2013年3月

  

3/1 居酒勇介千葉店

(新宿)

刺身定食 千葉中央駅の西側にあって、臙脂色のノレンが落ちついた雰囲気を漂わせるお店、居酒勇介です。
このお店を訪れるのは7年ぶりですが、ランチメニューは種類、値段とも7年前とまったく変わっていないという驚きの安定感です。 カウンター内でおねえさんが明るくテキパキ動いているのも変わらないし、この安定感、安心感は特筆ものでしょう。 7年前は日替わりをたのみましたが、きょうは刺身定食にしてみましたよ。
カツオの旨みは特に冴え、小鉢やごはんのおいしさも相変わらずで、きょうもまた、満足の定食を食べさせてくれました。

刺身定食 950円

3/4 村さ来千葉銀座店(閉店)

(中央)

カキフライ定食 かつてはつぼ八、養老乃瀧と並ぶ「三大居酒屋チェーン」と呼ばれ、1980年代には自分も大いにお世話になった村さ来チェーンです。 居酒屋チェーンとしての勢いはかつてほど感じられないけれども、千葉銀座店は堅実な経営を続けているようで、最近も店内がリニューアルされました。
村さ来のランチはこの界隈では定番で、来るたびにおおむね盛況な様子です。 ランチメニューはここ10年ほど大きな変化なく、豊富に揃う各種定食の中からカキフライ定食を注文してみましたよ。 小ぶりなカキフライの味わいはごく普通。まったく普通においしくいただけます。
だけれども、ここは喫煙パラダイスでした。

カキフライ定食 750円

3/5 長寿庵(院内)

(院内)

むじなそば 院内町の長寿庵は、今や中華そばがおいしいお店として評判になっている。 前回訪問時の2009年3月に当HPで中華そばを紹介したのがその嚆矢かもしれないが、そば屋でそばを食べていないことが気になっていたので、改めておそばをたのんでみましたよ。
注文したのは「むじなそば」。 タヌキ+キツネ=むじな、というわけで、千葉のそば屋でこのメニューがあるお店は少ない。 ただでさえ濃いめのツユに揚げ物がたっぷり2種類乗っかって、甘辛い下手味に満ちていた。 卓上の七色唐辛子をバサバサと降りかけてすする、大衆店の蕎麦の旨さときたら。

むじなそば 600円

3/6 もんぜん(閉店)

(院内)

カツカレー 大通りに面し、店構えこそ地味だが、建物外壁のレモン色と、店内カウンターのビビッドな茄子紺の色の主張は強力な「もんぜん」にやってきました。 この日、珍しくカツカレーを食べる気まんまんで、カツカレーを食べられるお店として、このお店に白羽の矢を立てたのです。
味噌汁とミニサラダが添えられて出てきたカツカレーは、カツの半分ほどにルーがかかる美しい盛りつけで、カツが細めにカットされているのもカレールーとの相性的に好ましい。 そして、見た目の美しさどおり、カレーとカツが奏でるハーモニーを満喫し、朝からのカツカレー気分が完全に開放されるというカタルシスに酔う良き日となったのであります。

カツカレー 750円

3/7 Ban's cafe(閉店)

(中央)

豚肉の生姜やき Ban's cafeのランチは、この界隈では定番の人気です。 それもそのはず、500円のワンコインメニューが6種類も揃っているのですから。
本日注文したのは生姜焼きのランチ。 意外にしっかりした豚肉が使われ、濃厚な味付けがごはんに良く合います。 やはり生姜焼きは間違いのないメニューです。

豚肉の生姜焼き 500円

3/8 すづき(閉店)

(鶴沢町)

箱そば 忘れた頃にやってくる箱そば探訪シリーズ。
こちらの箱そば最大の特徴は、ウズラの玉子切り専用のハサミが添えられていること。 この気配りは他の店には見られない、この店オリジナルのサービスなのだ。
専用ハサミで殻を切り、中身を猪口に落としてツユを注ぎ、たっぷり盛られたそばを次々手繰る。 なんてことはないのだけれど、食べ終われば満足がいくおそばなのであります。

箱そば 735円

3/12 ロータス(閉店)

(新町)

チャウミン エレベータを3階で降りて店に入ると、明るくシンプルなインテリアはカジュアルなイタリア料理店やカフェのようですが、正解はネパール料理店です。 ネパール料理といえば、やはりカレーがメニューの太宗を占めていますが、ランチメニューのなかに「チャウミン」があったのでたのんでみましたよ。 チャウミンはメニューの説明によると「現地のスパイシーな焼きそば」だそうで、漢字で書けば「炒麺」でしょう。 これまでネパール料理は何度か経験がありますが、チャオミンにたどり着いたのは初めてです。 いろいろなスパイスが入っているようで、独特な風味がします。 下世話に例えれば「期間限定でためしに発売したが、一部から熱烈な支持は受けたものの、結局あまり売れなかったカップ焼きそば」のような味です。 要は、けっこうおいしいけど、万人がリピートするかというと・・・、というあたりかなと。

