2008年10月

  

10/1

マクドナルド西千葉駅店(閉店)

(春日)

ジューシーチキン赤とうがらしセット 千葉市中央区内のお店は悉皆調査なのでマクドナルドも無視できないのである。
「ジューシーチキン赤とうがらし」は食べたことがなかったので、クーポンを使って食べてみた。クーポンはよく考えると得だ。そう、お店の側が。旨くもないポテトとタダみたいな原価のドリンクをつけてそれなりの値段に仕立て上げる寸法。
ジューシーチキンは、濃厚な味付けで誤魔化されているけど、そんなにおいしいものでもないな、と思いながらトレーに敷かれていた紙の裏側をめくってみると、裏面にも何やら書かれていた。こともあろうに食育について書かれている。
驚きだ。我が国の伝統的食生活の破壊に最も寄与したと言っても過言でない御社が食育について語りますか?笑止とはこのことだ。

ジューシーチキン赤とうがらしセット 570円

10/2

すし屋銀蔵アリオ蘇我店(閉店)

(川崎町)

刺身定食 すし屋銀蔵は千葉中央駅のミーオ2階にもありますが、お昼のメニューは微妙に違ってました。あいかわらず空いているアリオ2階レストラン街ですが、ここも店内は空席が目立ちます。
刺身定食はお手頃価格なのはいいけど、100円回転寿しのネタの部分を並べたような、いまひとつパッとしない刺身であり、残念ながら期待した内容には届かないものでありました。

刺身定食 860円

10/3

尾張屋

(院内)

かつ丼 栄町から院内あたりは夜の店は多いけれど、お昼ごはんを食べられる店はそれほど多くはない。そして、歩いている人もまばらにしかいない。
そんな中でノレンを出しているそば屋の「尾張屋」です。
「いらっしゃい」と歓迎こそされたけど、お昼時のわりにお客が少なく、いまいち活気に欠ける店内でした。卓上のお品書きを見ると、ランチメニューが用意されていて、そこに書かれているどの品もが安い。どうせだから、その中で一番高いかつ丼をたのんだ。それでも630円でしかない。
安いのにミニサラダまでついたかつ丼は、お値段に見合った程度のものだったけど、そういう選択肢が揃う大衆感覚も大切なのではないでしょうか。

かつ丼 630円

10/6

房総食彩わいわい(閉店)

(富士見)

松花堂 千葉駅からJTBの入っているビルの上の方を見ると大きな看板が見えるお店で、ビルの4階に入っている。入口はあまり目立たず、ランチメニューが書かれた黒板をたよりにエレベータに乗るしかないので、現在のところ穴場的なお店です。
席がひとつひとつ仕切られている現代風なインテリアで、BGMはジャズなどが流れていて、いわゆる和風ダイニング系。それなのに、ランチメニューに、野菜炒めとか回鍋肉とか、レバニラ炒めだとか、思いっきり下世話な品が並んでいるというギャップもすごい。せっかく落ち着いた雰囲気だし、「房総食彩」など名乗っているお店なので、松花堂弁当にしてみました。本日の松花堂は、鶏唐揚げ、刺身3点盛り、カボチャの含め煮です。で、「松花堂」だと名乗っているのに、器が松花堂じゃない。正方形の器を十字に仕切ってこその松花堂で、これではただの幕の内です。近ごろそういうことは良くあるけど、松花堂を発案した吉兆の名声も落ちてきた昨今ですから、こだわるのも野暮なのでしょうか。
ちょっとカレー風味の唐揚げは、鶏自体の品質も良いようでおいしかったし、刺身もまずまずといったところ。中身はいけているんだから、もうちょっと盛り付けというか、見せ方に気を遣えば、より良くなるのではないでしょうか。

松花堂 980円

10/7

ラ・カマルグ(閉店)

(新千葉)

