくもよし。 カレーは思い切って上からかけちゃってもおいしそうです。 日頃、無農薬とかデトックスとかをまったく信奉していない自分ではありますが、野菜だけでもこれだけおいしければ大歓迎です。 |
|
Hitsuki屋ベジランチ 890円 |
|||
2/17 | スカイレストラン黎明
(市場町) |
県庁本庁舎の最上階にあって、「スカイレストラン」なんて称号を名乗っているのにもかかわらず、その実態は日替わり定食と麺類、カレーなどといった典型的な産業給食的セルフサービス食堂です。
それでもいろいろ工夫はなされているようで、日頃偏った外食ばかりの自分にとって気になるヘルシーメニューという品が用意されていたのでたのんでみましたよ。 ヘルシーメニューとはカロリーが500キロカロリー以下、食塩が3.3g以下、野菜が100g以上というメニューで、確かに健康的な気はするのだけれど・・・。 トレーに並んだ料理を見ると、よく弁当に使われている使い捨てのおかず入れに、ちんまりと盛られた野菜中心のおかずのせいで、健康的、というよりも、安い仕出し弁当の中身を皿に並べただけ、という印象を受けてしまいました。 工夫された料理なのだとは思うけれど、盛り付け次第で印象は変わるのではないでしょうか。 ときに県庁食堂の運営は長いこと変わっていないようですが、千葉市役所や国の省庁を見習って、5年に一度くらい食堂運営権の入札をしてもいいのでは? |
|
ヘルシーセット 500円 |
|||
2/18 | ビアオクロック
(新田町) |
珍しい小規模ブルワリーのいろいろなビールが楽しめるお店だそうで、どっしり腰を落ち着けて呑むというより、気軽に一杯ひっかけるような利用に適した造りになっています。
ランチメニューにも「牛ほほ肉のクラフトビール煮込み」とか、クラフトビールで煮込んだキーマカレーとか、ビール専門店の面目躍如たる品が揃っていました。 通常ならそういうスペシャリティメニューを注文しがちな私ですが、この日はなぜか定番ランチのジャンルからポークジンジャーフリットという品を選んでしまいました。 要は豚バラ肉生姜風味の唐揚げなのですが、そのまま食べても良し、少し辛い特製ソースをつけるのもまた良しと、いずれにしても、ごはんのおかずとして上々な一品でありました。 さらに言えば、ビールにも間違いなく合う味でした。 |
|
ポークジンジャーフリット 900円 |
|||
2/20 | キッチンポット(閉店)
(中央) |
2013年の秋頃から店主がけがとのことでしばらく休業していましたが、2014年2月に無事再開したので、久しぶりにポットのカレーを食べに行ってきました。
かつて(2005年頃)は喫煙可能だった店内もいつしか禁煙となっており、よりカレーに集中できそうです。 4席しかないカウンターの左隅に席を確保し、以前と変わっていないメニューの中からビーフ&トマトを「中辛」でたのんでみましたよ。 ポットのカレーは、辛いほうから大辛・辛口・中辛・小辛・ふつう・甘口の6段階の辛さを指定でき、大辛、辛口あたりは辛いものが得意な人でもかなりの辛さなのです。 この日たのんだ「中辛」でも、一般的に「中辛」という言葉で想定するレベルは大きく上回る辛さですが、ビーフの旨み、トマトの酸味と辛さがいい感じで調和して、ちょうどよくおいしい! また食べたくなるカレーライス、というものはこういうものです。 |
|
ビーフ&トマト(中辛) 820円 |
|||
2/21 | ベルエポック(閉店)
(本千葉町) |
ステーキやハンバーグ、揚げ物、スパゲティといったラインナップのレストラン「ベルエポック」。
ショッピングセンターによくある洋食レストランのジャンルかと思いきや、このお店には別の特徴がある。
店頭に「当店に禁煙席はございません 予めご了承くださいませ」との注意書きが掲げられた、今や逆に珍しい全面喫煙可能店なのだ。
いろいろな場所から締め出されてきた愛煙家たちが集うためか、喫煙率が非常に高い。
