1/7 | 亀戸らぁ麺零や千葉店(閉店)
(富士見) |
2012年12月19日オープンの新しいお店だけれど、店頭には掲載された雑誌が掲げられていた。 もちろん千葉店の記事ではなく、亀戸にある本店の記事なのだが、それによるとお店の推しは塩ラーメンらしいということがわかった。 さらに店内のポスターによれば塩零(ぜろ)、醤油零(ぜろ)が2大推しメニューであり、いずれも具だくさんのラーメンだ。 具だくさんのラーメンも悪くはないが、この日、シンプルなものを食べたい気分だったので最もシンプルなメニューの「塩そば」を発注した。 麺は細麺なのでゆで時間がわずか30秒。なので、あっという間にやってきた。 もやし、白ネギ、大葉がトッピングされていて、旨みの濃いめの塩スープには大葉の爽やかな香りが合うし、細麺との相性も好ましい。 大葉が嫌いでなければおすすめできる一杯でしょう。 | |
塩そば 650円 |
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1/8 | プチ・フウユ(閉店)
(宮崎) |
お店のコンセプトは「ギャラリー併設のティールーム」だそうで、工業の街である蘇我には珍しく文化の香り高きお店です。 白を基調とした明るく開放感のあるインテリアのカフェスペースでハンバーグプレートのランチをいただきました。 「食材にこだわり抜いたおいしいランチ」を自負するだけに、ハンバーグは「紅茶で煮込んだとろーり玉子の高野豆腐ハンバーグ」という個性的な料理で、選んだトリゴボウのソースも甘辛い味噌風味というオリジナリティ溢れる品です。 高野豆腐を使っているおかげか、ハンバーグ自体に味がよく染みこんでいて、さらに甘辛いソースと半熟玉子という鉄板の組み合わせが合わないはずがありません。 | |
ハンバーグプレートドリンクセット 880円 |
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1/9 | まるとくラーメン(閉店)
(弁天) |
以前、「中」という名の中国料理店だった場所にラーメン店がオープンしました。 目立つ黄色の看板にどでかい文字で「まるとくラーメン」と書いてあります。 テーブル席に座りメニューを見ると、味噌、醤油、塩、中華の順に書いてあったので、順番どおり、味噌ラーメンをたのんでみましたよ。 茹でモヤシとチャーシューが目立つ具に、ニンニク臭が強めのスープだ。 スープの味は決して薄くはないが、深みが足りないというか物足りなさを感じた。 せっかくモヤシを乗せるなら札幌ラーメン風に中華鍋でスープごと炒めてしまえばいいのに。 | |
味噌ラーメン 650円 |
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1/10 | 青空(閉店)
(長洲) |
本千葉駅前のビルの入り口に手書きのランチメニューが置かれているのに気付いて階段をいそいそと昇ってみると、勘亭流の文字で白抜きされた店名「青空」が目立つ藍色のノレンが懸かっていた。
引き戸をガラリと開けて声をかけるが、店内は思ったよりもこぢんまりしており、5席しかないカウンターに腰掛け、全品700円の本日の定食から刺身定食をたのんでみた。 700円にして赤身、タコ、鮭、鯛、蟹の爪の5点盛りの刺身のほか小鉢が2品つく良くできた定食で、刺身も鮮度良くうまかった。 ごはんのおかわりを勧めてくれたりする接客も心地よく、目立たないけどいいお店でした。 |
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刺身定食 700円 |
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1/11 | ゆで太郎千葉中央店
(中央) |
東金街道沿いのカンガルー堂があった場所に路麺店のゆで太郎がオープンしました。 超都心型の小諸そば、都市型の富士そばとは違って、ゆで太郎は近郊都市にも積極的に進出する方針のようです。 2台並んだ券売機は、ボタンの上に小さなメニュー写真が配置されたビジュアル重視のもので、逆に券売機の前でどれにしようか迷ってしまいます。 少々考えた末、カレーセットのボタンをポチッと押下しました。 カウンターに食券の半券を提出し、残された半券に書かれた番号を呼ばれるまで席で待ちます。 駅の立ち食いそばのような早さはないものの、数分後に「169番のお客様〜」と声がかかりました。 黄色っぽくて安心できる味のカレーに加え、意外と麺が多めのわかめ入りたぬきそばのセットでボリュームは十分です。 つゆも無難に良い味だし、そばも捨てたものじゃありません。 値段から考えても、実によくできていると言わざるを得ません。 |
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カレーセット 500円 |
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1/15 | 博多もつ鍋龍千葉店
(中央) |
以前、秘伝ライスなるものをいただいて意外においしかった記憶がありますが、その後ランチメニューが増えているようなので再訪してみましたよ。 今回注文したのは秘伝ライスならぬ、秘伝ラーメン。 要は秘伝ライスのルーを中華麺にかけた、いわゆる和えそばです。 少し甘みのあるルーなので辛味噌を加えながらいただくのがいいけれど、この秘伝のルーはやはり麺よりもご飯に合わせたほうがいいようです。 |
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秘伝ラーメン 780円 |
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1/16 | ノッサ(閉店)
(松波) |
以前、ウッドハウスカフェのあった場所にブラジル料理を出すカフェがオープンした。
その名は、ブラジルフレーバーを標榜するカフェノッサ!だ。 店頭のランチメニューには、フェジョアーダとかムケッカとかピッカーニャとか、聞いたこともない料理が書かれていた。 あいにく、ブラジル料理についての知識はまったく持ち合わせていないので、お店のスタッフにブラジルらしい料理はと尋ねてみた。 フェジョアーダは肉と豆を煮込んだもので典型的なブラジル料理とのことだったので、それをたのんでみましたよ。 ワンプレートにサラダとライスが乗り、カレーライスのようにルーが添えられたものが登場した。ただし、ルーの色がおしるこのような色なのである。 その色調には驚いたが、豆と肉から引き出される甘さと味付けの塩味がバランス良く、ごはんに合う味の煮込み料理だった。 |
