2007年7月

  

7/2

サンサーラ 数年前まで、中央4丁目の路上でカレー弁当を販売しており、それを買って食べたことも幾度かある。そのおかげで、店の存在は知っていたけど、訪問するのはきょうが初めて。周囲に他の飲食店はなく、静かな住宅地のように見えるのに、この店には人が集まってくる。
A〜Cの3種類のランチがあって、真ん中のBランチにした。Bランチは、日替わりカリー、野菜カリー、サラダに、Mサイズのナン又はライスがつく。スモールナンとスモールライスの両方をつけるという選択も可能なので、せっかくだからそれにしてみた。
カレーはスパイシーな中にマイルドさがあって、少し日本向けにアレンジしているのか知らないけど、食べやすい味でおいしい。この内容で840円は安い。

Bランチ 840円

7/3

もつ焼笑左衛門(閉店) 肉野菜炒め定食 店に入り、一人であることを店員に告げると、店員氏は客席を一瞥し、満席だと断ってきた。ここで、あっさり引き下がっておけば良かったのだが、ちょうどこの時に席を立って帰る人がいて、テーブルが空いた。そこに、入れ替わりに座らせてもらったのが運のツキ。
ランチメニューはすべて480円又は580円と、非常に財布にやさしい値段である。それで人気があるのかなと思いながら、肉野菜炒め定食を注文した。
何しろ満卓(満席ではない)の状況で、ざっと数えて15人にはまだ料理がでていない。この時点で少々待つことになるのは覚悟したのだが、、、それにしても時間がかかった。25分も待ったころようやく出てきた肉野菜炒めは炒め加減はいいけど、かなりしょっぱかった。
店員さんへ。こういう時には、まず「お時間がかかりますが、よろしいですか?」と聞くのが正しい対応だと思いますので、今後はそうしたほうがいいいと思います。

肉野菜炒め定食 580円

7/4

華屋与兵衛千葉末広店(閉店) ランチうな丼セット 末広街道沿いの和食系ファミレス華屋与兵衛にやってきました。店内はかなり広いのにほぼ満卓の盛況ぶりに、まずはびっくり。幸い、空いているテーブルがひとつあって、すぐに案内してもらうことができました。
混んでいることだし、あまり変わったものをたのむと時間がかかるおそれがあるので、「お薦めランチ」のメニューの一番上に書いてあったうな丼セットに決め、卓上のボタンを押してフロアのおねえさんを呼び、注文を通しました。
読みが当たったのか、比較的早く出てきたのは良かった。
けれども、中身はねぇ・・・、はっきりいってサイテーレベル。うなぎがぬるい。ごはんも冷めてる。うどんのつゆが異常にまずい。そしてこんなカスのような中身のわりには値段だけは一丁前。隣の卓では、天ぷらが薬くさくて食べられないと店員にクレームをつけてるし、この店はいったいどうなっているんでしょうね・・・・。思わず「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉を思い浮かべてしまいました。みなさん、良貨たるべき個人経営の良心的なお店で食事をするように心がけましょう。

ランチうな丼セット 1029円

7/5

CoCo壱番屋千葉中央駅東口店 チキンと夏野菜カレー 千葉中央駅のすぐ近くにココイチがオープンしたのは5月30日で、オープンからひと月あまり過ぎ、遅まきながら様子をうかがってきました。
間口は狭く奥行きがあって、カウンター席が多い、ココイチにはよくあるタイプのレイアウトです。
3分の1程度埋まったカウンターに席を占め、季節限定のチキンと夏野菜カレーを注文しました。輪切りの鷹の爪が入っていて辛口です。

チキンと夏野菜カレー 750円

7/6

湾岸亭(閉店) 日替わり定食(酢豚) シティホテルと名乗ってはいるけど、どう見てもチープなビジネスホテルの三恵シティホテル1Fの居酒屋です。
店内はだだっ広く、そこには大きなテーブルが並び、そして少し薄暗く陰気な雰囲気です。部屋の隅の方には、食器やら資材やらが積まれていて、かなり雑然としています。うす暗いわゴミゴミしてるわで、雰囲気はおせじにも良いとはいえず、そんな店にやってくるのは、やっぱり見事に40代以上と思しきオッサンばかりです。
とりあえず日替わりの酢豚定食を注文してみました。味つけは濃いめで、酢がかなり利いてます。洗練とはほど遠いけど、安いし、まあいいか。

日替わり定食(酢豚) 680円

7/9

MARINE(マリーン) 生クリームのパスタ イタリア国旗の配色のひさしが目立つ。
こぢんまりとした店内は男女(女男か・・・)の客でほぼ埋まっていたけど、カウンターが空いていたので、これ幸いに着席した。メニューを見ると7種の週替わりのランチメニューが目立つ。そして、それ以外にも豊富なパスタメニューが揃っている。じっくりと検討しだすとキリがないので、こういうときにはおとなしくランチメニューに絞り、生クリームなのにカレー風味というポイントを決め手にメニューを決定した。そして、たった100円プラスでサラダとドリンクとゼリーがつくランチセットになる。これはとってもお得な感じなので、もちろんセットにした。
さて、カレー風味の生クリームとはどんなものか。食べてみると確かにカレーの風味があるが、あくまでも「風味」であって、カレー味ではない。ソースはよく乳化してパスタとの絡みも良く、濃厚でうまかった。
生クリームのパスタ(ベーコンとキノコのカレー風味)セット 830円+100円