Aランチ(サラミのガレット) 急にオシャレな店があるのが新千葉の面白いところで、フランスのクレープであるガレットを食べさせてくれるお店です。ガレットとは、そば粉でできたクレープで、フランスの郷土料理だという。しかし、ランチメニューを見ても、ガレットしかないとなると、俄然、男性客の足は遠のきそうで、事実、お客さんは女性中心でした。自分にしても、だいたいクレープなんかでお腹いっぱいになるのかな?という先入観があったのは事実であります。
ランチメニューのガレットの具は、チーズと玉子が必ず入り、そのほかにハム、ベーコン、ソーセージ、サラミの4種から選べるシステム。特にビジョンもないままに、なんとなくサラミを選んでみました。具のサラミに卵とチーズとからめて食べるクレープは、しかし意外においしくて、思ったよりはボリュームもあるし、ランチとして十分「アリ」だといえる。ただ、完食するとちょっと単調で飽きてくるので、メニューの片隅に書いてあったバジルソースかトマトのトッピングを追加するといいような気がしました。

Aランチ(サラミのガレット) 900円

10/8

一番軒

(今井)

五目そば お店の外観は小ぎれいで、店の看板には大きく「自家製めん」と書いてあるので、流行のラーメン専門店かと思いきや、焼きそばやチャーハンなどもメニューにある中華料理のお店なのでした。
店内はほどほどに埋まっていて、食べ終わって帰る客、新たにやってくる客など、繁盛し、活気があり、フロアのおねえさんは手際よく、注文さばき、品出し、後片付け、お勘定を次々とこなしていきます。手際がいいのはフロアだけでなく、厨房もそうであるらしく、予想よりもはるかに早く注文の五目そばが出てきた。蒸し海老が乗っていない以外は比較的オーソドックスな見た目で、澄んだスープがおいしそう。食べてみると、適度に塩分が濃いスープと炒めた野菜のバランスが良くて、なかなかに旨かった。
この日の午後、おしっこがすごく黄色になったところをみると、自家製麺の着色料としてビタミンB類が使われているらしい。

五目そば 700円

10/9

(閉店)

(千葉港)

さば定食 コミュニティセンターの地下にあって、店頭での弁当販売に力を入れている感じのお店です。
店名に「海鮮丼」をかぶせているにもかかわらず、売っている弁当が親子丼で、本日のおすすめが「さば定食」なのは、発想が自由なのか、方針を転換したのかはわからない。結論として、特に海鮮丼を強く押しているわけではないのである。
おすすめだと書いてあったので、さば定食をたのんでみた。文化サバの塩焼きは、定食の定番おかずで、ごく普通。小鉢も凡庸で、とにかく普通の焼き魚定食だった。サンマ定食にしておけば良かったかな・・・

さば定食 750円

10/10

福来軒本店

(道場北)

日替わりランチ 国道51号線から少し入った地味な場所にある中華料理店です。4人掛けのテーブルが2卓と小上がりが2卓しかないので、来店する客は多くはないけど、卓は埋まってしまいやすいでしょう。店内にはチバテレビのアナウンサー?の色紙が貼ってあります。たしかにチバテレビは近いし、出前に行くのかもしれません。メニューを見ると、大衆中華の店らしく、各種麺類、丼、定食、一品料理が豊富に揃っていて、でも結局、日替わりをたのんでしまう。最近考えるのが億劫になってきているのは良くないと、後で反省したりしなかったり。きょうの日替わりは、普通のラーメンに小野菜炒めとライスがつくだけです。なんというか普通です。「いかにも」的なラーメンと野菜炒め。普通であることは悪くない。日常使いをする店に望むこととしては、むしろ大事なことだと思います。このお店のメニューの冒頭には、「毎日の食の喜び福が来る」と書かれています。店名にひっかけて日常的な食事提供を是とする店訓でしょう。その考えが貫かれているような料理でした。

日替わりランチ 800円

10/14

ほのか

(弁天)

サンマの塩焼き定食 居酒屋という看板は出ていたけど、入口のドアは完全にスナックだし、そのドアも開け放たれているから入りやすいものの、相当に怪しげな感じである。しかも店頭に貼られている定食メニューの値段が500円という安さなのだ。
店内を覗くと先客はいるようなので、おそるおそる入ってみた。なぜか照明が消されていて、窓からの明かりだけで営業している。何とも変わったお店である。やはり客はみな常連風で、店内における振る舞いがこなれているが、ひとり異分子の自分が混入した。カウンターの中のママに「さんま」と告げて所在なく待つ。すると最初に魚のアラ煮が出された。はて、アラ煮定食などたのんだ覚えはないが?と思いきや、メインのさんまが出てきた。なんとびっくり、500円の定食なのに、魚のおかずが2品もつくとは驚いた。これはすごい。照明が消されているのも、箸が塗り箸や洗った割り箸だったりするのも、ひとえにこの低価格を維持するための徹底した節約ということなのだろうか。なんともエコなお店である。

