3/1 | ジョリーパスタ千葉寺店
(千葉寺町) |
千葉市中央区に2軒あるジョリーパスタはパスタ専門ファミレスだけに、パスタメニューの種類は、当然、豊富なのである。 パスタばかりが並ぶメニューを眺めていくと「ナポリタン」の文字に目がとまった。ナポリタン好きの琴線に触れるメニュー名「大人のナポリタン」だ。 卓上の呼び鈴を押し、高らかに「大人のナポリタン」と店員のおねえさんに告げた。 何が「大人」なのだろうとわくわくしながら食べてみたが、特に辛いでもスパイシーでもなく、思ったより普通だった。ルッコラが載っていたり、比較的あっさりと上品な味付けでうまくまとまっているところが「大人」ということなのかしら。 |
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大人のナポリタン 819円 |
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3/2 | ラウール千葉大学医学部正門前店
(亥鼻) |
千葉駅西口そばにあるインド料理店ラウールが、早くも2軒目を出店した。なぜ亥鼻の千葉大医学部の前という場所なのかわからないが、商売は順調なようだ。 アルミサッシの引き戸を開けると客席スペースは少なく、2人掛けテーブルが3、4人掛けが1の計4つしかない。客席が少ない分はテイクアウトで補うようだ。 メニューは本店と全く同じようで、セットメニューの中からカレーが1種類のAセットをチキンカレー、辛口で注文した。 トロっとしているがコクはそれほどでもない普通のインド風チキンカレー。こういうカレーはナンとの相性がいい。 |
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Aセット(チキンカレー) 800円 |
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3/3 | ねぎま家西千葉店
(春日) |
2010年2月頃オープンし、しばらくは夜営業のみだったお店だが、久しぶりに西千葉にやってきたらランチ営業が始まっていた。 表の立て看板に写真とイラストでランチメニューの詳しい説明がある。串焼きの店だけに鶏料理が多く、ほとんどのメニューは680円と手頃な価格だ。 店の性格から鶏料理を注文したいと思ったところに、きょうの日替わりが焼鶏丼という好都合。さっそく、日替わりを注文した。 注文ごとに焼いているのか、しばらく時間がかかって出てきた焼き鶏丼、温泉玉子の周囲に焼き鶏が配置され、マヨネーズの上からネギ、刻み海苔がかかっていた。 一瞬、マヨネーズはいらないんじゃないかと思ったが、焼き鶏の香ばしさはそのままに、タレ、玉子とマヨネーズが一体となって、複合的においしかった。 思っていたレベルよりもずっと良くできた焼き鶏丼でした。 |
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日替わりランチ(焼鶏丼スペシャル) 680円 |
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3/4 | らぁめんさなだ千葉店(閉店)
(中央) |
千葉銀座で長年親しまれてきた喜多方ラーメン坂内が惜しまれつつ閉店し、その同じ場所にオープンしたのはやはりラーメン店であった。 店に入るとすぐ右側に自販機があり、食券を購入するシステム。販売機のいちばん上の段に、とんこつ醤油、とんこつ塩、とんこつお魚風味、とんこつマー油、のボタンが並び、豚骨スープが売りであることがわかった。 こってりしたものを食べたい気分ではないけれど、最初は店の売りであるとんこつスープのラーメンを食べて見るのがいいだろうと思い、「あっさりお魚風味」と書かれた「とんこつお魚風らぁめん」のボタンをポチッと押す。 食券を渡す際に麺の太さを尋ねられたので、おすすめされた太麺で注文。ひと目見て濃厚そうで茶褐色のスープは、「あっさりお魚風味」とはほど遠く、「こってり濃厚お魚風味」だったが、太麺にマッチするコクがあって、インパクトはかなりのものだった。 |
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とんこつお魚風らぁめん 700円 |
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3/7 | 万葉茶屋千葉みなと店(閉店)
(中央港) |
