6/4 | 東海道五十三次(閉店)
(中央) |
パルコの隣の秀和ビルのエレベータを5階で降りると、照明は薄暗く、パーティションで区切られた半個室のテーブルが並んでいたけれどもお客さんのいる気配がない。
ビルの1階のエレベータ前に置かれたお店の看板に、「らんち始めました」と非常に控えめに書かれていただけなので、
それを目ざとく見つけて5階まで上がってくる人は少ないのでしょう。 半個室のような席なので、店の全貌はわからないけど、静かに落ち着いて過ごせるのは利点です。 メニューをチラッと見て、焼き魚定食を注文してみました。するとどうでしょう、なんと、焼き魚がアジの開きとほっけの2種類出てきたではないですか。 チラッとしか見なかったメニューを改めてまじまじと見てみたら、焼き魚定食の説明に、「日替わり焼き魚・ほっけ・ごはん・味噌汁・サラダ・おしんこ」と書いてありました。 日替わり焼き魚=ほっけ、ではなかったようです。 |
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焼き魚定食 880円 |
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6/8 | 三平(閉店)
(都町) |
ノレンは出ていないし、店頭には発泡スチロールのトロ箱が積んであるしで、仕出し弁当屋のような雰囲気が漂う。
店内はカウンター6席のほか、フロアの中央に10人掛けの大きいテーブルがデーンと鎮座しているので、その上に弁当箱を並べておかずを詰めるのにはちょうどいい。
要するに、このテーブルのせいで店が仕出し弁当屋に見えてしまうのだ。 さて、そんな店内には食券の自販機があって、唐揚ライスとカツライスのボタンがひときわ大きかった。 この2つがランチメニューの2大巨頭のようなので、唐揚げライスをたのんでみた。 しばし待った後、運ばれてきた皿の上には唐揚げが7個! 揚げ方とか、肉の質とか、気になる点も無いわけではないが、500円にしては十分すぎるボリュームに満足できた。 |
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唐揚ライス 500円 |
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6/11 | ROMANOアリオ蘇我店(閉店)
(川崎町) |
アリオ蘇我で最後まで残った未訪問ランチスポットは、イタリアンバイキングのロマーノでした。
平日でも並んでいることが多いし、せっかくのバイキングなので時間に余裕がある時に訪れようと考えているうち、最後の一軒になってしまいました。 店頭のイスで少しだけ待って、店員さんに先導されて店に入ると、イタリア語(たぶん)で「1名様ご来店で〜す」とスタッフ全員に聞こえるような声で案内されたのでした。 種類の豊富な前菜、ピザ、スパゲティなどを次々と皿に乗せ、せっせとテーブルに並べてみました。 正直、なんちゃってイタリアン的な料理もありますが、いろいろなものを少しずつ食べられるし、バイキングが好きな人にはかなり楽しめると思います。 最後にデザート3種類とホットコーヒーまでいただいて、だいぶ満腹になってお店を後にしました。 |
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平日ランチバイキング+ドリンクバー |
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6/13 | アオバパークサイドカフェ(閉店)
(星久喜町) |
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店名が表すとおり、青葉の森公園のそばで2011年にオープンしたカフェです。
店名を示す看板はなく、扉に小さく"OPEN"の札がかかっているのが目印となります。 鉄骨むき出しで、味わいあるいい雰囲気の客席に通され、ショートパスタのランチを注文しました。 まずミニサラダが出てきた後、10分くらい待ってショートパスタの登場です。 ハーブやスパイスの典雅な香りをまとったペンネは、ラグーソースとの絡みも良く、ストレートにおいしい! 食後のアイスコーヒーやデザートのパッションフルーツのゼリーに至るまで、手抜かりはありませんでした。 |
ショートパスタ(豚肉の白ワイン煮ラグーソース) 1200円 |
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6/14 | 鯛八鮨
(浜野町) |
浜野駅からも少し離れた目立たない場所にあって、平日ランチ営業を行う鯛八鮨を訪れました。
たとえノレンが出ていても気軽に入りにくいお寿司屋さんが多いなか、ここは店頭に写真入りランチメニューの看板が置いてある明朗ぶりなので、安心して入店できます。
そのおかげか、平日の昼なのにお客さんが入ってます。 カウンター席について、表の写真で見たメニューを参考に海鮮丼をお願いしました。 四角いお重に盛り込まれたネタは、食べずして新鮮さが見えるような、エッジのくっきりした赤身のマグロを筆頭に、わずか税抜き1000円とは思えぬクオリティについ頬がゆるんでしまいました。 「鄙には稀な」というと浜野のみなさまには失礼かもしれませんが、いいお店が浜野にあったのでした。 |
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海鮮丼 1050円 |