それを承知の上で入店することが求められるのだ。 さてこのお店、グランドメニューのメニュー数も豊富だが、店頭の黒板に書かれたランチメニューが手頃で人気があり、大半の客はその中から選んでいる。 エビフライが食べたくなって選んだ標記メニュー、ほどほどの大きさの海老が2本と、メンチカツ、いずれもごく普通においしいけれども、店内の空気の悪さが徐々に気になってくる。 それもしかたがない。なにしろここは喫煙パラダイスなのだから・・・。 |
|
エビフライとメンチカツ 980円 |
|||
2/24 | みやうち
(長洲) |
本千葉駅から近い裏通りで長くランチ営業を続けているお店で、「すし居酒屋」というだけにお昼のメニューは海鮮ものが主体です。
せっかくなのでいちばん豪華なメニュー「大名ちらし」を(それでも1000円ポッキリですが)たのんでみましたよ。 赤身×2、サーモン×2、ホタテ、エビ、白身、ネギトロ、イカ、タコ、イクラ、玉子と、スタンダードで大きめの具が勢揃いしたちらしは見た目華やかでテンションが上がります。 寿司飯とのバランスもちょうどよく、1000円で得られる満足感としては最上クラスかと。 |
|
大名ちらし 1000円 |
|||
2/25 | かぼちゃワイン美術館店(閉店)
(中央) |
ミュージアムレストランといえば少しよそ行きのオシャレなお店というのが定番で、千葉市美術館には汐見丘町に本店のある「かぼちゃワイン」が入っています。
この日、平日にアートを楽しむ余裕のありそうな比較的年齢層の高いご婦人客を中心に混んでいましたが、ひとり客の強みで、すぐに眺望の良いカウンター席に案内されました。 2種類のランチコースと6種類の定番洋食のランチの中から、定番メニューのチキンの小悪魔焼をたのんでみましたよ。 ディアボロ(小悪魔風)はイタリア料理定番の鶏肉料理で、これまでに他店などでいただいてきたのですが、ここの小悪魔焼はとりあえず過去最高でした。 鶏肉自体が臭みのない柔らかなものであり、豆板醤を使った辛みもちょうど良く、ニンニクで味が締まって、ライスにぴったりです。 千葉市街の風景を眺めながらというシチュエーションもあいまって、いいランチタイムを過ごすことができました。 |
|
チキンの小悪魔焼き 900円 |
|||
2/26 | しろきや(閉店)
(都町) |
いろいろなラーメンを取りそろえ、そのどれもレベルが高いと評判のしろきやで、未食のメニュー塩鶏チャーシュー麺をたのんでみましたよ。 流行の鶏白湯ほど濃厚ではなく、ラーメンのスープとしてほどの良い旨みでバランスのすぐれた一杯でした。 |
|
鶏塩チャーシュー 976円 |
|||
2/27 | 麺食館千葉三越店(閉店)
(富士見) |
千葉三越の公式HPを見ると、「五目旨煮麺が人気の、気軽な中華のお店です。」とあります。
店内は千葉三越の客層を反映して概ね60台以上の方がほとんどですが、平日のランチタイムにおいても満席に近く、気軽に入れる人気のお店、というのは正しい表現です。 本日は人気メニューとされる「五目旨煮麺」を注文してみましたよ。 シンプルな上湯スープに野菜中心の炒めあんが乗った、予想通りのビジュアルの丼が運ばれてきました。 野菜のやさしい旨みがスープにマッチして、じわじわくるおいしさと言えばいいでしょうか。 自らも含め、あまり若くはない人が好みそうな、間違いのないお味でした。 |
|
五目旨煮麺 950円 |
|||
2/28 | 弁天蔵
(弁天) |
以前、別のお寿司屋さんがあった場所にオープンした「和食と地酒」のお店です。 この日のお昼のお品書きは、づけ丼、日替わり御膳、焼き魚御膳の3種。 1000円を切らない価格ということで、気軽なビジネスランチというより、「きょうは少しおいしいものを」という需要を狙うようです。 余裕のあるカウンター席について、焼き魚御膳を注文しました。本日の焼き魚はワラサの照り焼きです。 「御膳」というだけあて、メインの照り焼きのほか、小鉢、刺身、茶わん蒸しが並び、気分が高揚してきます。 かまど炊きの能登産コシヒカリのごはんもおいしく、料理も概ねおいしいのですが、 照り焼きはもう少し甘く、茶わん蒸しのダシが少し出過ぎとか、あと少しだけ洗練されるともっと良いものになるのではないでしょうか。 |
|
焼き魚御膳 1260円 |