2008年8月

  

8/1

津味(閉店)

(祐光)

サービス定食A(マーボ麺と炒飯) 「津味」という店名はわかるけど、看板には「つみ」、ガラス戸には「シンミ」とルビが振ってあった。さて、どちらが本当の店名なのでしょうか?というクイズだったらすごいが、本当のところはわからない。
店主ひとりでやっているようで、複雑なものをたのむと時間がかかるといけないと思って、本日のサービス定食のAをたのんだ。
にもかかわらず、チャーハンは程なく出てきたものの、マーボ麺がなかなか出てこなかった。外気温は30℃超なのに、アツアツのマーボがかかった麺を短時間で食べなければならないハメになり、口の中をヤケドして、じっくり味わうことができなかった。まあ、ランチに限らず食事は落ち着いて楽しみたいものです。
そういえば、箸袋には香港亭中野区新井・・・と書いてあったし、出前用メニューには津味(つみ)と書いてある。どうにも謎は深まるばかり。

サービス定食A(マーボ麺と炒飯) 750円

8/4

大黒屋本舗千葉中央店

(富士見)

つけそば(中) ラーメン「和とら」が閉店し、同じ場所にオープンした店です。
人気の系列店で、すでに多くのメディアに露出しているようで、オープン直後は店の外にまで行列があふれていたのが、そろそろ少し落ち着いたかころかと思って、行ってきました。
店外に行列はないけど、店内で待っている客が前に4人いて、その後ろに並んで待つことになった。だいたい、麺が太くて茹で時間がかかるのに、量も多いので食べる時間もかかる。それでいて、席はカウンターが7席しかないんじゃ、行列もできるでしょう。きっとそういう作戦だ。
並んでいる間、店の中を観察した。まず厨房の様子。7席しかないのに3人も働いている。それだけもうかっているらしい。そして、上の方を見ると、座席の上に、電車みたいな網棚がある。これはユニークかつ実用的だ。さらに壁を見ると、
昼 濃厚トンコツ&魚介富田系
夜 二郎インスパイア系ライト角富士
と張り紙がある。昼と夜でメニューが違うのはわかるけど、なんじゃこりゃ?誰もが千葉ウォーカーや千葉ラーメン通信を読んでるわけではないぞ。富田系?インスパイア系?ライト角富士?これは「ラーメンおたく向け」という意味の記号だと解した。
能書きはこれくらいにして、たのんだつけそばの感想を。麺の量はたっぷりだし、ジャンクな濃厚つけ汁はインパクトがある。2ヶ月に1度くらいは食べてもいい。若い人ならもっとインターバルは短くてもいいだろう。人気があるのもわからないではない。

つけそば(中) 750円

8/5

銀座福助千葉そごう店(閉店)

(新町 そごう)

 

バラちらし そごうの10階の完全制覇に向けて、残るは少々ハードルの高いお店ばかりになってきました。
まずは、寿司の銀座福助です。銀座の本店は、比較的手頃ながらおいしくて定評がありますが、そごう店はどうでしょうか。
お一人様の場合、優先的にカウンターに案内されますので、目の前のネタケースがよく見えます。一般的すしネタが並ぶなか、オレンジ色の塊が目立っていました。そう、海のパイナップルことホヤです。まさかホヤは握らないと思いますが、俄然、お酒を飲みたくなります。そんな思いを断ち切って、バラちらしをたのみました。
特筆するほどではありませんが、さすがデパートの中だけあって、接客は上々だし、ネタもまあまあで、思った通りの安定した満足感が得られます。
ただ、サラダは必要かなあ・・・?

バラちらし 2625円

8/6

東京純豆腐千葉店(閉店)

(富士見)

