2013年8月

  

8/1 カフェレストランSOGA

(川崎町)

かつ煮定食 あら、こんなところに食事処が。
ということで、ゴルフ場のクラブハウスにはレストランが付きものですが、練習場にもレストランがあるのです。
喫茶・軽食のようなお店かと思いきや、とんかつと中華麺を中心としたしっかりした食事メニューが揃っています。 ここにやってくるのは紳士のスポーツをたしなむ諸兄ばかりなので、気軽な雰囲気のお店なのに、なぜか空気は落ちついているように感じました。
そこで自分もゴルフ練習の合間的な空気を装って、主力メニューのとんかつ料理の中から、かつ煮定食をたのんでみましたよ。 甘辛い醤油ダレで煮付けられたとんかつは、なかなか本格的です。 お値段のほうもお手頃なので、穴場ランチスポットと言えるかもしれません。

かつ煮定食 750円

8/5 華麗ザチッキン(閉店)

(登戸)

中落ちの彩り海鮮丼 一時期この場所には「登戸のおいしい洋食屋さん」があり、多種類のカレーがおいしいお店でした。 おそらく、そのカレーをメインに据えて業態変更したのでしょう。
このお店を知ったのは、例年開催されている「千葉のカレーフェア」のパンフレットを見てのこと。 カレーフェアへの参加メニューの「千葉県産地鶏の濃厚地鶏カレー」500円を目当てに登戸までやってきたのだけれど、食券の自販機にはフェアのカレーよりもはるかに目立つ大きさで「中落ちの彩り海鮮丼」がPRされていました。 カレーの店なのになぜ?という疑問も浮かびましたが、このメニュー、「男性限定サービス」という珍しい試みだったので、カレーのつもりが思わず海鮮丼に心うつりしてしまいました。
わずか650円の海鮮丼なのに、まぐろの中落ちをはじめ、うに、いくらといった高級食材も盛られていて、「彩り海鮮丼」の名に恥じない内容です。 世間ではろくでもないラーメンで700円くらい取る店も多いのに、この海鮮丼が650円とは、客としては大歓迎ですが、いったいどうなっているのでしょう。

中落ちの彩り海鮮丼 650円

8/6 古今東西(閉店)

(中央)

日替わり定食 2007年のオープン以来、安定した人気を保つ古今東西です。
メニューを一瞥して日替わり定食を注文しました。 本日の日替わりはヒラメフライと刺身3点盛りの2大おかず。 おかずはどちらか片方でも定食として成立するくらいのボリュームがあります。
「白身魚フライ」ではなく「ヒラメフライ」というところがこのお店らしく、業務用冷凍食品の白身魚フライとは一線を画したおいしいフライでした。

日替わり定食 1000円

8/7 豊華園(閉店)

(長洲)

野菜炒め定食 以前も中華のお店「龍」だった場所に新規オープンしたお店です。 今度のお店は居抜きではなく内装に手をかけたようで、店内はずいぶんきれいになっていました。
ランチメニューは麺類やセット物、定食が数種類というよくあるスタイルです。 野菜炒めは程良く化学調味料が利いていて、要するに安直においしいということです。 また、中華の店にしては珍しいくらいごはんがよく炊けていたのに感心しました。

野菜炒め定食 700円

8/8 サン

(仁戸名町)

うま煮そば レンガ色の瓦で山小屋風の屋根の建物に、デザインされた"San"の文字の看板は、遠目には喫茶店のように見えるけれど、大衆食堂を標榜しているお店です。 お店に入ってみると正面の壁にお品書きが書かれていましたが、大衆食堂というよりも大衆中華店と言った方が正解のようです。 そのお品書きを眺めて気付いたのは麺類の値段が異様に安いことで、ラーメンの350円から一番高いチャーシューメンでも600円なのです。 定食の値段はわりに普通だったので、お安い麺類の中では高級な部類のうま煮そばをたのんでみましたよ。
うまにそばといえば、白菜、椎茸、人参、キクラゲ、タケノコあたりのあんかけ炒めにウズラ玉子が乗っているのが標準的ですが、こちらのうま煮そばの具は、キャベツ、玉ネギ、ピーマン、ナルトと個性的です。 あんかけのほうも胡椒がかなり効いていて、名古屋名物あんかけスパゲティを彷彿とさせる独特な味でした。

