5/1 |
鉄板ダイニングそら
(春日) |
2009年3月下旬頃のオープンと思われる新しいお店で、マロニエ通りが京成の線路に突き当たるすぐ手前の左側の白い建物の1階にあるオシャレな外観のお店です。 店内はそれほど広くなく、アットホームな雰囲気。「鉄板ダイニング」というからには、大きな鉄板をぐるりと囲むカウンターを想像したけど、鉄板の前の席は2席しかない。なのでテーブル席を選んで、肉のプレートランチを注文した。 まず、本日のスープの新玉ネギとカブのポタージュ、一口オードブルのキッシュが出される。キッシュはしっとりしてパサつかずおいしい。スープは野菜の甘さが良く出ている。さらに、肉は適度な旨味とやわらかさで、玄米ごはんにも合うように濃いめのソースがからまっていた。付け合わせの生姜の醤油煮もいい箸休めになるし、なかなかおいしいランチでした。
|
|
肉のプレートランチ 1200円 |
|||
5/7 |
くいどん食堂C-ONE店
(富士見) |
焼肉大将軍グループのくいどん食堂がシーワンにオープンした。 ここのところ大将軍グループは、他の店が撤退した跡地に続々と新規店舗をオープンさせているのだ。 この「くいどん食堂」のコンセプトは「一段上の牛丼屋」と言うとちょうどいい。メニューは丼ものがメインで牛と豚がある。焼肉温玉カルビ丼の並盛りをたのんでみた。 吉野家などと違って、すぐには出てこない。その都度焼いているようだ。肉はやや硬い食感で、いかにも「自分は肉を食らっている!」という実感があり、タレの味付けはけっこう旨かった。 一般の牛丼と違い、いちおうカルビ焼肉だけに「肉を食べている感」があって好ましいが、もうちょいいい肉を使って欲しいというのは値段のことを考えれば無理かな。 |
|
焼肉温玉カルビ丼(並) 700円 |
|||
5/8 |
メハマン
(今井) |
インド料理店が増えている今日この頃、2008年夏に蘇我駅近くにオープンした店です。1階は4人がけのテーブルが5卓あるだけですが、2階席もあるのでキャパは意外と大きいのです。 ランチセットはAからJまでの10種類あり、Bのチキンセットを通常より1段階辛い「辛口」にしてもらいました。ホントに辛口なのかなーと疑いたくなるくらい辛くない辛口で、スパイスの深み、うま味がもうちょっと欲しかった。そんなんでもカレーはカレーだから旨くないわけではないけど、自分には少し物足りない感じでした。 |
|
B チキンセット 900円 |
|||
5/11 |
割烹おざき
(都町) |
「なぜこんな場所に?」的立地の店ですが、和食系定食メニューが豊富で穴場店です。 営業車で乗り付ける常連客らしき客がいるほか、ぽつぽつとお客さんが入っています。 テレビが見えるテーブル席にすわり、まぐろ納豆定食をたのみました。メインのおかずのほか、小鉢が2品ついてくる標準的な構成の定食で、味噌汁やごはんがわりにおいしい、いい定食でした。 昼は完全に定食屋ですが、夜は割烹料理の店のようです。 |
|
まぐろ納豆定食 700円 |
|||
5/12 |
シェンロン千葉(閉店)
(中央) |
千葉で担々麺と言えばシェンロンが一番だと思っています。(と断言できるほど、他の店で担々麺を食べ尽くしているわけではありませんが・・・) とにかく、私の好みにジャストミートなもので。胡麻の甘さとコク、そしてほどよい辛さでうまいです。 |
|
サービスランチ(担々麺) 1000円 |
|||
5/13 |
大むら(閉店)
(要町) |