地鶏スンドゥブ 外房線の電車の中から、何やらお店の開店を祝う花輪がでているのを見逃さなかった。近づいてみたら、東京純豆腐と書いてあり、8月5日オープン、つまり昨日オープンしたばかりで、店員さんが店の前で客引きをしていた。店名には見覚えがあり、東京では人気のオシャレ系韓国料理のお店である。まんまと誘われたような体で、地下への階段を降りていくと、女性が好みそうなオシャレなインテリアで、まだ新築の香りがした。ランチメニューは19種類の全てがスンドゥブチゲ。真夏にチゲ鍋というのも悪くはないけど、種類が多すぎて何をたのむべきかまったく見当がつかないので、店員のおねえさんに何がお薦めか聞いてみた。すると「地鶏スンドゥブがおいしいですよ。」とのご意見を頂戴した。彼女にしても全メニューを食べ比べたうえでの推薦かどうかわからないけど、ともあれ、それをたのんでみた。注文の品が決まると、次ぎにスープのベースを選ぶ。スタンダード(塩)と味噌がある。初めてだし、まずはスタンダードだという塩にする。そして辛さを指定する。マイルド、ホット、ベリーホット、スーパーホットの4段階だ。辛いのは好きだけどベリーホットにとどめておいた。グツグツと煮えくりかえった真っ赤な液体が運ばれてきたので、卓上にあった食べ方の解説にしたがい、まずは良くかきまぜる。最初にかきまぜないと、卵がそのままかたまってしまうのだ。正直なところ、韓国料理はあまり好きではないけど、ここのスンドゥブチゲはわりにおいしかった。「東京純豆腐」と言うだけあって、かなり日本人向けにアレンジされているようだ。店の雰囲気も味も悪くはないけど、ランチの価格設定には、ちょっと難があるかなあ。

地鶏スンドゥブ 1100円

8/7

ビストロタケル(閉店)

(千葉港)



パルコ近くの宍倉精肉店のビルが立て替えのため、ホテルニューツカモトに移転してきたビストロタケルである。
店の雰囲気はあいかわらず和のテイストで、玉砂利が敷かれたフロアの真ん中には大きな生け花が鎮座し、かなり個性的なインテリアに驚かされた。
お昼のメニューとしては、洋食弁当とかステーキ丼のほか、本日の食材の中から自分で素材と調理法を指定できるコースがあって、これが断然おすすめである。もちろん、調理法など詳しくわかるわけもないので、適当に相談すればOK。
本日の素材は、いとより、めごち、甘鯛、鯵、黒毛和牛ランプ肉、茜鶏、いも豚の中から、豚を選んだ。
基本的には、移転前とメニュー構成は変わっていない。まずパイ包みのスープが出て、パンとワンプレートに料理が乗って出てきた後、最後にデザートが出る。
あいかわらず、スープもサラダもメインの豚肉のソテーも、どれもおいしかった。
時間に余裕のあるとき限定だけど、たまにいただく優雅なランチに大満足。

ランチコース 1800円

8/11

ONO

(松波)

パスタランチ(ペスカトーレトマトソース)
ピザハウスと書かれた外観は、相当年季が入っている。よく見ると「since1976」と書いてある。もう30年以上も営業を続けている老舗である。
古びたドアを開け、店に入ると、店内も程良く年を経て、それほど混んでもおらず落ち着いた空気に満ちていた。ランチセットが1200円からという価格帯なので、近隣の学生たちも、おいそれとはやってこないらしい。
適当な席に座ろうとすると、「こちらのほうが涼しいですよ」と、エアコンの風が当たる側を勧められた。うれしい気遣いに甘え席を移った。涼しい。
お店は「ピザハウス」を名乗っているけど、きょうは最初からパスタを食べる心づもりでやってきたので、パスタランチをトマトソースのペスカトーレでたのんだ。
少し時間がかかってアツアツで出てきた皿にはムール貝やアサリが豪快に乗っていて、見た目のインパクトはかなりのもの。パスタがアルデンテなのはいいし、ソースのからみもいい。ランチの一品としては十分満足だ。
贅沢を言えばもう少しソースにコクがほしいかな。

パスタランチ(ペスカトーレトマトソース)
1260円

8/12

弘駒(閉店)

(星久喜町)

うな重(上) 大網街道沿いにあって「うなぎ・和食」の文字が気になるお店である。
郊外型店舗なのに店の前の駐車場が1台くらいしか停められないのはいかがなものかと思ったりもするが、徒歩でやってくる地元の人がけっこういるのかな?とも思う。夜の部はいざ知らず、本日の昼の部の先客は誰もいない。
メニューはうな重のほか、定食が何種類かある。きょうはうなぎを食べるつもりで来たので、うな重の「上」にした。
かっちりと角張ったお重に入って出てきたうな重は、見た目、特に変わったところはない。標準的な姿のうな重である。香りは普通というか、あまり香り高くはない。タレも濃からず薄からずとあまり特徴はない。
ともあれ盛夏に食するうな重はいいものだ。