7/11

マーガレット(閉店) 広東麺 三越の地下レストラン街のなかでショーウインドウのメニューがいちばんバラエティに富んでいて、和洋中いずれもが揃う。スペースも比較的広いので「デパートの大食堂」のイメージを残すと言えなくもない。
案内されて席につくと、メニューも見せてくれずにいきなり「お決まりでしょうか?」と聞かれた。要するに、ショーウインドウを見てあらかじめ注文の品は決めてある、という前提に立っての接客なのだ。実際、たのむメニューは決めてあったのだが。
店内を見まわすと、平日の昼ということもあって比較的年配のご婦人が多く、思い思いの品を召し上がっておられ、まったり感が漂う。まったりしながら広東麺を食べてみたが、たいして期待もしていなかったけど、あんとスープが相乗効果を生み出していて、意外にうまかった。

広東麺 900円

7/12

和食波奈そごう千葉(閉店) 海鮮ばらちらし膳 波奈グループの和食の店で、わりと高級志向である。
なにしろ、ランチでも1500円超なのであって、そう気軽に日常的に訪れるわけにはいかない。それでもテーブルはかなり埋まっており、千葉にも優雅なご婦人方は多いようだ。
ランチメニューはどれも海の幸を中心とした定食仕立てになっていて、写真はどれもおいしそう。その中からなんとなく海鮮ばらちらしを注文した。
2段重ねの器の上段には煮物などの料理が、下段にはばらちらしが盛られていて、さらに小鉢が2品付く。それなりの値段なだけに、見た目も華やかである。まず煮物をつまんでみた。するとほのかに温かく、味付けも品があっておいしい。これには感心した。総じて料理はうまく、ばらちらしももちろんおいしかった。

海鮮ばらちらし膳 1850円

7/13

好好(ハオハオ)(閉店) 日替わりランチA(回鍋肉) JR千葉駅近くで、中国の人がやっている中華料理店である。
テーブルは男性グループを中心とした客でかなり賑わっている。
ひととおり麺類、丼物一式などのメニューもあるけど、手っ取り早く日替わり定食を注文してみた。
本日の日替わりAは回鍋肉である。ひと口食べてみると、五香粉を使っているような独特の香りがする。化学調味料っぽい旨みも強いが、全体に濃厚な味付けで、ごはんにはとてもよく合っている。
ボリュームも結構あるし、ジャンクな旨さもあることで男性を引きつけているよう。

日替わりランチA(回鍋肉) 700円

7/17

ベルエポック(閉店) ロース焼肉 あまり時間と心に余裕がなく、席に着くやとっとと「今日のランチ」を注文した。
焼肉というより肉炒めという感じで、醤油ダレでタマネギと炒められた肉は、とにかく味が濃く、ごはん3杯は軽く食べられそうな感じだった。9割方食べたところであまりに味が濃いので水を飲んでいたら、「お済みでしょうか?」と皿を下げに来た。まだ食べてるからと断ったが、「ごゆっくりどうぞ」とは・・・。
ゆっくりしたいのはやまやまだけど、せっかちな接客でゆっくりできやしない。
やれやれ。

今日のランチ(ロース焼肉) 860円

7/18

ふるさと(閉店) 伊予さつま定食 千葉中央駅からすぐの場所にひっそりとランチ営業しているお店を見つけた。
ビルの勝手口のような場所で、入口はちょっと奥まっているが、営業中のノボリが掲げられている。行灯型看板には「自然の食材にこだわった手作りのお店 ふるさと ランチ&スナック」と書いてあり、非常に興味を惹かれた。入ってみればカラオケセットが置いてあったりする店内は、確かにスナックそのものである。3種のメニューから、四国の郷土料理だという「伊予さつま定食」を注文した。まず、お通しのように串おでんが一本出された。素朴な味わいである。さつま汁は、魚と味噌にだし汁を合わせて擂り潰した汁に薬味を加えて、ご飯にかけて食べるという料理だそうで、食べ方の指南を受け、冷たい汁をごはんの上からぶっかけて、じゅるじゅるといただいた。見た目はぱっとしないけど、実に素朴で味わい深い。見た目はスナックだけど、本当に自然食材を使った素朴な料理を出してくれるいいお店です。目立たない場所だけに、ちゃんとお客さんが集まってくれるかどうか心配ですが、健闘をお祈りします。