サンマの塩焼き定食 500円

10/15

麦まる蘇我島忠ホームズ店(閉店)

(川崎町)

讃岐うどん(並)+ちくわ天+なす天 蘇我の島忠ホームズ内のフードコートに初めての進出です。
平日は、アリオのフードコートでさえそれほど混んでいないのに、島忠ホームズともなるとさらに空いているようです。
近ごろフードコートといえば讃岐うどんの店が入っていることが多い。涼しくなってきたし、温かいうどんを食べることにした。
カレーうどんもいいかな、と思ってメニューを見たら、なぜか本日は販売中止と書いてあった。客が少ないからカレーを作るのをやめたんじゃないか?と邪推したくなる。
しかたないので、普通の讃岐うどんに天ぷらを2つ乗せた。
これがダシもまあまあだし、うどんもけっこう旨い。さすが杵屋。これで440円は本場香川県にかなり迫ったんじゃないでしょうか。

讃岐うどん(並)+ちくわ天+なす天
250円+100円+90円

10/16

ドトールコーヒーショップ千葉駅店(閉店)

(新千葉)

ザワークラウトドッグ+野菜ジュース 千葉駅改札内通路に面したドトールに入った。
初めて入る店だけど、しょせんドトールなので初物のドキドキ感はゼロ。どうせならと、未食のザワークラウトドッグと、野菜ジュースにしてみた。それでもやっぱりどうということもなく、まあまあなホットドッグに、ありきたりの野菜ジュースなわけで。野菜ジュースのほうがホットドッグより高いのはちょっと気になるけど。
入ってみて気付いたのは、禁煙席の方が空いていること。やはり、ドトール=喫煙所というイメージが強いのかな。

ザワークラウトドッグ+野菜ジュース
250円+310円

10/17

あおき

(登戸)

本日のおすすめランチ 近くにあった店が移転して新しくなった。
シンプルなエントランスにみかん色の暖簾が下がる外観はいい感じで、「そば酒房」として「手打ちそばと和食が気軽に楽しんでいただけます」と書いてある。
さらに、あまりきれいとは言えない字で、本日のおすすめランチの内容が書かれていて、本日は、いかと大根の煮物、じゃこサラダとごはん+おそばである。
店内は小ぎれいで空間に余裕があった。カウンターに座り、さっそく本日のおすすめをたのんだ。そばもおかずもけっこうおいしく、納得がいくセット内容だった。

本日のおすすめランチ 850円

10/19

ラ・カマルグ(閉店)

(新千葉)

Aランチ(ベーコンのガレット)+バジルソース ガレットの意外なおいしさに感心したのはわずか12日前の10月7日のことです。
そのとき、ソースのトッピングでさらにおいしくなるのではないかと思ったので、再訪し、さっそく試してみました。
バジルソースの塩味と脂の旨みが加わって、より味にパンチが出て、予想どおりおいしくなりました。
平日より日曜日のランチタイムの方が混んでますね。

Aランチ(ベーコンのガレット)+バジルソース
900円+100円 

10/20

しろきや(閉店)

(都町)

つけめん 都町の国道126号線沿いにある人気のラーメン店です。
以前、ラーメンを食べておいしかったので、きょうはつけめんにしようかな、と思ってメニューを見ていると「納豆らーめん」という妖しいメニューが目にとまった。迷ったけど、結局つけめんをたのんでしまった。
店の奥に製麺機が見えるので麺は自家製らしい。たしかに滑らかでおいしい麺だけど、つけめんにしては細めなので、早く食べないと伸びたり固まったりします。
つけ汁のほうは、辛さと酸味が強いタイプで自分好みとは少し違った。やっぱり納豆らーめんを試せばよかったかな。

つけめん 819円

10/21

千葉県庁生協中庁舎食堂

(市場町)