うな重(上) 1800円

8/13

山田うどん鎌取インター店

(赤井町)

冷やしたぬき+ミニ豚丼 千葉市中央区全域を版図に収めるためには、こんな場所(鎌取インター)まで来なければいけないのだ。最寄り駅はたぶん鎌取駅(笑)。中央区もけっこう広い。
きょうの客層はというと、クルマでやってくる家族連れがほとんど。それは平日とはいえ、盆休みのまっただ中だからでしょう。
さて、山田うどんに入るのは10年ぶりくらい。山田うどんのイメージと言えば、やっぱり値段の安さであって、メニューを見るとやはり低価格だけど、昔よりごはん系サイドメニューの種類が増えたような気がした。試しに冷やしたぬきに、ミニ豚丼を追加してみた。
あいかわらず太くてコシのないうどんに、ジャンクな味付けの豚丼。これはこれで需要があるんだから、これでいいんでしょうね。

冷やしたぬき+ミニ豚丼 300円+230円

8/14

ラーメンあや

(中央)

野菜ラーメン K'sカフェワンデパク(韓国料理)→ラーメンあや と変遷をたどってきた場所である。
事前情報によれば、ラーメン二郎風のラーメンを出す店であるとのことだが、確かに黄色い看板に「ラーメンあや」とだけ書かれている様はラーメン二郎のそれに近い。でも、元来カフェだった場所なので、店内はラーメン屋風ではないのである。
ラーメン二郎のシステムと似て、野菜増し、ニンニク、脂の調節が可能で、迂闊に野菜を増量するとえらいことになるらしいので、ノーマルの野菜ラーメンをたのんだ。
それでも常識的なラーメンの具の量からすると相当に多く、キャベツをワシャワシャと食べなければならなかった。
スープが意外におとなしい味で、具に負けている気がするので、脂やニンニクを加えたほうが良いかもしれない。

野菜ラーメン 650円

8/15

茶房 楡(閉店)

(中央)

前回訪問は2002年12月なので、実に6年ぶりの訪問になる。短くはない歳月を経ての再訪にもかかわらず、メニュー構成や店の雰囲気はまるでかわっておらず、日替わりは4種のメニューから2種を選ぶシステムも一切変わっていなかった。
丼とスパゲティという選択をしてしまったわけだが、これは結果的に6年前と同じだった。発想が全然進歩してないことがわかる。やれやれ。
後で写真などで確認し、変わっていないようでいて、実は変わっていた点が3つあった。
まずは値段。50円高くなっている。
そしてビルの名前。千代田生命ビルが千葉中央ビルに変わった。
さらに、店の前にある木がすごく成長していて、なんとも感慨深いものがあった。

本日のランチ(ポーク生姜焼き丼+ナポリタン)
900円

8/18

新味覚

(祐光)

肉野菜炒めセット セットメニューや定食、麺類など、典型的なメニューが揃った大衆中華のお店で、当然のように、客は男性ばかりであった。
店内のテレビではオリンピックの野球が流れていて、のんびりとした夏の昼下がりという風情を醸し出す。
注文したのは肉野菜炒めセット。「肉野菜炒め」というメニューにどんな野菜を使うのかは、お店の裁量だとは思うけど、キャベツ、レタス、モヤシ、ニンジン、タケノコ、ナス、ゴーヤ、水菜の組み合わせは、オリジナリティが高い。
さすが店名が「新味覚」というだけあって、新たな味覚にチャレンジしているに違いない。知らないけど。

肉野菜炒めセット 850円

8/19

長寿庵

(南町)

冷やしたぬきそば こぢんまりとした町場のそば屋さんで、お品書きには中華物があるような大衆的なお店です。
時分時だというのに空いているということは、近所に会社や工場がないのでしょうか。
ともあれ盛夏の時期、夏の定番、冷やしたぬきをたのみました。キュウリの切り方がやや雑だったりしますが、およそ標準的な冷やしたぬきでした。それにしては750円は、千葉市の相場からいうと少し高めかな。

冷やしたぬきそば 750円

8/20

カフェ・ル・グレ

(春日)

