7/1 | まい豚(閉店)
(本千葉町) |
看板には豚のキャラクターに「韓国サムギョプサル専門店」と書いてあった。サムギョプサルと言われても、韓国料理に疎い自分には何だかわからないが、店頭のランチメニューを見ると普通の韓国料理のようであった。(後で調べたら豚バラ肉のことでした。) 店内はメタリックと原色で構成され、韓流スターの写真なども貼ってあって、ソウル南大門あたりにあるシャレた店のようにもみえる。韓国行ったことないからあくまでそういうイメージということで。 ランチメニューはビビンバ、チゲ、冷麺のバリエーション。暑かったことだし、ビビン冷麺を注文。6月24日オープンから1か月は全品500円(税別)というキャンペーン期間だけど、メインの冷麺の前に、韓国料理恒例の白い小皿の前菜がずらりとやってきた。その数6皿。500円なのに申し訳ないほど盛りだくさんになった。ビビン冷麺はチンチンに冷たく、かつ十分に辛くてうまかった。 |
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ビビン冷麺 819円→525円 |
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7/2 | 千海(閉店)
(新宿) |
ランチメニュー8種のうち6種が魚料理であり、看板に標榜する「魚料理」の店の面目躍如たるところである。 周辺は空き地も目立ち、一見、場末で細々と生き残っている大衆食堂のような雰囲気であるが、ノレンをくぐってみれば元気なおかみさんがいて、たくさんのお客さんで席が埋まる人気のお店なのである。 注文は魚料理の超定番、サバ味噌煮。脂ののったサバに、ちょうど良く生姜が利き、適度に濃厚な味噌がばっちりマッチしておいしい。さすが魚料理の店、家庭料理の延長のような料理のサバ味噌煮にも一切の抜かりなく、実においしい定食でした。 しばらく休業していた時期もあったが、無事復活したようでなによりである。 |
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さば味噌煮定食 720円 |
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7/5 | すしめん処大京浜野店
(浜野町) |
住所こそかろうじて千葉市中央区だけど、ほとんど市原市と言ってもいいような場所までやってきた。中央区もなかなか広い。 そんな茂原街道沿いの和食系ファミレスの大京を訪れた。意外と混んでいて、空いたテーブルを片づける時間だけ待ってから着席。 ランチメニューを眺め、珍しいメニューが目にとまった。「だし」である。「だし」とは山形の郷土食で、野菜をみじん切りにして御飯にかけるとうまいというヤツだ。秘密のケンミンSHOWで紹介されたが、関東のスーパーでも売っているのを見かける。 そんな「だし」に興味を惹かれてたのんでみたが、実物はメニュー写真と比べて格段に地味だった。せっかく赤と緑なのに、どちらもぼんやりした色でコントラストが悪く、いまひとつおいしそうに見えない。肝心のダシは、まあこんなものかという感じ。外食で食べるものではないですね。 |
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海鮮だし丼めんセット 840円 |
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7/6 | 美弥和パルコ店(閉店)
(中央) |
すぐとなりのビルに店があるのに、パルコのレストラン街にも進出してくるとは驚いた。こちらの店は本店とはコンセプトが違って「串焼、串あげ、やさい」というキャッチフレーズを掲げている。そのキャッチフレーズの3番目の「やさい」に注目してこだわりやさい定食なるものをたのんでみた。 本日のこだわりやさい定食は「なすピーマン玉ねぎ味噌炒め」だ。濃厚な味付けだが、野菜自体もおいしかった。 |
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こだわりやさい定食 900円 |
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7/7 | 千葉市役所食堂(閉店)
(千葉港) |
市役所の食堂は本庁舎地下1階にあって、ガラスのサンプルケースが目印だ。 その運営はギンレス。ギンレスといえば、現在は市内各所で食堂運営を受託する会社だが、昔は千葉駅ビルに売店もあったし、ズバリ「ギンレス」という名のレストランもあって、オールド千葉県民には馴染みがあるし安心感がある名前だ。メニューを見ると、日替わりの定食、丼ものと、麺類各種、カレーなど、お役所の食堂に典型的なメニュー構成である。メニューを眺め注文の品を決定し、自販機で食券を購入し、食券を所定のカウンターに提出する。待つほどのこともなく、速やかに出てくるのはさすがお役所の食堂だ。肉野菜炒めは、やや塩分濃いめの味付けが百難隠して意外にうまかった。地下なのに、窓の外には外光差し込む簡単な庭が見え、雰囲気は悪くない。実は中央区役所の食堂も似た雰囲気なので、これは千葉市の庁舎建設に当たってのポリシーなのかもしれないが、どうだろうか。 |
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日替わり定食(肉野菜炒め) 480円 |
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7/8 | CoCo壱番屋グローボ蘇我店
(川崎町) |
上位の人気ではないが、コアなファンがいるココイチの納豆カレー。すごく久しぶりにココイチで納豆カレーを、ほうれん草をトッピングして食べた。 納豆カレーの良さは、ルーと納豆が一体になった食感と、その香りにあると思っているので、揚げ物をトッピングするとそれが損なわれてしまう。ほうれん草ならその心配もなく、栄養バランスにも優れているので、この組み合わせは最強だ。 そう思って注文して間もなく、「納豆ほうれん草カレーおまちどおさま」と呼ぶ声がする。ずいぶん早いな、と思ったら別の客に出されたのであった。意外に近くにいた同志の顔を確認し、「おぬし、なかなかやるな・・・。」といらぬリスペクトを受けているとも知らず、その男はうまそうに納豆ほうれん草カレーを頬張った。 |