千葉市民会館の椿森陸橋方向のはす向かいにあるおそば屋さんです。 典型的な街のそば屋で、先客は40〜60代の男性が5人、うち4人がタバコを吸っているという前時代的な風景が繰り広げられている。何の気なしに大もりをたのんだが、他の客の注文は、なぜかカレーライスに集中していた。カレーをたのむと自動的にウスターソースが出てくるのがまたレトロである。カレーの注文者はみな儀式のようにソースをかけて食べていた。それがまた美味そうなのだ(笑)。人が食べているものは無性においしそうに見えるのは常だが、そば屋のカレーにウスターソースは最強でしょう。 さて、自分のたのんだ大もりそばは、麺はいかにもやわらかめで、これじゃあカレーが正解だった。 |
|
大もり 630円 |
|||
5/14 |
ながしま(閉店)
(浜野町) |
浜野の茂原街道沿いにある洋食・中華のお店です。 外観はいまいちパッとしないけど店内は意外に明るくてメニューが豊富で、先客が思ったよりたくさんいました。店の周辺には自動車ディーラーなどがあり、そこの社員食堂のような使われ方をしています。だから、ほとんど常連風の客ばかり。彼らの注文の傾向はバラバラで、各自好きなものをたのんでいるようです。 なにしろ洋食・中華が両方揃うため、何を注文するかが悩ましいところですが、早く食べられそうなオムライスにしました。大衆食堂のようなお店ではありますが、オムライス用のスプーンが紙ナプキンにくるまれて出されるところが洋食店らしく、それでいて付属のスープが中華スープなのはご愛敬でしょうか。オムライスはボリュームがあるので、飽きないように一気に食べるのが正解ですね。 |
|
オムライス 550円 |
|||
5/15 |
台南市場(閉店)
(松波) |
西千葉駅を千葉大側に出てすぐ右にある台湾料理のお店です。 店内はやや複雑な間取りで整然とはしていない。物理的には光の明るさは明るいが、雰囲気は少し暗い。なぜか暗い雰囲気なのだ。客が多くないせいで活気がないからか。 そして、なんとなく注文したのは五目野菜そば。見た目の派手さはないけど、食べてみると野菜はセロリ、香菜など、主張が強いものが多く、スープも五香粉の香りがして、全く容赦のない複雑で本格的な麺料理だ。化学調味料の後味がすごいのも現地風といえるのかもしれない。 |
|
五目の野菜そば 788円 |
|||
5/18 |
肉の万世千葉蘇我店
(末広) |
月曜日から疲れ気味なので、ビフテキでも喰ってスタミナをつけようと「肉の万世」にやってきた。ここ蘇我店に入るのは十数年ぶりだが、こんなに天井が高くて空間に余裕のある建物だったかな?と思った。記憶とはいい加減なものである。一般のファミレスよりは、ちょっとだけグレードが高い雰囲気の店であった。 案内されてテーブルに着き、ランチメニューを眺める。ステーキよりもハンバーグがメインである。グランドメニューを見れば各種ステーキが並んでいるが、少々お高い。やはりランチメニューの中から、純粋にステーキのみをメインに据えた「黒毛和牛ステーキランチ」を見つけ、それをたのんだ。ほどなく運ばれてきたステーキは、メニュー写真から想像したサイズの3分の2くらいに見える。ややテンションが下がるが、お店の名誉のために補足しておくと、厚みがある肉だったので目方は正しいのでしょう。 ビフテキもりもり食べて今週もがんばるぞ、と。 |
|
黒毛和牛ステーキランチ 1650円 |
|||
5/19 |
B9家(閉店)
(長洲) |
「B9家」と書いて「ビーキューヤ」と読ませたかったと思うのだが、店の看板には「ビーキュウーヤ」と大きく書いてある。「ウ」はいらないと思うのだが看板屋が間違えたのか、発注自体が間違っていたのか、あるいは確信犯なのかは謎である。 この店は数年前からある居酒屋だが、このほどランチ営業を開始した。メニューが店頭の看板に書いてある。定食が3種とカレーだが、定食のうち1種類は限定2食(!)で、すでに売り切れになっていた。 店内はこぢんまりとして、いかにも個人経営といった手作り感は好感が持てる。店名どおりのB級感があるともいえ る。「ごはんおかわり1回だけ無料」というのもなんだかほほえましい。そこで、限定と書いてなかった定食をたのんだ。 手作り感のあるコロッケは素朴だし、豚の網焼きはけっこうおいしかった。たしかにA級の料理ではないけれど、毎日食べるなら、こういう手頃で実直な定食は良い。 |