チャウミン 750円

3/13 春木屋本店(閉店)

(院内)

箱そば 昭和13年創業の老舗で、千葉市周辺にある春木屋の屋号の店の多くがここから暖簾分けされています。 いわばこのお店は春木屋の総本山であります。 その総本山の箱そばはどのようなものか探ってみました。
箱の左手前にウズラ卵入りのそば猪口、左奥がそば徳利、右側がもりそばで、別皿に薬味のわさびとネギという構成です。 右利きの人がそばを手繰る動線を考えれば、これが箱そばの標準形と思われます。 そばはコシ、喉越し良好で、メリハリあるダシのツユもおいしく、さすが老舗の貫禄でしょう。

箱そば 750円

3/14 千葉大勝軒(閉店)

(道場南)

特製もりそば 久しぶりに大勝軒のもりそばを食べたい気分になった。
なめらかで太めの麺に、甘さと酸味の利いたつけ汁は、「これですよ、これ」と言いたくなる。
伝説の東池袋大勝軒で大行列に並んだのも、今やいい思い出だ。

特製もりそば 680円

3/15 麺's讃岐庵本店(閉店)

(中央)

Cランチ(カレーうどん) セントラルタワーの1階で洒落た空間の和食ダイニングとして営業していた「和さび」がリニューアルし、讃岐うどんダイニングのお店としてオープンしました。 ランチメニューは各種うどんにかき揚げとかやくごはんが付属するセットが5種そろい、うどん単品での注文は不可でした。 そして、注文したのはカレーうどんのCランチ。 特別スパイシーでもないし、流行のミルク多めのクリーミーなカレーでもないし、普通においしいカレーうどんです。 ただし、言うまでもなく、カレーうどんにも漏れなくかき揚げとかやくごはんがついてくるわけで、かき揚げはカレーにあまりマッチしないし、カレーにはかやくごはんより白飯が良いし、うどん以外の部分の蛇足感が強めでした。 讃岐うどんと言えば、丸亀製麺に行けばより安価においしいうどんがいただけるのに、この内容では難しい勝負になるかなあ・・・。 (と思っていたところ、やはり5月25日をもって閉店となってしまいました。)

Cランチ(カレーうどん) 880円

3/18 まるほ商店

(中央)

ソースかつ丼 お総菜と弁当の販売がメインのようですが、イートインで食事も可能なお店です。 イートインの場合は自販機で食券を購入するシステムで、ソースかつ丼、ミックスかつ丼、たまごかけごはん定食の3種のメニューが用意されています。 過去、当ブログで敦賀、会津若松、高崎、伊那、と地方の特色あるソースかつ丼を紹介してきた私としては、ソースかつ丼は見過ごせません。 食券を購入し、カウンター席に着き、しばらく待ってから運ばれてきたかつ丼は、かなり衝撃的な一品でした。 これまでも、会津若松や伊那でボリューム大爆発のソースかつ丼を経験していますが、これもなかなかのボリュームです。 あまりに立体的な姿だったので、いつもと違って横から写真をとってみましたよ。 そして、ソースの染みたカツを一枚、また一枚と食べ進み、感じたのは肉の質の良さです。 ただ、そのトンカツも4枚目ともなれば、ソースの味がやや単調に思えてきました。 ソースをもうひと工夫して、辛口にシフトするとか、甘辛さを前面に出すとかするとさらにおいしくなるのではないでしょうか。

ソースかつ丼 950円

3/19 みたか庵(閉店)

(亥鼻)

箱そば 今回の箱そば探訪シリーズは、亥鼻にある「みたか庵」を訪れました。 場所柄、千葉大学医学部・薬学部関係者が多く訪れるようで、平日ランチタイムはそれなりに賑わっているお店です。
テーブルに着席し周囲をチラリと見やっても、セット物の注文率が高いようで、箱そばを食べている人はみつけられませんでした。 さあ、そんなお店の箱そばはどんなでしょうか。
左半分にのりかけそばがたっぷり、右奥にそば徳利、右手前がそば猪口という配置でした。 そば猪口には定番のウズラ玉子のほか、大根おろしがあらかじめ入っているところが独特です。 おろし入りのツユにそばを浸してツツーとすする箱そばの旨さよ。

 

3/21 一鶴

(新宿)