うま煮そば 550円

8/12 春樹千葉中央店(閉店)

(富士見)

和風魚介醤油ラーメン 「極太つけめん900gまで無料」とノレンに書いてあった。 そうか、つけ麺は無料で食べられるのか・・・、と考える人がいたらどうするのだろう。 もちろんつけ麺が無料なのではなく、麺の増量は900gまでなら無料という意味である。 そんなつけ麺推しに反旗をひるがえして和風魚介醤油ラーメンなるものをたのんでみた。 店内のほとんどの先客がゆで時間8分のつけ麺を注文しているなかで、彼らをごぼう抜きにしてさっさとラーメンが出てきた。 無難な醤油ラーメンだが、これで690円というのは安くないかなあ。

和風魚介醤油ラーメン 690円

8/13 満荘(閉店)

(春日)

中華丼 中国人経営の中華料理店によくある事案で、同じ場所で店名が変わっていくというパターンです。 ここの場所も、香港中華街、東北一品香を経て、2013年6月から「満荘」になりました。 店内は改装されたようで、テーブル配置も変わって少しきれいになったようです。 ランチメニューはかなり安い価格設定で、その中でもいちばん安い設定の中華丼をたのんでみましたよ。 一見すると具だくさんで、ウズラの卵も乗っていておいしそうですが、中華丼としては珍しいくらいのあっさり味、と言うか塩気も旨みも足りませんでした。 惜しい。

中華丼 550円

8/14 パンケーキパラダイス(閉店)

(中央)

ロミロミパンケーキ 東京での流行が千葉市中央区に波及するには時間がかかります。 遅ればせながら千葉にもパンケーキのお店がオープンしました。 エレベータを下りてお店に入り、テーブル席についてメニューを確認します。 ランチメニューが用意されていましたが、そのラインナップは本日のランチプレート、ロコモコ、タコライス、ピザ各種とあるだけです。 あれ、肝心のパンケーキは? 店員さんに訊いてみたところ、ランチメニューにはパンケーキはないそうです。 はぁ?というわけで、わざわざグランドメニューからサーモンとアボカドの「ロミロミパンケーキ」を発注してみました。 ロミロミサーモン自体はおいしかったのですが、パンケーキは凡庸でした。 それにしても、専門店なのにランチメニューにパンケーキを用意しないという了簡はいかがなものかと思いました。 そんなことだから、とは言い切れませんが、程なく閉店してしまいました・・・。

ロミロミパンケーキ 1024円

8/15 フォルクス千葉中央店(閉店)

(富士見)

日替わりランチBセット 2011年のビル竣工後、くいどんチャングン、シェ・ヴォーと大将軍グループのお店が入っていた場所に、今度はフォルクスがオープンした。 あいかわらずの広いスペースでゆったりと食事ができるのは変わらない。
フォルクスといえばステーキのお店だけれども、特に何のビジョンもなく日替わりランチのハンバーグラタトゥイユソースを選び、 日替わりランチにはスープバー、サラダバー、パン食べ放題などをセットにすることができるので、サラダバーとパン食べ放題がついているBセットというやつを選んでみましたよ。
ハンバーグこそ小さいけれど、サラダバーをおかずにパンが食べ放題だから好きなだけ食べられるのがうれしい。 フォルクスってサンマルクグループだったっけ?と思うほど、パンはしっかりとおいしく、つい7個も食べてしまいました。

日替わりランチBセット 880円

8/19 餃子の王将千葉寒川店

(寒川)

天津飯+餃子 餃子の王将寒川店の店内改装が終わりリニューアルオープンしたので行ってみましたよ。
ざっと店内を見回すとほぼ満席に近い盛況で、わずかに空いていたカウンターに席を確保して、お品書きをチェック。 メニューを見るとかなりいろいろな料理が揃っているけど、王将にくると食べたくなるのが天津飯(京風ダレ)。 前回の訪問でも天津飯をたのんでいますが、今回もまったく同じものを注文しちゃいました。
安定の旨さと供食の早さは相変わらずで、やはり間違いありません。 たまには他の品をたのんでみようかしら、と思いつつ、結局、天津飯なのです。 自分にとっては「天津飯の王将」と言っても良い、かな。