|
コロッケと豚あみ焼き定食 680円 |
|||
5/20 |
桂彩魚
(松ヶ丘町) |
以前は長崎ちゃんぽんの店だった場所が、現在は中華料理店になっている。 看板には「中華ダイニング」とあるが、まあ普通の中華料理店で、定食が数種類と麺類、飯類、それに一品料理各種がメニュー構成である。 久しぶりにノープランで店に入ってしまったので、メニューの一番上からたのむ作戦で、定食の部の一番上に書いてあった野菜炒め定食にした。 ごはんとおかずの盛りは多め。野菜炒めの炒め方は良いものの、醤油と酢が強い単調な味付けなので、卓上の調味料で味変をしながら完食。 |
|
野菜炒め定食 750円 |
|||
5/21 |
創作和食びすとろ
(登戸) |
京成新千葉駅の近くにあって、こぎれいな看板が出ているお店である。 「創作和食」というと、富士見町あたりの繁華街にある場合にはイメージ先行の店じゃないかと疑ってかかりたくなるが、京成新千葉駅なら許せるような気がするのは、全くもって自分勝手な思い込みである。繁華な場所ではないが店の前に数台分の駐車場があるので、車でやってくる客もいるのだろうか、常連らしき客は何人かついているようであった。 「創作和食」という看板だが、ランチタイムにはあまり創作力が発揮されていないようで、よくある定食メニューが並んでいた。創作料理は夜のお楽しみなのだ。 注文したのは日替わり定食。おかずはイカフライとマグロのたたきである。店の雰囲気が小ぎれいで上品なせいか盛りつけもなんとなく上品で、イカフライも軽やかな食感でうまかった。 |
|
日替わり定食 800円 |
|||
5/22 |
浜寿司
(新田町) |
ノレンをくぐると「らっしゃーいっ!!」と威勢良く迎えられた。寿司屋らしい勢いのある接客で、第一印象は悪くない。 カウンターにすわり、店内のホワイトボードにランチメニューが書いてあったのを確認し、ランチのにぎり寿司をお願いした。 店主がひとり、注文を受けた後に握り始める。先客もいたので少々待つ。その間、どこかからかベープマットのような化学的な香料のようなにおいが漂ってくるのに気付いた。寿司屋においては歓迎したくないにおいなので改善願いたいものである。 しばらくして、自分のところに寿司が握られていく。カウンター席でもつけ台に直接ではなく、寿司ゲタに置いてくれる。最初はマグロから。次いでタコとエビ。鮭と白身、玉とイクラ、〆が白身とイカである。シャリが大きめなので10貫でもけっこう満足した。 最後にあえて言えば、店内にもうちょっと清潔感がほしい。 |
|
江戸前にぎり寿司 950円 |
|||
5/25 |
富ところ(閉店)
(富士見) |
以前、「忍庭」という店だった場所に居抜きでオープンしたお店です。店の入り口が奥まった場所にあるので、表にはメニューを書いた看板が置かれていますが、やはり入りやすくはありません。そこが痛いところではあります。 メニューを見て「九十九里直送」と書いてあったので焼魚膳をたのんでみました。その九十九里直送の正体は、少し大きめのアジの開きなのでした。写真のほかに茶碗蒸しがつきます。これで900円と、それなりのお値段はするわけですが、茶碗蒸しのデキがイマイチであったりとか、改善の余地があります。 マイ箸(割り箸はダメ!)持参で100円引きという良い企画を実施しているので、これを使わない手はありません。 |
|
焼魚膳 900円 |
|||
5/26 |
ラーメン元気(閉店)
(稲荷町) |