Bセット(親子丼) 県庁中庁舎地下にある食堂は、窓もないし、メニューもいかにも職員向けで面白みはない。食事までもが事務的にたんたんと流れていくような、そんな食堂である。悪くいえばエサ場、といった感じ。
AからCの日替わりメニューのうち、Bセットは丼ものである。きょうは親子丼。値段が値段だけにたいしたものは期待できないのはやむを得ないにしても、これはさすがにいかがなものかと思う。まったく同じ値段で親子丼を供している「なか卯」を見習ったらどうかと思う。

Bセット(親子丼) 490円

10/22

都里沼(閉店)

(春日)

トンカツ定食 西千葉駅の本当に目の前のビルに緑色のひさしがついた入口がある。そこから階段を降りて店に入った。
地下にある店はこぢんまりとしていて、飴色の照明が落ち着いた雰囲気を醸し出していた、と言うと聞こえはいいけど、逆に言えばあまり明るくはなく、くすんだ雰囲気である。おじさんとおばちゃんで切り盛りする典型的な個人経営のお店で、場所柄、学生ばかりと思っていたけど、意外に社会人も多かった。カウンター席について、トンカツ定食を注文した。
カツの衣は串揚げ屋さんのようなキメが細かいタイプだった。個人的には、粗いパン粉のトンカツの方が好みだけど、これはこれで有りだと思う。あと、ごはんが多めなのは、さすが西千葉というところか。

トンカツ定食 700円

10/23

いわま(閉店)

(中央)

せいろ なかなかお店が長続きしない場所で、この5年の間に、紅の花(そば)、華楽(中華)、美ら島(沖縄料理)と変遷をたどってきた。そして今年、そば居酒屋「いわま」としてオープンした。
店内は基本的には以前と同じ造りだが、小上がりの一角がそば打ちスペースになっている。ヒゲをたくわえた仙人のような風貌の主人は、そば好きが高じて脱サラをしたような雰囲気で期待が持てた。
まずはせいろをたのんでみた。見た目はなかなか美しい。そして、ツユにつけてひとすすり。ソバもかなりいいけどツユが出色だ。そば湯で伸ばしてもおいしさが引き立つ、良くできたつゆだった。あまり期待していなかったせいか予想外においしくて驚いた。

せいろ 800円

10/24

鶏三和千葉そごう店

(新町)

純鶏名古屋コーチン親子丼+コラーゲンスープ 今週、県庁の地下食堂で親子丼を食べて、まったく納得がいかなかったので、おいしい親子丼を求めてそごうの地下にやってきた。
鶏三和は名古屋に本店があって、名古屋コーチンを扱う鶏料理の店である。千葉そごうの地下に、いつの間にかイートインコーナーを併設した売店ができていた。
メニューは親子丼2種(名古屋コーチンor木曾美水鶏)と鶏カツ丼。せっかくなので、名古屋コーチンの親子丼にスープをつけた。
タレも濃すぎず薄からず、肉もおいしかったし、つくね2個が入ったスープもコクがあっておいしかった。久しぶりに自分好みでおいしい親子丼を食べた。

純鶏名古屋コーチン親子丼+コラーゲンスープ
881円+85円

10/25

山岡家東千葉店

(東千葉)

しょうゆラーメン 千葉市中心部から穴川ICやみつわ台方面に向かう通りには、典型的な郊外型の外食店が並んでいます。
少し前までは「三光亭」というチェーンの大衆食堂だった場所に、これまた「家系」風のラーメンチェーン「山岡家」東千葉店がオープンしたのは、2008年8月7日です。
当然のように広い駐車場が完備され、ほとんどの客は車でやってくる。
厨房に近い側のカウンターに陣取り、いちおう「家系」風であれば基本であろう、しょうゆラーメンをたのんだ。壁には、「当店のラーメンは太麺のため茹で時間が7分以上かかります」なんて書いてあるせいで、多少でも時間を短縮しようと思って「麺硬め」で注文した。結果、それは失敗で、食感がいまいちなうえに、スープとの絡みも良くなかった。スープのほうは、ひと口めは家系っぽい!という感じで良かったけど、じきに飽きてくる。さらに言うと、乗っているネギとスープの味とが全然合わないように思えた。なかなか難しいものである。