JR千葉みなと駅構内なので立ち食い店かと思いきや、さにあらずテーブル席を主体とした着席制なのである。当然食券制だろうと思って、店に入って最初に食券の自販機を探したがみつからない。着席してから注文を伝える、普通のおそば屋さんと同じ方式なのであった。 卓上のメニューを見ると、全体的に立ち食い店よりも高いけれど、街のおそばやさんよりはだいぶ安い。テーブルに座って落ち着いたので、親子丼のセットを注文することにした。 おそばも千葉駅の立ち食いよりもおいしい気がしたし、親子丼もまあまあおいしかった。 なお、2011年上半期から駅構内改装工事中のため、千葉みなと駅で食事可能な店は当分ここだけです。 |
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かけ+ミニ地養卵親子丼セット 630円 |
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3/8 | 伊炉葉(閉店)
(栄町) |
数年前に始まった栄町商店街活性化の社会実験で作られたお店だと記憶していますが、今もって営業は続いています。社会実験にしては長いけれど、まだ実験が続いているのか、店が軌道に乗っているのかわかりません。ともあれ「ランチ&パブ」の営業が続いているようです。
栄町商店街自体は、とうの昔に「オワコン」化していて、平日ランチは流行っていると思えませんが、それなりにやっていけているのでしょう。 実はランチメニューは意外に豊富で、値段も手頃です。 単品のおかず各種530円にごはん、味噌汁等のセット220円をつける定食が7種、丼、麺類等が7種もあります。 注文したカキフライは、メインの皿より、ソースが入っている銀のカレーポットが目立ちますが、バランスの良い定食、といったところでしょうか。 |
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カキフライセット 750円 |
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3/9 | 麺屋猪八戒(閉店)
(蘇我) |
メガネをかけた猪八戒がニコニコしながらラーメンをすする、ちょっとマヌケなキャラクターがユニークである。店の看板には、肉そばとタンメンの2大メニューが大きく書かれていることだし、野菜タンメンを注文してみた。 野菜タンメンの名のとおり、たっぷりの野菜が乗った丼がカウンター越しにやってきた。一見してスープの色が普通ではない。一般にタンメンといえば、塩味で透明又は白っぽい色のスープが相場であるが、ここのは黄褐色だ。 豚骨醤油スープ?と思って飲んでみると、カレーのような風味がする。カレースープのタンメン?次に、もやしとキャベツが中心の野菜を食べてみた。こちらもカレーに使われる香辛料の香りをまとっている。 なるほど。カレーに使われるような香辛料で野菜を炒めあわせたところにスープを加えた、ということか。 香辛料と野菜のうま味が一体となったスープは他に類を見ない独特のおいしさで、気に入ればクセになることでしょう。 |
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野菜タンメン 650円 |
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3/10 | 光香大飯店(閉店)
(浜野町) |
茂原街道の旧浜野インター近くに宏大な駐車場を擁する「光香大飯店」がある。コンビニや道の駅全盛の21世紀の現代に、砂利敷き駐車場のドライブインとして営業を続ける希有な存在だ。
何しろ駐車場は広い。特大トレーラーでも余裕である。そんなお店なので、当然、やってくる客は作業服姿の男性ばかりである。
当方とてそこは抜かりない。店の風景に馴染むよう、相応に使い込んだ作業服を着用しての訪問だ。 午後のハードな仕事に備えしっかりと昼食をとる働き盛りの男性、という体で、おばちゃんに「アジフライ定食」と告げた。 注文後、店内の様子を観察すると、驚くべきことがたくさんあった。 営業は朝食、昼食、夕食の3食体制、駐車場に車を駐めての宿泊も可能だ。お昼どきなのに、ウーロンハイをガンガンやる男性2人。畳敷きの広間では、横たわって食後の休憩をとるも良し。 昭和38年10月開店という老舗の営業姿勢にブレはないようだ。 アジフライにソースをどぼどぼかけて丼飯を平らげ、午後の労働に備える俺、って感じで店を後にしたのでした。 |
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アジフライ定食 630円 |
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3/11 | 秋桜(閉店)
(春日) |
一戸建ての民家以外の何物でもないわけだが、そこにキーコーヒーの看板が立ち、「秋桜」という店名が書いてある。