国道357号線の下り線、アリオ蘇我の向かい側にオープンしたお店である。新規オープンとは言っても、建物は古くからあるし、店内も前の店の設備そのままのような様子で、オープンのためのイニシャルコストを相当低く抑えたな、という印象を受けた。 メニュー数も限られていて、麺類はラーメンのほかチャーシューメンと冷やし中華、ほかに丼物と日替わり定食という国道を走るドライバーを意識したメニュー構成なのだ。 カウンターにすわり、ラーメンを「こってり」でたのんでみた。その理由は、スープが好みでなくとも脂の旨味でなんとかなるだろうという、よこしまな思いからである。出てきたラーメンは見た目が相当地味である。具はメンマと少量の玉ネギだけ。スープは「こってり」を指定したせいで表面を脂が覆い尽くし、そこに何かペースト状のものが混和されているようで、こってりというよりドローンとして重油のような粘度を保つ尋常じゃないありさまだ。スープ自体は鶏風味の醤油味で、麺の量は少なめである。そこにのしかかってくる大量の脂と混和したエキス分は、弱めのスープと麺ではとうてい受け止めきれるものではなかった。脂があまり得意でない自分にとって、「こってり」を選んだのは失敗だった。 |
|
ラーメン(こってり) 600円 |
|||
5/27 |
銀の鈴(閉店)
(道場北) |
どうしてこんな場所に?という立地の喫茶店です。こういうお店は、いったい誰によって支えられているのかという素朴な疑問が湧いてきます。 ドア越しに店内を覗くと、思ったよりお客さんが入っていますが、空いているテーブルも見えたので思い切って入ってみました。お客さんの年齢層は高めだなあ、と思ったら、ほとんど全員がご近所さんのようです。また、料理をテイクアウトしていく人もいて、地元密着でうまくやっているようです。そんなご近所さんに混ざった部外者ひとり。でも、特に居心地の悪さを感じるわけでなく、マイペースに過ごせます。フードメニューは意外に充実してますが、たのんだのは結局ナポリタン。ソフト麺のような食感が好ましく、喫茶店のナポリタンのあるべき姿を具現化したような、そんな一品でした。 |
|
ナポリタン 650円 |
|||
5/28 |
能登屋食堂(閉店)
(宮崎) |
ひさしに「中華・定食・丼物」と大きく書かれていて、何やら実用本位な大衆食堂のような風情を持った店だ。近くに水道局の営業所があって作業服姿の男性客が多いが、もちろんその層が主たるお得意様なのであろう。 看板に偽りなく、中華・定食・丼のメニューがたくさん並んでいて、何をたのもうか悩む。結局。中華であり丼物でもある中華丼をたのんでみた。 客層を考慮してのチューニングだと思うが、ボリュームは多めだし、味付けは濃いめではっきりとしている。中華丼はこうでなくちゃね。結構うまいぞ!と、バクバクと食べ進むうちに、あることに気付いた。そういえば中華丼なのにウズラの卵が入っていないではないか? そういう中華丼もなくはないが、ウズラの卵が入っていないと、大げさに言えば料理としての画竜点睛を欠いているような感じで、少しく残念な気分になった。 単なるわがままかもしれませんが・・・。 |
|
中華丼 600円 |
|||
5/29 |
松屋西千葉店
(春日) |
西千葉駅の西口近くにある松屋を訪れた。 店の中央に厨房があって、その周囲をぐるりとカウンターが取り囲むレイアウトだ。 松屋は食券制なので、まず自販機の前でメニューを考える。後ろに人が並ぶからプレッシャーを感じて、よく吟味せず牛めし野菜セットのボタンを押した。 松屋の牛めしはけっこう久しぶりだけど、何か物足りなく感じる。タマゴと醤油と七味と紅生姜のバランスがうまくいかなかったのかなあ? 昔、牛丼には大いにお世話になったのに、最近はあまり満足できない、というか、食べると後悔することさえある。自分の舌が贅沢になったのか、味が落ちたのか・・・。 |
|
牛めし野菜セット(大) 620円 |