西千葉らしい上品でおしゃれな雰囲気のお店です。
店内は奥が深い造りで、暖かくて控えめな電球の灯りだけに照らされた洞窟のような雰囲気があって、たいへん落ち着いた心地の良い空間が広がっている。
ランチセットはスパゲティ、カレー、ドリアのいずれかにサラダとドリンクが付くセットがあって、チョリソーとナスのトマトソーススパゲティをたのんだ。
喫茶店のランチと侮るなかれ、ソースの旨み、濃厚さ、ニンニクの風味がばっちり調和したスパゲティもおいしいし、セットのサラダがおざなりではなく、イカのマリネのサラダでこれまたおいしかったのには感心した。
ランチセット(大和豚のチョリソーとナスのトマトソーススパゲティ) 1050円

8/22

ときや和食(閉店)

(川崎町・フェスティバルウォーク)

スペシャルランチ(海老天丼) 駐車場にクルマがいないわけではないけれど、やっぱり空いている平日のフェスティバルウォークです。1階にあって、けっこう広いスペースの店内は、漁港近くの倉庫をイメージしたとのことであるが、ずいぶんと活気のない漁港なのが残念だ。休日はもうちょっと活気があるのだろうけど。
広々としたテーブル席をひとりで占めて、ゆったりしながら、写真が豊富なメニューを広げて検討した結果、6種の主菜から好きな一品を選ぶ「スペシャルランチ」にしてみた。8月は、刺身三点盛り、若鶏のおろしぽん酢、焼豚つけめん、天ざるそば、鮪生姜煮、海老天丼の6種である。つけめんとか、かなり奇抜な選択肢もあるのに驚く。刺身が自慢の店だそうなので、刺身をたのむのがスタンダードだとは思ったけど、空いている店で生ものをたのむのはなんとなく気が進まず、天丼にした。器だけが松花堂のおかずも、天丼も、まあこんなものかなあ、という程の品。まずいでもなく、お得かというとそうでもない。もっと活気のあるときにやってきて、もっとちゃんとしたメニューをたのめば印象も違ったと思うけど、あまりに活気がないと、テンションも上がりにくいのは仕方がない。あまりに空いているのも良し悪しだ。

スペシャルランチ(海老天丼) 980円

8/25

大連星久喜店

(星久喜町)

もやしそば 千葉東ジャンクション近くの街道沿いに店はあるけど、駐車場はない。
そのためか、店内はそれほど賑わってはいなかった。けれども、出前の注文が入るらしく、厨房では盛んに中華鍋を振って何かを炒めていた。
中華鍋で野菜を炒めるのを見たら、もやしそばが食べたくなった。
カウンターに座って、もやしそばができるのをぼんやりと眺めた。麺も中華鍋で茹でるのはラーメン専門店では見ないなあ、とか、もやしそばのもやしがあんかけじゃなくて、塩炒めだな、とか、とりとめもなく思いながら。
スープももやし炒めも、それほどはっきりしない味付けだけど、作りたてなのでうまい。出前も便利だけど、何にせよ、やっぱりお店で食べるに限ると思います。

モヤシソバ 600円

8/26

PUROA

(新宿)

以前は、BlueChip という、商店街で買い物をするともらえるスタンプのような店名だったが、いつのまにかPUROA(プロア)という名前に変わっていた。
店はほぼ居抜きで、DJブースがあったり、大画面ディスプレイがあったり、天井が高くてオシャレな雰囲気は変わっていない。供されるランチメニューは、パスタ2種にオムライス、タコライスで、まあ、ありがちなラインナップではある。
店に入って席に着いて、注文してから店内の様子を観察したんだけど、なんと先客には、(みのもんた氏の表現を借りれば)お嬢さん方、8名のグループがいて、料理はひとつも出ていない。なんでこういう店に集団で入るかなー。ま、大きなお世話ですけどね。この手の店は、ひとりですべての料理を作っていそうだから、出される順番が9番目というのは、相当な長丁場を覚悟しなければならない。だが、フロア係氏は、そんな忠告は一切くれなかった。案の定、運ばれてきたのは25分後だった。やれやれ。カルボナーラがヘタなパスタ専門店よりおいしかったのは良かったが。

カルボナーラ 880円