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6/15 | とり遊
(新千葉) |
以前、1000円を下回る低価格のランチバイキングで人気だった「とり遊」ですが、その後、ランチは定食のみの提供に変わり、看板に書かれていた宮崎鶏の「宮崎」が消されるなど、何かが変わっているようです。
何はともあれ、まずは入ってみました。店内の様子は以前とほぼ変わっていませんが、お客さんの数は少し寂しいようです。 テーブル席に案内され、数種類ある定食と丼の中からソースかつ丼をたのんでみました。 近年、福井、会津、高崎でそれぞれソースかつ丼を食べ比べてみたりしているので、どんなソースかつ丼が出てくるかと期待したのだけれども、 カツに上からソースをかけただけのようで、衣とソースと肉の一体感が感じられませんでした。 ソースかつ丼はソースでカツを煮染めるくらいの濃厚さがほしいところです。 |
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ソースかつ丼 700円 |
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6/18 | 海鮮次郎長
(長洲) |
ビルの1階にある「ありがとう」の別業態のお店として2012年6月1日にオープンしました。
ここがオープンする前は「天ぷら道場てん」という店だったのが、今度は寿司・海鮮をメインに据えた業態にチェンジされ、どうも、この場所は「ありがとう」チェーンの新業態実験店舗のような感じです。 もらったチラシによれば、「新鮮食材を手頃な価格でご提供!」というのがお店のキャッチフレーズで、その言葉どおり、ランチメニューもたいへん安価な価格帯に設定されていました。 卓上に置かれたランチメニューの一番最初に書いてあった「ばらちらし」を注文してみました。 具が寂しいということもなく、味噌汁までついての500円はかなりの安さです。 ネタのクオリティはそこそこですが、価格相応に満足できるレベルです。 お安く外食で済ませたい時にはもってこいのお店でしょう。 |
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ばらちらし 500円 |
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6/19 | JamJam(閉店)
(登戸) |
路地にランチメニューが置かれているけど、お店がどこにあるのか見えなかったので、空き地を進んでいったらマンションの1階の奥のほうに洒落た感じのこぢんまりとしたお店がオープンしていました。
空き地とマンションの境界にはフェンスがあるので、いったん道路まで戻って改めて入店しました。 店内もこぢんまりとした隠れ家的なお籠もり感があるインテリアです。 貼り紙やメニューによると、有機農家直送の旬の野菜とお米、そして大分県産の麦味噌といった、こだわりの食材を使ったメニューに特徴があります。 店の看板は「ワンコインバー」とあったので、ここまで料理に力を入れているとは予想しませんでした。 ランチメニューで気になったのは、有機野菜と調味料にもこだわりぬいた植物性100%の「オーガニックベジカレー」と、チーズの香ばしい香りが食欲をそそる欧風チキンカレーの「森林どりの焼きチーズカレー」のふたつ。 こうなると両方食べてみたくなりますが、お店の方もそれを見越して、ふたつのカレーのハーフ&ハーフを用意してくれています。もうこれをたのむしかありません。 複雑なスパイスのベジカレーも、香ばしさが特徴の焼きチーズカレーも、どちらもかなり非凡なカレーですが、単純な感想として「うまい!」しか出てきません。 最近の新しいお店はなかなかやるな〜。 |
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カレーのハーフ&ハーフ 930円 |
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6/20 | 居酒屋わいわい(閉店)
(富士見) |
台湾料理「味珍」だった場所が「居酒屋わいわい」に変わっていた。
魚介類の写真を前面に押し出し、看板にも千産千消と書いてあるので、房総食彩わいわいの関連店がまたできたのかと思うが、店の前には紹興酒の瓶がずらりと並んでいる。
ランチメニューを見ても、半分は魚介類メインの和定食だが、半分は完全に中華メニューだし、どういうことか分からなかった。 和食か中華か迷う楽しみはあるが、とりあえず日替わりの親子丼をたのんでみた。 この親子丼、感想は「普通」。でも、親子丼という料理は、普通が大事だと思う。 食べ終わり、レジでお金を払いレシートをもらうと、旧店の「味珍」のままだった。 旧店のリニューアルは間違いないが、千葉市内に2店舗ある「わいわい」との関連性はよくわからない。 |
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本日の日替わり(親子丼) 680円 |
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6/21 | ブックス&カフェそごう千葉店
(新町) |
そごうの中にはカフェがたくさんありますが、9階には三省堂書店に併設されたブックス&カフェがあります。