伊予さつま定食 700円

7/20

らーめん一心(閉店) 味噌つけめん 千成らーめんから「一心」に店名が変わったのが去年の12月頃で、「一心」になってからは初めての訪問になる。
店内はウッディで現代的なインテリアで、カウンター席とテーブル席の比率は概ね1:2である。本日はカウンター席の方が満席で、4人掛けテーブルに席を占めた。平日の昼は個人客が多いのでこういうことになることもあるのだろう。一応初めての店なので、基本メニューと思しき「一心らーめん」をたのもうかとの思いも頭によぎった。けれども暑かったせいで、いきなりの変化球メニュー、味噌つけ麺に決定!
つけ麺といいながら、麺の上にいろいろと具が乗っているのは広島風つけめんに似てるなあ、と思いつつ、まずはひと口すすってみた。麺が超冷えている。こんなに麺を冷やして出す店は未だかつて経験がない。もちろんつけダレもめっさ冷えてる。こりゃ暑いときには最適だ。味の方も悪くはない。

味噌つけめん 800円

7/24 マクドナルド千葉ポートスクエア店(閉店) 誰がそんなに食べているのか知らないけど大人気のメガマックを試すときがやっと来ました。
ただでさえ高カロリーなメガマックなので、ドリンクは低カロリーかつジャンクにノンカロリーコーラにしておきます。
レジで品物を受け取り、2階のラジコンのコースが見える席に座りました。おもむろに紙ケースを開けてみると、さすがにでかい。まずこれをどうやって食べるのかが考えもので、ちょっと考えたあげく、上から少し圧縮して厚みを押さえてから、一気に口に運んでみた。なんとか食べられるけどソースが横からこぼれてきて、手がソースまみれになった。なんとも品がない状態だけど、ハンバーガーなんて所詮こんなもんだ。味は、基本的にはビッグマックと同じで、ソースがうまく、全体のバランスも程良い。
完食して思ったことは「非常に食べずらい」である。食べ終わってから、トレイの上に敷かれた紙を見ると、そこに4通りの食べ方が書いてあった。どの食べ方も結局食べにくいことに変わりはなさそう。
ちなみに、今回偶然にも実践したつぶして食べる方法は「ボンバープレス」と呼ぶのだそうだ(失笑)

メガマック+ノーカロリーコーラ 380+190円

7/26

光林堂(閉店) にぎり御膳 千葉中央駅からほど近い場所に、この5月にオープンした鮨・懐石のお店です。当初は夜のみ営業だったところ、いつしかランチ営業も始めていました。
店の入口の横には竹の犬矢来が置かれ、杉玉も吊されている。そして風流な暖簾がかかり、大きな天然木の表札には「光林堂」と揮毫され、店構えはなかなかに立派なのだ。立派な店構えだけれども、店頭に置かれた品書きによれば、なんのことはない、800円から食べられるのであった。
安心してノレンをくぐるといきなり上がり框があって、靴を脱いで上がる。店内も上品で落ち着いた雰囲気でいい感じ。カウンターに腰掛けて、にぎり御膳を注文した。
にぎり六貫は少々寂しいけど、器や盛り付けも華やかで、800円にしては立派な御膳に見える。味のほうもきりっとして、なかなかいい感じでした。

にぎり御膳 800円

7/27

トラットリア247(閉店) ランチプレート 千葉駅のすぐそばのビルの2階、中華料理「好好」の上にイタリア国旗が掲げられている場所がこのお店。
ビルの階段を昇って左側に店の入口がある。ガラス張りで、なぜか焼酎のボトルが目立つ場所に置いてあったりして入口の雰囲気はあまりパッとしない。ドアを開けて入ってみると、お昼時なのに先客はいなかった。店内は明るくもなく、ただ節電してるだけのような微妙な暗さで、インテリアも何かすっきりとせずごちゃごちゃしている印象。
さてメニューはといえば、「イタリアン食堂」を名乗るだけにパスタがメインである。でも、なぜかランチプレートは和牛ハンバーグとナポリタンというイタリアンとは似て非なるメニューなのであった。じゃあ、それを試してみようかということで、たのんでみたのがこれ。メンチカツのようなハンバーグとナポリタンは特にイタリア風ということもなく、一般的な洋食のプレートであり、ごくフツー。
店内を整頓して、もう少しイタリア色を前面に押し出したほうがいいのではないでしょうか。

ランチプレート(盛り合わせ) 900円

7/31

プロント京成千葉駅店 京成千葉駅の目の前で、そごうの目の前という、人通りがメチャクチャ多いところにあるだけにお客さんは入れ替わり立ち替わり入っていく。
店頭に掲示されたランチメニューを見てみると全12種のパスタがあって、上3種が季節メニューで、下9種が定番メニューとなっていた。どうせなら季節メニューの中で最も変わったものにしてみようという発想から選んだのがこれ。
メニュー名はかなり個性的だけど、見た目の彩りは地味だし、味も比較的おだやかでパンチに欠ける。

エリンギたっぷり酸辣スパゲティ 850円