門は通りを曲がった横にあって、呼び鈴の横に「営業中」の札が下がり、日替わりランチ700円、月水金営業、の案内も書かれている。 ともあれ「営業中」なので、門から敷地に入り玄関へと向かう。「こんにちわ〜」と声をかけて家に上がり込む。おそるおそるお宅に侵入すると、右手のリビングが客席で、フローリングに座卓が並んでいた。 キッチンにはおじさん、フロアにはおばさんがいて、なにやら、親戚のお宅でお昼ご飯をごちそうになっているような様相になってきた。 出された日替わりランチは、まさに家庭的でうまい。何でダシをとったのか、不思議と旨い味噌汁。そして、揚げワンタン、八角風味の炒り鶏と、ちょっと中華テイストを交えながらも、日本の家庭にありがちな食事を供してくれた。 「何で月水金の営業なんですか?」と聞けば、「毎日やると疲れちゃうから」なんだそうです。 陰ながら応援していますので、マイペースでがんばってください。 |
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日替わりランチ 700円 |
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3/15 | 龍巳家
(長洲) |
震災後初の千葉中央ランチ。 電力不足や様々な物資の流通停止など、不安をかき立てられる報道の連続だが、街の飲食店は健気にランチ営業を続けていた。 2010年末に本千葉駅近くから、亥鼻山のふもとに移転した龍巳家さんを訪れた。節電で店内の照明が落とされているが、通常メニューで絶賛営業中だった。 まだ肌寒かったので、うまに麺を注文。移転前の店で食べた2006年1月と同じメニューで、値段も変わらず。 具の野菜うま煮はゴマ油の香りが強く、すぐには食べられないくらいアツアツだった。 前回同様、なにかもう一つ欲しいようなスープと、アツアツのうま煮で体を温め、計画停電への対応などにいそしんだ。 |
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うまに麺 600円 |
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3/16 | 金剛苑(閉店)
(新田町) |
地震後の千葉市中心部におけるランチ営業状況を調査。韓国料理、中国料理の店で、店主が国へ帰ってしまったために休店している店はあったが、営業状況は震災前とほぼ変わっていないことを確認。 そしてこの日入ってみたのは、千葉市役所から近い焼肉のお店。ランチメニューが店頭に明記され、焼肉定食が680円と、なかなかの大衆価格だ。 メニューを眺めて気づいたが、焼肉定食が680円、焼肉丼が800円。丼より定食が安いっておかしくない? ここに大いなる違和感を感じ、思い切って焼肉丼をたのんでみた。 注文して待っている間にも、店のテレビから緊急地震速報のけたたましい警告音が鳴り響き、直後に揺れがやってきた。どうにも落ち着かないが、注文した焼肉丼は平然と出てきた。 定食より高い焼肉丼の秘密。それは、ビビンバの上に焼肉が5枚乗るというカラクリであった。ビビンバはあらかじめよく混ざっていてうまかった。 |
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焼肉丼 800円 |
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3/17 | 富崎(閉店)
(富士見) |
何事も自粛、自粛。本当にばかばかしい。職場の送別会やら何やらも一切合切中止になってしまい、飲食店に落ちるべき金が落ちない。要するに経済が廻らない。どんどん外食しましょう! さて、こちら富崎、ランチの客はそこそこ入るようで、12時過ぎの入店では人気の中落ち定食など、売り切れのメニューもありました。 売り切れることのなさそうな「あら煮定食」をたのみ、カウンターでコツコツと魚のアラと格闘します。 頭の骨の周りの肉をあますことなくそぎ落とし、濃いめの煮汁でいただくあら煮の旨いこと。酒にも合いそうですが、白飯にもばっちりです。 食べている最中、お店に電話が入りました。 どうやらキャンセルの電話のようです。 やるせないことです。 |
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あら煮定食 600円 |
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3/18 | 八重寿屋(閉店)
(本千葉町) |