しょうゆラーメン 590円

10/28

ディエス(閉店)

(南町)

本日のランチ お店はボウリング場の中にあるけど、プレイをしなくても入れます。
入ったときには空いていたので、平日の昼なんてこんなものかなと思っていると、大半が60〜70歳と思われる団体が大挙入店してきた。平日でもプレイ後に団体で昼食をとるグループがいるのだ。そんなタイミングに当たってしまわないかぎりは、ボウリング場を眺めながら落ち着いて食事ができるでしょう。
せっかくのお手頃価格のランチですが、店内が少々混乱していたようで、料理が少し冷めていました。残念なことです。

本日のランチ 680円

10/29

龍一園(閉店)

(祐光)

大きな文字で「中国家常料理」と書いてある大きな建物の店で、入ってみると建物の大きさのわりにはこぢんまりとした客席だった。
麺類、セットもの、丼もの等、概ね一般的中華メニューが揃う「昼間ランチ」というナイスな名称のメニューを見てAランチをたのんだ。「夜間ランチ」や「昼間ディナー」が他にあるのかどうかはわからなかった(笑)。
Aランチは「ボイコーロー」と書いてあったが、たぶん回鍋肉のことだろうと思って注文したが・・・・
運ばれてきたお盆には器が7つも載っていて、賑々しくて良い感じ。ただし、メインのホイコーローの見た目はちょっと変わっていて、キャベツにからまっている餡の色が妙に薄い。そしてその味は想像していたのとは全然違った。豆板醤の辛さと甜面醤の甘さが混じり合った濃厚な味のヤツを想像していたのに、酸味を抜いてニンニクを利かせた辛い酢豚?みたいな感じの独特な味付けだ。もしかするとホイコーローじゃなくて、本当にボイコーローという名の料理なのかとさえ思った。
あとで検索してみたけど、ボイコーローという名の料理は見つからなかった。家常料理を標榜しているだけに、回鍋肉を家庭的にアレンジしたのかもしれないけど、自分の好みではなかったなあ。

Aランチ(ホイコーロー) 800円

10/30

ブラウンカフェ(閉店)

(新千葉)

ツナと明太子、アスパラの和風パスタ ペリエ地下のレストラン街のお店は全店コンプリート済みで安心していたら、「サウサリート」が閉店し、新しくカジュアルイタリアンカフェ「ブラウンカフェ」がオープンしたので、さっそく行ってみました。
カジュアルイタリアンでもないしイタリアンカフェでもない「カジュアルイタリアンカフェ」という微妙なポジショニングで、ひらたく言えば「喫茶店」というのが一番近い。なにしろランチメニューはパスタ2種、ハンバーグ2種とカレーしかないのだ。その乏しいメニューの中から一番上に書いてあった、ツナと明太子、アスパラの和風パスタをたのんでみた。
「和風パスタ」というのは要注意で、どんなものが出てくるのかが店によってだいぶ違う。ここの和風パスタは、ソースがダシ醤油のような感じで少し甘くてオカカが利いている、いわゆる「煮物風」というもの。確かに和風だけども・・・なんか違和感あるって。

ツナと明太子、アスパラの和風パスタ 800円

10/31

田中屋(閉店)

(松ヶ丘町)

ランチロースカツ定食 松ヶ丘町の青葉の森通りは、路肩が広くて交通量もそれほど多くないので、飲食店が多く立地している。その中の一軒、とんかつの田中屋を訪れた。
藍色に白く「田中屋」と染め抜かれた暖簾の横には豚の顔の看板があって、店構えはシンプルながらいい感じ。店頭にはランチの看板も出ていて、「カキフライ始まりました」なんて書いてある。せっかく始まったカキフライにするか、スタンダードにとんかつにするか迷って、結局ロースカツにした。待っている間、カウンター上部に並ぶ品書きを見ると、定食の種類も相当多い。
ランチのロースカツ定食は通常価格900円のところ780円とお得。これが自分好みのざっくりとした衣と、ロースの脂身の味とがマッチしておいしいとんかつでした。

ランチロースカツ定食 780円