2013年4月

  

4/1 吉野家14号登戸店

(登戸)

旨辛カレー(並) すき家のカレーは意外に好きだが、吉野家のカレーを食べたことがないと思い至り、ドライブスルー併設の14号線登戸店を訪れた。
このお店の特徴は、一直線のカウンターが厨房に面していて、オープンキッチン状態だということだ。 座れば否応なしに調理の様子が丸見えになってしまう。 棚からカレーのレトルトパウチが取り出され、温められるところは、あまり見たいものではなかった。 どこの牛丼チェーンでも、どうせそういうものだと頭ではわかっても、現実のシーンを見せられると興ざめするものだ。
無難においしいものではあったが、どうせカレーを注文するなら、厨房の見えない他の店舗に行くべきだった。

旨辛カレー(並) 330円

4/2 もがみ(閉店)

(中央)

本日の日替わり(ぶり、ほたて、ほたる刺身) このお店でのランチは、なんと2002年7月以来のことである。光陰矢のごとしとは、まさにこのことだ。 11年前に訪れたときもあまり新しい感じではなかったが、今見直しても、やはり雑然として大衆的な雰囲気の店内である。 日替わりのランチメニューの構成もほぼ変わっておらず、天丼と各種定食というラインナップだ。 定食には、6種類のお好みの小鉢からひと品を追加できる。 刺身との相性を考え、とろろの小鉢を選んだ。
お店の中はごしゃごしゃとした雰囲気だが、定食は700円という標準的な値段にして、料理にも間違いがない。 実質本位で飽きずに長く通えるお店として、界隈の勤め人の根強い支持を集めているようだ。

本日の日替わり(ぶり、ほたて、ほたる刺身) 700円

4/3 モスバーガー千葉EXビル店(閉店)

(富士見)

とびきりハンバーグサンド厚切りベーコン+サラダセット 千葉の中心部になかったのが不思議なくらいだが、かつて田原屋があった場所に建ったEXビルの1階にモスバーガーがオープンした。 モスバーガーといえば、少し高いけれどハンバーグのおいしさで勝負する「とびきり」シリーズを売りにしていることもあり、 要は客単価が高めなので、マクドナルドなどよりも確実に落ちついた客層だ。
今風にコンセントが用意されているカウンター席に座り、2012年10月から販売されているとびきりハンバーグサンド厚切りベーコンをいただいた。 ベーコンの味が強すぎて、ハンバーグの質感がわかりにくかったが、思ったよりもあっさりとおいしく食べられて、満足した。 セットとはいえ770円も支払っているのだから、このくらいの満足感は当然か・・・。

とびきりハンバーグサンド厚切りベーコン+サラダセット 770円

4/4 Candle Garden Yui(閉店)

(川崎町)

シーフードカリー 寒川町の国道沿いで営業していた「ほっとCafe結」が移転して2013年3月にオープンしたお店です。 キャンドルの店に併設されているため、店内がアロマキャンドルの香りに包まれているのが少し気になりますが、 以前よりも断然広く、光あふれる明るい客席のお店になりました。
旧店時代からあるオムライスなどのメニューも健在でしたが、この日、なんとなくシーフードカレーをたのんでみましたよ。 普段、シーフードカレーはほとんど食べないのですが、ビビッと予感がして注文してみたところ、これは当たりでした。 10年に1度くらいしか食べないシーフードカレーで当たりを引く、引きの強さ(笑)。

シーフードカリー 780円

4/9 G's kitchen

(登戸)

日替わりランチ(厚切りポークBBQ&牛すじカレー)
日替わりランチ(厚切りポークBBQ&牛すじカレー)
かつて「Y's Gallery」というレストランがあった場所にオープンした洋風居酒屋「G's kitchen」。 店名の付け方が同じなので何らかの関係があるのかないのかはわかりませんが、そのG’s kitchenがランチを始めていたので入ってみました。
メニューは日替わりランチだけなので、あとはライスを大盛りにするか、ドリンクを別注するかだけを考えるだけですが、この日はオプションなしのノーマル注文でいってみました。 豚肉BBQはボリュームがしっかりあって食べ応え十分、そしてカレーもおいしい。 こうなると、ライスは大盛りにしても良かったかな。

日替わりランチ
(厚切りポークBBQ&牛すじカレー) 800円

4/10 チャイナガーデン(閉店)

(問屋町)