2002年12月、この場所で新規オープンしたときは、「横浜らーめん かまわぬ」の店名で家系ラーメンを出す店だった。 2003年6月、早々に店名を「酒々井家」に変更することによって、「家系」であることを前面に出し、店内も改装された。 そして、2011年3月、再度店名が変わり「八重寿屋」になるという変遷を重ねながらも、オープンから9年目を迎えるお店です。 基本メニューが豚骨醤油らーめんなので、ベースは変えずにマイナーチェンジを加えたということなのでしょう。 普通の家系らーめんを食べる気分ではなかったので、自販機で豚骨魚介らーめんのボタンをポチッと押して食券を購入した。 「豚骨魚介」は、脂が多めのスープに、これまた濃厚な魚粉風味をドンと乗せたスープ。 うま味をここまで押しつけられると、感想は「うまい」から「くどい」に変化してしまうわけです。 「脂少なめ」でたのむのがいいようです。 |
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豚骨魚介らーめん 700円 |
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3/22 | 阿づ満庵支店
(中央) |
まだ肌寒いので温かいそばが食べたくなる。 きょうもまた2席しかないカウンター席に座り、ゆっくりそばをすすった。 舞茸天ぷらとつゆの相乗効果でおいしいこと。 |
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舞茸そば 830円 |
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3/23 | 月の坊千葉店
(富士見) |
震災後、それまでランチをやっていなかったのに、、急にランチを始めるお店がポツポツ見受けられました。
やはり震災直後はパーっと呑む気になれなかったり、宴会の自粛で、夜営業の不振を補う意図もあったのでしょうか。 ここ月の坊は、ランチ営業は予約のみだったはずですが、被災地支援メニューを謳い、予約フリーのランチ営業を行っていました。 階段を下りて地下の店に入ると、元々そういうインテリアなのか、節電なのか、どっちともとれるようなほんのりした照明のカウンター席に通されました。 薄暗い席でひとり待っていると眠ってしまいそうになります。 眠る前には出てきた500円の月の坊定食のメインは、あら煮とあらの唐揚げ。原価が安そうではありますが、気の利いたおかずとして500円にして十分ではありました。 (その後、ランチ営業は予約のみに戻ったようです) |
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月の坊定食 500円 |
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3/24 | 升や
(富士見) |
升やさんは古くからあるお店ですが、ランチ営業を始めたのはほんの最近です。磯料理を標榜し、店内の雰囲気は、「ザ・居酒屋」という大衆的な雰囲気です。 磯料理だけに、刺身定食をたのんでみました。マグロ、カツオ、ハマチの3点盛りに、小鉢のヒジキがつく大衆的な刺身定食ですが、700円というお値打ち価格がうれしいではありませんか。 |
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刺身定食 700円 |
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3/25 | 豊矢(閉店)
(千葉寺町) |
以前、「榮庵」というそば屋があった場所に、建物はそのままに「本格手打ちうどん豊矢」として2010年8月にオープンしていたらしいです。
「本格手打ちうどん」とだけ名乗っているので、何がどう本格的なのかわからないけど、うどんをたっぷり食べたかったので、珍しく大盛り(値段は変わらず)を注文してみました。
丼には汁があふれんばかりに(実際あふれましたが・・・。)なみなみと入り、具の肉と玉ネギしか見えないけれど、その下には太めでコシのあるうどんがたんまりと横たわっています。
全国である程度有名な、稲庭、加須、武蔵野、吉田、水沢、氷見、讃岐、五島、博多などと比べると、強いて言えば武蔵野うどんに近いかもしれません。
濃いめに味付けされた具の肉をどっしりと受けとめるだけの懐を持つしっかりしたうどんで、確かに本格的でした。 帰りに、30ポイント貯まるとマイ箸がもらえるポイントカードをいただきましたが、申し訳ないことにポイントが貯まる見込みは全くありません。 |
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肉うどん(大) 900円 |
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3/28 | 横浜らーめん夢家(閉店)