天津飯+餃子 462円+231円

8/21 タージパレス中央店

(中央)

野菜カレーセット 中央3丁目にインド料理店がオープンした。 花見川区のタージ・マハルが本店で、ほかに四街道店があるそうだ。
ランチセットは各種カレーにナン、サラダ、ドリンクがついて800円台という設定。 すこぶる安くはない、というところに逆に好印象を抱く。 最近のマイブーム、野菜のカレーを選び、辛さは5段階中2番目に辛いHotを指定した。
野菜から出る甘み、コクがスパイスの辛さとよく混和されて、深みのあるカレーに仕上がっている。 カレーはどう作ってもだいたいおいしいと思っているが、ここのは自分の好みにより近い。

野菜カレーセット 860円

8/22 GIGINO(ジジーノ)

(春日)

Aセット(ナスとソーセージ、青とうがらしのパスタ) 2013年4月オープンのお店で、「イタリアンワインバー」を標榜しています。 カウンター5席とテーブル5卓のこぢんまりとした店内は、店主の目の届く範囲でという考えなのでしょうか。
ランチはパスタにサラダ、パン、ドリンクのAセットと、それに前菜盛り合わせとデザートのついたBセットの2種類が用意されています。 パスタはA・B共通で、この日はナスとソーセージ、青とうがらしのパスタと、生ハムと夏野菜の冷製パスタの2種類でした。 なんとなく冷製の気分ではなく、Aセットでナスとソーセージ、青とうがらしのパスタを注文してみましたよ。
ワインバーというだけに、ランチなのにパスタもサラダもワインと合わせやすそうです。 追加でグラスの赤ワインをたのみたくなるスパゲティー、ごちそうさまでした。

Aセット 1000円
(ナスとソーセージ、青とうがらしのパスタ)

8/23 李さんのダイニング(閉店)

(本千葉町)

冷麺 以前も韓国料理の店だった場所だが、店名と店構えを変えてオープンした。 店頭の看板には、冷麺、ビビンバ、スンドゥブ、プルコギと、韓国料理ランチによくあるメニュー4種が書いてあった。
お店はテーブル席が4卓、お店の人と何やら会話している知り合い風の人を含めて、自分以外の客全員が、若いとは言い切れない女性たちだった。 韓国料理店がおかれている現状を象徴するかのような状況のなか、冷麺を注文してみた。
氷でチンチンに冷えたスープの冷麺はくて暑い季節にはいいけれども、もうちょっとスープにコクがほしいのと、前菜がちょっとテキトーすぎやしませんかね・・・。
(その後ランチ営業を休止しています。)

冷麺 800円

8/26 なべしま屋(閉店)

(富士見)

肉そば ちばチャンが当たって上昇機運のマスミフードサービスの新業態の居酒屋がオープンし、ランチ営業も行っていました。 店内は広い客席と半個室風に仕切られている部分とがあって、まさに今風の居酒屋です。
その半個室風のテーブルに案内され、注文したのは肉そば。 というか、ほぼ肉そばしかメニューがありません。 田舎風の太いそばに、たっぷりと豚小間切れ煮が乗っています。 さらにライスまでついているので、意外とボリュームはありますが、肉そばを看板メニューとして押し出す勇気には感心しました。
また食べたくなるのか、、、、どうでしょう。

肉そば 700円

8/27 幸楽苑千葉中央店

(神明町)

冷やし担々麺 数年前に流行した冷やし担々麺を今、幸楽苑でいただく。
見た目は実に涼しげだが、ガツンと来る辛味はない。
チェーン店として良くできた味だ。

冷やし担々麺 619円

8/28 寿苑(閉店)

(神明町)

さば塩焼き定食 古くからあるお店のようだが、昼の営業を始めたのはそう古いことではない。
生姜焼き、揚げ物、焼き魚と、居酒屋ランチの定番メニューが550円から680円と手頃なお値段で食べられるのは、周辺の事業場に勤める人が訪れるということだろう。 年季の入ったカウンターに座り、サバ塩焼き定食を注文した。
冷や奴と煮物の小鉢に漬け物がつく正しい定食の姿である。 文化サバは間違いないし、ごはんもうまかった。 近くにこういうお店があると重宝すること間違いない。

さば塩焼き定食 550円