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ほうれん草+納豆カレー 780円 |
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7/12 | 武蔵家富士見店
(富士見) |
千葉市中央区だけでも3店舗めの出店という、意気軒昂な武蔵家の富士見店にやって来たのはいいが、あまりこってりしたものは食べたくない気分だったので、ラーメン脂少なめで注文をしようと目論んでいた。食券を買おうと自販機を見ると「家系冷やし」なるメニューがあった。当初の目論みはどこへやらで、あっという間に冷やしのボタンを押していた。 いったいどんなものが出てくるのか想像もできなかったが、出てきてみたら要するに冷たい和えそばだ。具の肉が多く、タレの味もすごく濃い。この濃い味のタレは麺だけでは受け止めきれないから、無料の半ライスは必ずたのむべし。 |
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家系冷やし(並) 700円 |
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7/13 | 千葉社会保険病院食堂(閉店)
(仁戸名町) |
受付で食堂の場所を尋ねたら何の躊躇もなく教えてくれたので、外来者も利用して構わないことは確かだ。 ただ、引き戸に「食堂」と書かれた紙が貼ってあるだけという、飾り気を一切排除した感じは、完全に職員向け食堂のそれであり、一般人が入っていいのかどうか戸惑うことだろう。 店内は予想通り白衣や制服や作業着を着た人ばかり。ひるまず堂々と入ってしまえばそれほど違和感はないはずだが、白衣に混じって食べるのはあまり気持ちのいいものではない。 B定食は「ほき黄金焼き」。要は南太平洋産のタラ的な白身魚を焼いたものだが、ぱさついて味がなく、ソースをかけて完食した。いくらなんでも、もうちょっと何とかならないかとも思ったが、きょうはたまたま当たりを選べなかっただけ、という整理をつけることにして殺風景な食堂を後にした。 |
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B定食(ほき黄金焼) 550円 |
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7/14 | DearFrom
(春日) |
おしゃれなニシチバンヌたちが集う、「ちょっとだけ特別な時間を過ごす、ちょっとだけ特別な場所」というコンセプトのお店。シックなインテリアに、ふっかふかで座り心地抜群のソファ。ランチの価格帯は高めだが、その値段に見合う心地よさを味わえる。 料理もいいが、それよりも店の空気感の印象が圧倒的で、お店の公式HPのかっこよさにも恐れ入った。(ワイドな高画質ディスプレイで閲覧することを推奨します。) |
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ベトナムヌードルフォープレート 1208円 |
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7/16 | 大むら
(塩田町) |
無性にシンプルな冷やし中華を食べたくなる時がある。そういうときには、中華の店より、むしろそば屋に入った方が適切な場合がある。 暑い日中、エアコンの効いた店内に逃げ込むように入ると、そば屋なのに視線は「冷やし中華」の文字に釘付けになった。 おもむろに「冷やし中華」と注文を告げ、生ぬるいコップの水をごくりと飲んでから落ち着いて周囲を眺めると「禁煙」の貼り紙がある。千葉で禁煙のそば屋は珍しい。客が減ると思うのだが、店主はよほどタバコが嫌いらしい。 涼しく、かつ清浄な空気のもと、出てきた冷やし中華は、非の打ち所がない普通さで、これぞ求めていた姿に他ならない。何の変哲もない、しょうゆ味に酢の利いたタレに、ちょっとカラシをまぶした麺をすする。箸休めに紅生姜をつまみ、具と麺を一緒にいただく。夏の昼食はこうでないと。 |
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冷やし中華 700円 |
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7/20 | プチ・ガーデン(閉店)
(松波) |
一見、普通の喫茶店に見えるけど、看板に「食事・喫茶」と書いてあるとおり、喫茶より食事がメインの洋食レストランである。 オムライスをはじめ、食事メニューは豊富にそろっていて何を食べるか迷う。そんなときは結局、「本日のランチ」というヤツに落ち着いてしまいがちだ。 本日のランチは通常1100円の生姜焼きが1000円。立派なロース4枚の生姜焼きにキャベツの千切りが添えられて出てきた。しっかりした肉のボリューム感に、はっきりした味付けが好ましい。ただ、添え物のキャベツにあらかじめドレッシングがかかっていたのが残念。添え物のキャベツは生姜焼きのタレの味で食べるのがいちばん旨いのに(笑)。 |
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本日のランチ 豚肉の生姜焼きセット 1000円 |
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7/21 | キングオブケーバーブ(閉店)
(長洲) |