(生実町) |
中央区でも郊外の生実町になると空がだいぶ広い。そんな生実町の街道沿いに「絶対うまいらーめん」の立て看板が置かれた「横浜らーめん夢家」がある。 簡素な店の造りは、元々「うまいラーメンショップ」だった頃からのもので、長いカウンター席が厨房を囲む、ラーメンショップによくある席の配置である。 スープの種類は、豚骨醤油、魚介豚骨醤油、豚骨みそ、塩豚骨の4種類あって、特にビジョンもなかったので、いちばん左上の豚骨醤油(並)のボタンをポチッと押した。 家系のラーメンにしてはスープの色が白いなという第一印象で、見た目からして脂がたくさん浮かんでいた。そのくせに、いまいちコクがないという不思議なスープだ。 最近、脂への耐性低下を自覚しているのに、つい「脂少なめ」と言いそびれてしまって後悔する。きょうも同じ轍を踏んでしまった。 | |
豚骨醤油らーめん(並) 600円 |
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3/29 | 満腹らいおん(閉店)
(塩田町) |
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千葉市の中心部から国道357号線を市原市に向かって走り、蘇我陸橋を渡りきったあたりにあるラーメン店、「満腹らいおん」の駐車場に車を駐めた。
以前あった拾藩屋が2009年3月に閉店。その後、2010年10月にオープンしたお店である。 店の外観は派手、そしてポップ。さらに言えばカオスだ。 外壁には標語とも警句ともつかない訳のわからないコピーが揮毫され、看板にはラーメンや餃子の巨大写真があしらわれ、 入り口に下がるノレンには「千葉一でかい餃子」と書いてある。 店に入る前から圧倒されつつ、カウンターに着席し、みそらーめん、そしてほんの210円を投資して、千葉一でかい餃子とやらをたのんでみた。 まず、みそらーめん。具のキャベツともやしの炒め加減は最適で、揚げニンニク、揚げネギも良いアクセントだし、濃いめの味噌スープと太麺のからみもいい。 久しぶりに自分好みの味噌らーめんだ。 そして、餃子が登場。これは確かにでかい。でかすぎる。210円という値段にだまされた。あっけにとられるとはこのことだ。 でかいわりには具がジューシーで旨いのは認めるが、でかすぎて食べにくかったのも確かだ。 結果、店名が示すとおり、圧倒的に満腹になったのでありました。 |
みそらーめん+餃子 682円+210円 |
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3/30 | 駿河
(新町) |
ランチタイムは予約営業のみだと思っていたら、いつしか「選べる松花堂弁当」と称するランチ営業を開始していたようです。ごはんや味噌汁までもが選択肢に入っているのが珍しく、この日選べる内容は、ごはん、信州そば、まぐろの山かけ、甘エビのかき揚げ、白身魚フライとサラダ、サバ塩焼き、ヒジキ煮、味噌汁、デザート、上刺身の全10種。 このうち、上刺身だけが400円で、他は全部200円です。 上刺身を軸にしておかずは3品選び、ごはんと味噌汁をつけて写真のような構成で注文してみました。見た目と味のバランス的には自分ながらうまくいったような気がします。 お味のほうは、さすが割烹料理店、味噌汁のダシも本格的、サバ塩の焼き加減もベストで、ごはんの炊き方も自分好みでおいしかった。あえて言うなら、松花堂弁当のごはんは瓢?型、扇形、俵型など、上品に成形された状態で配置されているイメージが強いので、皿盛りで弁当の器の中に入っている部分に違和感を感じました。 きょう注文した構成なら、お新香を器の中に入れてご飯はお茶碗で出していただくと美しかったのではないでしょうか。 | |
選べる松花堂弁当 1200円 |
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3/31 | ワイン食堂ボラーチョ(改称)
(富士見) |
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オープンは2009年だけど、ランチを始めたのは2011年になってから。 お店はビルの角にあって看板は大きいけど、客席はこぢんまりとしたスペインバルです。 ランチメニューは、3種のパスタランチとランチコースがあり、パスタランチの中から、春キャベツとアンチョビのスパゲティーニをたのんでみました。 前菜はスモークサーモンとガスパチョにサラダ。これは冷えた白のカヴァを飲みたくなります。 そして、パスタはアンチョビのうま味と塩で味が整ったシンプルなタイプ。 これにコーヒーか紅茶がついて900円は悪くありません。 |
パスタランチ 900円 |