本日のランチ「松」(牛肉のカレー炒め・もやしのオイスターソース煮) 問屋町ポートスクエアのホテルが、今度は「カンデオホテルズ千葉」になった。 そんなカンデオホテルにレストランがオープンしたようなので行ってみた。
宿泊部門とバンケット部門はまったく別会社の運営で、レストランは「TKPガーデンシティ千葉」という会社の運営だ。 2階の3店舗がランチ営業を行っており、中国料理の「チャイナガーデン」では3種の日替わりランチが980円で提供されていたので、まずは入ってみた。 ホテルパシフィック時代は高級中国料理店の「楼蘭」だった場所なだけに、部屋の造りはゆったりとした余裕があって高級感がある。 それなのに、メイン料理のほかはセルフサービスというお手頃ランチだ。 メイン料理の炒め物、煮物はまずまずだが、小籠包は少しぬるい、ごはんの質はいまいち、お粥は胃の手術後に初めて食べるやつかと思うほどゆるい。 雰囲気はいいのだから、あとちょっとの工夫があるといいかな、と。

本日のランチ「松」(牛肉のカレー炒め・もやしのオイスターソース煮) 980円

4/11 さんが(閉店)

(中央)

D.チキンステーキ 「フランス育ちの日本亭」といういまひとつ判然としない二つ名を標榜する居酒屋です。 狭い階段を昇り、店内も手狭なスペースなのは、過去、この場所で営業していたお店に入った際に確認済みです。
500円のワンコインでで4種から選べるがランチが用意され、チキンステーキをたのんでみました。 器は弁当形式で、ごはんは沖縄のじゅうしいのような炊き込みご飯に、鶏の照り焼きと、冷や奴という構成です。 500円にして十分満足な内容で、安く済ませたい人にはいいかな、と思っていましたが、 間もなく閉店してしまいました。
やはり夜の部の集客が難しいのでしょうか。

チキンステーキランチ 500円

4/12 カラハリ(閉店)

(問屋町)

カレービュッフェ ポートタウンのカンデオホテル2階にある、メインバー「カラハリ」では、ランチタイムにカレーバイキングを実施しています。
酸味と辛さのキーマカレー、無難なポークカレー、甘口のハヤシライスの3種類が食べ放題です。 そしてさらに、鶏の唐揚げ、串カツ、サラダにドリンクもフリー! 唐揚げカレーサラダ付きが850円で食べ放題はお得です。

カレービュッフェ 850円

4/15 LAVA&CAFE(閉店)

(中央)

シュリンプのコンソメリゾット かつてこの場所にあった宍倉ビルには、宍倉精肉店、ビストロタケル、シニガンと、個性的なお店が集まっていた。 旧ビルの取り壊しからおよそ6年が過ぎた2013年、スタイリッシュなカフェがオープンした。 パスタやハンバーグを中心としたランチがいただけるおしゃれな空間が特徴だ。
やはりこういうオシャレな雰囲気のお店には女性が集まってくる。 ざっと見て女性の比率は9割といったところか。 そんな中でひとり、ランチのリゾットをたのんでみましたよ。
このリゾット、長粒米をコンソメスープで炊き、海老はスカンピを使うという思いのほか本格的でおいしい一品でした。 スカンピと格闘したおかげで手が脂っこくなってしまったので、フィンガーボウルなど用意していただけたらさらに良かったでしょう。

今週のランチリゾット
(シュリンプのコンソメリゾット) 990円

4/17 ケルン

(新千葉)

カレーピラフ 一時期、「新千葉ラーメン」として営業していた時期がありましたが、再びカフェに戻っています。 以前よりもメニューを絞ったようで、食事メニューはピラフが数種類用意されているのみです。 そのせいかはわかりませんが先客もなく、ひとり寂しくカレーピラフを注文してみました。
カレーピラフというメニュー名から、ドライカレーのようなものが出てくるものとばかり思っていたところに運ばれてきたのは、ピラフのカレーがけでした。 また、ミニサラダは予想の範囲内ですが、スープとして出てきたのは、なんとアサリの味噌汁でした。 カレーはおいしいし、味噌汁はアサリのダシがおいしかったけど、何というか、斬新でした。

カレーピラフ 880円

4/18 春木屋新宿店

(新宿)

箱そば 千葉市中央区にあるおそば屋さんで、大手チェーンの路面店を除けばもっとも安いのが、ここ春木屋新宿店である。 箱そばも地域最安値の500円だ。
旺盛な出前需要に支えられているからこその安さだが、おそばはやはりお店で食べた方がおいしい。
たとえ安くても多めのそばが盛られた箱そばは、ランチタイムの定番メニューだ。

箱そば 500円

4/19 F.Angel(閉店)

(本千葉町)