派手な看板にはインド・スリランカ・トルコと書いてある。インドとスリランカの2国は近いけど、トルコだけ異質だ。いったいどういうことなのだろう。ともかく、ささやかではあるけれど本千葉駅前のロータリーが少しにぎやかになってきた。客引きに誘われるように店に入った。トルコ料理に興味があったのに、ランチメニューはインド料理店によくあるセットメニューだけ。6種のカレー(チキン、キーマ、ビーフ、エッグ、ベジタブル、ダール)から2種を選び、ドリンクもチャイ、紅茶、ラッシーから選ぶスタイル。インド料理なのにビーフカレーがあるのは珍しいなと思いつつ、チキンとダール(豆)を選んだ。セットにはゆで卵がついている。まず殻を剥こうと手を伸ばしたが、このタマゴが尋常じゃない熱さ。これはまさに「迂闊にさわるとヤケドするぜ!」だ。たぶんタンドリー蒸し玉子なのだろう。カレーは北インド風のねっとりしたタイプなのに辛さはけっこう強い。チキンは生姜の香りが強く、ダールはフェンネルの香りがちょうどいい。 ランチでもトルコ料理のバリエーションがあると良かったな。 |
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Aセット(チキン&ダール) 750円 |
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7/23 | サンマルクカフェ千葉C-one店
(富士見) |
サンマルクカフェが増殖しているようで、千葉市中央区3軒目の出店の千葉C-one店である。サンマルクといえばチョコクロが一押し商品で人気もあるようだが、正直それほど好きなわけでもない。ランチのセットには必ずチョコクロがついてくるので、その都度食べることになるが、クロワッサン部分をもう少し香ばしくふんわりと、そしてチョコクリームも柔らかくできないものだろうかと思う。 もっともタンドリーチキンバーガーはわりに旨かったが。 |
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絶品タンドリーチキンバーガーチョコクロランチ |
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7/26 | 幸助寿司(閉店)
(千葉寺) |
思い切ってえんじ色のノレンをくぐる。寿司屋に一見で入るのはどうにも勇気がいる。 壁にランチメニューが書かれているのを見つけて、少しほっとしてカウンターに座り、海鮮丼を注文した。 驚いたことに、海鮮丼は寿司桶2段重ねで出てきた。下段が酢飯、上段に具が盛られていて、自分の判断で具を飯に乗っけたり乗っけなかったりして食べる。要するにセルフ海鮮丼だ。それにジェノベーゼ風海鮮サラダがつく。 結局、具と飯を別々に、定食のようにいただいたが、思い切って全部乗せてしまったほうが良かったのかもしれない。 |
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海鮮丼 900円 |
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7/27 | ウエストウッド
(南町) |
2009年5月までは長洲で営業していたのがこの地に移転して約1年、カントリーウエスタン調の雰囲気は変わらないが、新しく、そして広くなっていた。 ランチメニューは以前あったカレーがなくなり、肉類だけで勝負するようになっていたのでハンバーグをお願いした。ハンバーグのソースはデミグラス、オニオン、和風、チーズデミグラスの4種からオニオンを選択。ドリンクに続いて鉄板で供されるハンバーグはソースがたっぷりかかっているので油がバチバチと跳ねることはないがアツアツである。そしてスープではなく味噌汁がつくのは以前と変わらずだ。 まずハンバーグをナイフで切断、断面ショーを楽しむ。肉汁たっぷりのうまそうな断面だ。濃厚なタマネギ風味で肉に良く合うのに後味はすっきりしているオニオンソースもおいしかったから、ハンバーグの大きさを200gにしても良かったかな。 |
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ハンバーグ(150g) 800円 |
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7/28 | ギャルソニエール(閉店)
(登戸) |
店名は、OSTERIA
GARCONNIERE(オステリア・ギャルソニエール)とあったので、イタリア料理なのだろうと思いきや、店頭にはベルギービールの旗が掲げられていた。まあ、細かいことはあまり気にしないということなのだと解釈する。 余裕のスペースの店内には洋楽が流れ雰囲気はなかなか。窓際の席を勧められ4種のランチメニューから冷製カペリーニを註文した。 細麺のカペリーニの茹で加減はバッチリ。細いながらもコシがあっておいしい。惜しむらくは、上にのったカポナータはもうちょっと野菜がクタクタになるまで煮込んだ方が良かった。 |
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カポナータの冷製カペリーニ 880円 |
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7/30 | 焼くどーん
(新町) |
以前「ひろ屋」があった場所だと思うが、とぼけた店名の店に変わっていた。曰く、「焼くど〜ん」とはインパクト十分の店名だ。 店員がメニュー看板を持って店頭で積極的に勧誘しており、誘蛾灯に群がる蛾のようにふらふらと誘われて店に吸い込まれた。 勧誘氏のもっていたメニューにしたがって「うなわさ丼」なるものを註文。その他には日替わり定食とカレーなどがあるようだ。 その「うなわさ丼」はわずか600円なので、丼の容積に比してうなぎは少ない。その分を葉わさびの刺激が補って、しょうゆご飯のおかげでけっこうバランス良くできていた。しかもボリュームもある。うなぎは固かったり泥臭かったりするのではないかと心配したが、思ったよりうまかった。 |
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うなわさ丼 600円 |