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ランチセットA(フェイジョアーダ) 1000円 |
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1/18 | 魁力屋東千葉店
(祐光) |
京都発祥のラーメン魁力屋が祐光町にオープンした。 意外に客席数が少ないようで、満席のため外のテントのストーブで暖をとりながら少々待った。 案内されてカウンター席に着いてメニューを見る。背脂入りの醤油ラーメンが基本で、味噌、塩ラーメンも用意されている。 だが、このお店の最大の特徴は豊富な定食メニューだろう。 基本のラーメンにおかずとライスがつく、ボリュームのある定食がなんと18種も揃っている。 そんな定食の部の迫力に圧倒されて、つい焼きめし定食などをたのんでしまった。 背脂醤油のスープはいかにも関西のラーメンらしく、すっきりした甘さと旨さが好ましい。やや細めの麺との相性もいい。 焼きめしは醤油が強めのパラッとした和風な味付けで、ラーメンの甘めのスープとのマリアージュも楽しめる。 昨今流行の旨み強烈系ラーメンから、結局このくらいの適度な脂と甘さのスープに回帰する向きも多かろうと思う。 | |
焼めし定食 880円 |
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1/21 | 平和食堂
(栄町) |
前回訪れたのは2006年4月、まだ寂れたアーケード街だった頃である。 昭和20年代創業の雰囲気を残したお店が残っていることに感心しつつも、いつまで営業を続けてくれるかとの思いがあった。 あれから7年、一時は持ち帰り弁当専業になった時期もあったが、「戦後創業 千葉の老舗食処」を掲げるレトロな垂れ幕を引っさげて食堂の営業が続いている。 店内は改装され、7年前のノスタルジックだが陰鬱な雰囲気はなく、テーブルは埋まり活気が戻っているようだった。 往時の殷賑ぶりを偲びながらいただくカキフライ定食もまたオツなものだ。 | |
カキフライ定食 680円 |
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1/22 | 八大黒そば(閉店)
(生実町) |
駐車場完備の郊外型おそば屋さんです。 お品書きを見ると、麺類、丼物一式のほか、セットメニューが豊富にそろい、中でも「特セット」と名付けられたお得なセットメニューに注文が集中しているようです。 ボリューム重視のセットメニューは見送り、発注したのは箱そば。 滑らかな食感で普通においしい、よくできた箱そばでした。 |
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箱そば 730円 |
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1/24 | デュワン青葉店
(青葉町) |
青葉の森公園近くの大網街道沿いに、インド料理のデュワンがオープンしていました。 洒落たカフェだった場所を居抜きで使っているうえ、南向きの窓から陽光が差し込むので、インド料理店とは思えない明るい店内です。 インド料理店のランチメニューの定番、2種のカレーとナンとサラダにドリンクが付くカリーランチにして、スパイシーチキンとベジタブルの2種類のカレーを選んでみました。 スパイシーチキンは唐辛子マークが3つの辛いカレーで、辛さと旨さのバランスが良好でおいしく、ベジタブルのマイルドな味と交互に食べると一層引き立ちます。 ナンが少しもっさりした食感だったのが残念でしたが、カレーは満足でした。 |
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カリーランチ 950円 |
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1/25 | 金蘭
(本町) |
前回訪問は2005年9月のこと。 8年も経てばいろいろ変わるのは当たり前で、店内の様相もメニューもずいぶん変わっていた。 カウンター席がなくなっているし、前回見かけた大風呂敷なメニューの煽り文句もなく、少し寂しくなった気がします。 メニューを眺め、何の気なしにたのんだのは上海焼きそば。 良くできた上海焼きそばはシンプルながら複雑な旨みが感じられておいしいものだが、きょうの焼きそばはパサついた食感とオイリーな味で、いまひとつ自分の好みにマッチしなかったうえ、750円にしては少し淋しい内容でした。 | |
上海炒麺 750円 |
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1/29 | 三好屋
(新町) |
スローペースですが、千葉市中央区内で箱そばコレクションを始めています。 きょうの箱そばは三好屋さん。 ビジネスマン御用達の手頃な価格設定で、ランチタイムは常に賑わっているお店です。 ここの箱そばは、ざるそばのようなのりかけタイプで、薬味に天かすがつくのが特徴でしょうか。 |
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箱そば 600円 |
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1/31 | 長州ラーメン万龍軒新町店
(新町) |
一般にちゃんぽんと言えば長崎チャンポンを想像するのが一般的だろう。
ところが千葉の中華料理店では、それは当たらないのだ。 あんかけの広東麺みたいなものだったり、具の多いタンメンのようなものだったり、長崎風だったりと、千葉において初めての店でのちゃんぽんの注文はギャンブル性を伴う。 逆に、どんなものがでてくるのかという未知の探求という楽しみもある。 千葉の人気ラーメン店、長州ラーメン万龍軒でちゃんぽんをたのんでみた。 この店では野菜たっぷりの野菜ラーメンが人気なので、ちゃんぽんもまた野菜を中心に具だくさんであった。 麺は長崎風のちゃんぽん麺ではなく普通の中華麺だが、ボリュームの方はかなりのものである。 そしてスープ。豚骨に野菜のうま味が加わったコクのあるおいしいスープだ。 840円を出す価値のある旨さとボリュームを兼ね備えたちゃんぽんも、このお店の目立たぬおすすめメニューのようです。 |
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チャンポン 840円 |