チャンポン 千葉の中華料理店でちゃんぽんを注文するのは、なかなかの冒険だ。 それは店によってコンセプトがまったく異なっていて、「野菜が使われている」ことくらいしか共通点がないからである。 古くから営業している新宿町の「一鶴」で、ちゃんぽんをたのんでみた。 長崎チャンポンとは似ても似つかぬ姿で、いわば「あんかけ五目そば」的なビジュアルの丼が運ばれてきた。 あんかけスープの下には、大量の麺の塊が沈んでいて、ボリュームは十分だ。 そして、スープは程良い塩加減でそれなりにうまい。 しかし、こんな料理だと知らずにたのんで、これがちゃんぽんだと言われても、納得できない人はいるのではないだろうか。

チャンポン 630円

3/22 ハーベストガーデン千葉みなと店(閉店)

(中央港)

和節つみれラーメン パチンコ店に併設のレストランと侮る事なかれ、お得なランチビュッフェはかなり人気があるようです。 しかしこのお店、ランチはビュッフェだけではありません。 パチンコ客や近隣への用務客向けに、定食や麺類、丼物といった、カジュアルなメニューが揃うセルフサービスのコーナーも備わっています。 レストランの入り口を入って右側に進み、自販機で食券を購入して窓口に差し出しすシステムです。 注文した「和節つみれラーメン」は、色が濃く、ざらつく食感が気になるほど魚粉が入っているのに、味のほうは至ってマイルドという、奇跡のスープと、加水率が非常に高そうな麺という、個性的な一杯でした。 まあ、「パチンコ飯」と考えれば、十分なのではないでしょうか。

和節つみれラーメン 630円

3/25 はま寿司千葉末広店

(末広)

サーモンカッテージバジル
ヤリイカ
中トロ
ネギトロ
アジ
シメサバ
えんがわ
納豆巻き
寿司ファミレスの華屋与兵衛があった場所にオープンしたのは、回転寿司の「はま寿司」でした。 はま寿司は、安価な均一価格で勝負するタイプのお店で、ライバルは、かっぱ寿司、スシロー、くら寿司あたりになるのでしょう。 3月14日のオープンから10日を過ぎたものの、まだまだお試し組が多いようで、少し待ってから席に案内されました。 郊外型店舗らしくテーブル席は多数ありますが、カウンターは14席のみです。 まずは卓上に用意されたお茶を淹れたり、ガリを用意したりしつつ、廻っている皿を確認します。 平日価格で94円/皿という安さなので、たんまり食べても安心ですが、この日、たんまり食べたくなるほど興味をひかれるネタもなく、廻っている皿から適当に8皿をチョイスしました。 〆て94×8=752円。 やっぱり安いなあ・・・。


カッテージバジル
やりいか
中トロ
ネギトロ
あじ
しめさば
えんがわ
納豆巻き

8皿 94×8=752円

3/26 神田

(富士見)

かき揚げ天丼 富士見町の繁華街にあって、本格的な天ぷら専門店「神田」を訪れたのは久しぶりだ。
地下の店舗は落ちついた雰囲気で、昼から一杯やりつつお好みで注文している紳士や、日常の延長でおいしい天ぷらを求める勤め人などで賑わっていた。
カウンターに座して、かき揚げ天丼を注文した。
芝海老と野菜がメインのかき揚げは、ネタこそシンプルだが、カラリと軽快な味わいは、さすが専門店ならではと納得のいく天丼だった。

かき揚げ天丼 945円

3/28 ITASUKE西千葉店(閉店)

(春日)

ハーフ&ハーフセット
ハーフ&ハーフセット
西千葉駅前に、カジュアルな雰囲気のイタリアンがオープンしました。 ビルの2階にあって明るい雰囲気のお店です。
メニューはパスタとピザがメインで、ランチコースも用意されています。 ひとりだと、ピザにしようか、それともパスタかと迷うところですが、嬉しいことにパスタとピザのハーフ&ハーフというナイスなメニューがあるのです。 マルゲリータとアラビアータという、ピザとパスタそれぞれのド定番メニューを組み合わせてみました。
細めのロングパスタのアラビアータは、しっかり辛く、アルデンテ。 ピザはナポリ風のもっちりとした食感が好ましく、どちらも良くできています。 サラダにドリンクまでついて1000円のハーフ&ハーフセットは、お得感十分でした。

ハーフ&ハーフセット 1000円

3/29 CoCo壱番屋千葉中央駅東口店

(富士見)

納豆ほうれん草カレー ココイチではもう、これしか食べません。
誰がなんと言おうと、トッピングは納豆とほうれん草に限ります。
ただし、異論は認めます。

ポークカレー+納豆+ほうれん草 780円