軽食程度ですが、ランチメニューが用意されているので、食べてみました。 まずホットサンドとミニサラダですが、サンドイッチのボリュームがお上品ですこと・・・。 ただ、デザートにワッフルがあるので、それを考慮すれば軽めでちょうど良いのかもしれません。 |
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照り焼きチキン&トマトのサンドランチ |
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6/22 | 野本
(富士見) |
富士見一丁目の路地裏に「小料理 野本」とだけ書かれた涼しげな白いノレンが下がるお店がありました。
雰囲気のある佇まいで、おいしい料理を出してくれそうな予感を感じます。
店内はカウンター席と小上がり、座敷がある落ちついた雰囲気で、空いていたので小上がりに上がらせてもらいました。 ランチメニューは各種魚料理を中心とした定食が揃い、店の雰囲気のわりには安めのお値段です。たのんだ煮魚定食(ブリ大根の定食)がわずか650円です。 注文後まもなく、座卓の上にじかにお皿が並べられて定食の姿になりました。 ブリの旨みがしゅんでる大根といただくごはんのおいしいこと。 |
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煮魚定食(ぶり大根) 650円 |
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6/25 | Fish labo(閉店)
(新田町) |
センシティの交差点から新田町の方に進んでいくと、突き当たりにある公園のようなスペースにお店の立て看板が置いてある。そこを奥へ奥へと進むとマンションの1階にお店が見えてくる。
この場所は、かつて「ソウルフードカフェ」があった場所だが、今はイタリアン食堂Fish Laboを名乗る。「イタリアン食堂」と名乗るだけあって、いたってカジュアルでそして明るい雰囲気である。 プチ前菜とドリンクがつくパスタセット4種の中から、ベーシックなメニューのアマトリチャーナを選んでみた。 太めでもっちりとした食感の生パスタに、辛さと酸味のバランスがちょうどいいトマトソースがからまる。 セットのプチ前菜も良くできていたし、カジュアルながら味はしっかりしている印象です。 |
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パスタセット(アマトリチャーナ) 950円 |
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6/26 | 花月庵(閉店)
(長洲) |
時の流れは早いもので、6年ぶりの訪問です。
その間に1階の客席は改装されカウンター席ができるなど、雰囲気が変わっていました。
団塊の世代の退職で客層に変化があったのでしょうか。 お品書きのほうも微妙に変わっているようですが、なんとなく玉子丼のセットをたのんでみました。 まったく平凡というか、無難というか、必要十分の味とボリュームを兼ね備え、勤め人の昼食として、まず間違いありません。 |
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玉子丼セット 850円 |
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6/27 | スターバックスコーヒーアリオ蘇我店
(川崎町) |
アリオ蘇我の中には、コーヒーショップとしてドトールとスターバックスの2軒があります。
平日のランチタイムには、いずれの店も比較的空いていますが、スタバはより一層空いているようです。 その理由は・・・、お値段なのでしょうか。サンドウィッチとコーヒーで740円。 飛び抜けて高いとは言いませんが、フードコートにある丸亀製麺なら大盛りうどんが2杯食べられると考えると、ここでランチをとろうとは思わないのでしょうね。 |
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グレインブレッドバジルチキン&シーザーサラダ+アイストールカフェアメリカーノ |
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6/29 | 我家我屋千葉弁天中央図書館前店(閉店)
(弁天) |
千葉駅西口駅前から富士見に移転した我家我屋の2軒めのお店がオープンしました。
富士見の店は地下なので落ちついたお籠もり感がありますが、こちらの店はテラス席もあって、明るくカジュアルな雰囲気です。 6種類から選べるパスタランチから、「ザーサイと豆もやしの胡麻油風味」という、ちょっと変化球的メニューをたのんでみました。 中華風の味付けでバランスは悪くないけれど、「このお店にやってくる」イコール「欧風なものを食べたい」だと考えると、その期待には添えないわけで、かなりの常連か上級者向けメニューでした。 そういう懐の深さもあるし、当たり前にトマトソースとかカルボナーラをたのんでおけば、期待通りになることでしょう。 ともあれ、周辺の住宅街の雰囲気にマッチした、良い雰囲気のお店でした。 |
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パスタランチ |