日替わり(生姜焼き) 千葉中央駅近くの路地に、ツタの絡まる味わい深い雰囲気のビルの1階にスタンドバーがある。
この日通りかかると、店頭に人が立っていてランチ営業の呼び込みを受けた。 尋ねれば、この4月15日にランチ営業を始めたばかりとのことで、ホイホイとお誘いに乗って入ってみた。
簡易な座席に腰をかけ、本日の日替わりの生姜焼きを注文した。 バーのランチといえばカレーとかパスタが定番だが、生姜焼き定食とは意外なメニューだ。 椅子やテーブルが簡易なのでゆっくりと過ごす感じではないが、さっと食べるなら普通においしい生姜焼き定食の680円は悪くない。

日替わり(生姜焼き) 680円

4/22 ブロンコビリー東千葉店

(東千葉)

160gやわらか厚切りランチステーキ 千葉市中央区最北端の街道沿いにステーキ・ハンバーグのチェーン店「ブロンコビリー」がオープンした。 名古屋に本拠があるチェーンで、千葉県初の店舗だそうだ。
ステーキにサラダバーなどが食べ放題の最近流行のシステムのお店がまたできたのか、くらいの感覚で訪れたのだが・・・。
お店に入ってみると、いきなりレジ横に冷蔵ショーケースがあって、ステーキ用の肉がどーーんと陳列されているではないか。 案内されてテーブルに向かうのだが、さらに驚くことに、厨房が丸見えのオープンキッチンでステーキがじゃんじゃん焼かれている横をわざわざ通るのだ。 なんというシズル感!これはステーキをたのむしかないでしょう、というわけで、まんまとランチステーキを注文してしまった。
サラダバーで野菜などを盛って席に戻るとほどなくステーキ到着。 さっそくナイフを手に取る。ずっしりと重く使いやすいナイフで肉を切る。 しっかりした旨みのある肉だし、スープもうまい。
同様のシステムで先行している某K店を余裕で上回っているのは間違いない。

160gやわらか厚切りランチステーキ 1260円

4/23 まる久(閉店)

(長洲)

こく旨味噌らーめん 2013年4月12日、以前プチスプーンのあった場所に味噌ラーメンのお店がオープンした。 ここの店舗スペースが狭いことは知っていたが、席数はカウンターの5席のみである。 これは千葉市中央区で最小席数かもしれない。 そんなお店を訪れて、5席のカウンターの1席を占めた。
お品書きには6品がラインナップされていたが、この日注文可能だったのは半分の3品だ。 看板に「味噌らーめん」を大きく掲げている以上、まずはその味噌らーめんを注文するのが王道でしょう、というわけで「こく旨味噌らーめん」を発注してみた。 しばらくして運ばれてきたラーメンは、白っぽい濃厚なスープに野菜がたんと乗り、山椒の香りが利いた粉末が脂の甘さと味噌の鹹味をキリッと引き締め、とてもバランスのいい味に仕上がっていた。 またこのスープ、ライスにもとても合うので、サービスの半ライスは是非たのんでおきたい。

こく旨味噌らーめん 800円

4/24 権十郎(閉店)

(亀井町)

日替わりランチ 東金街道から少しだけ横道に入ったところで、少し前まで陽楽家、さらにその前は芳のというお店が入っていた場所に、また新しいお店がオープンした。 集客力にすぐれた立地ではないと思うが、居抜きでの開店である。
ランチメニューは日替わりで4種の料理から好きな2品を選ぶというシステムで、750円なり。 まあ、手頃なお値段である。
本日の料理4種の中には定番のおかずがない。どれも少し凝った料理だが、どうしたものか。 少しく考慮した結果、「まぐろ長芋たたきかけ」と「手羽先と新ジャガトマト煮」の2品を当選させ、「本マスフライタルタル」と「下足大根煮」は次点に泣いた。
長芋が若くて硬い食感なのが少し気になったが、手羽先のトマト煮の意外性は良かったし、これから料理がこなれていくと、いい昼食処になることでしょう。

日替わりランチ 750円

4/30 カフェトポス

(旭町)

ランチセットA(ビーフシチュー)
ランチセットA(ビーフシチュー)
旭町の交差点から矢作トンネル方面に向かってすぐの場所に、一軒家のカフェがオープンしました。 聞けば4月1日にオープンしたばかりとのことです。
ランチメニューは日替わりでA・Bの2種類が用意されており、Aのビーフシチューをお願いしてみましたよ。 程良い酸味と旨みのあるビーフシチューには、パンが好相性です。 これで700円はお得だなあ、と思っていたら、食後にコーヒーとプチデザートまでサービスしてくれました。 これで700円は超お得です。

ランチセットA(ビーフシチュー) 700円