2007年4月

  

4/2

CAFE DI ESPRESSO珈琲館千葉店(閉店) 千葉駅から千葉中央駅に向かってCone沿いの通りに面していて、たいへん目立っているので、多くの人にその存在は知られていると思われます。コーヒーのチェーンなので食事に重きを置いていないし、何より全席喫煙席なので愛煙家にはお勧めします。フォカッチャもコーヒーも悪くはありませんが、煙い。

フォカッチャ+アイスカフェラテM 640円

4/3

うちなあ家
(三越沖縄物産展)
沖縄そば デパートの物産展にはイートインの店が出店することが多いということを今さらながら知った。というか、思い出した。
ということは、ランチの対象が大きく広がるなあと思ったわけで・・・
そんな理由で三越の沖縄展にやってきました。
食券を買ってテーブルにつく。注文は沖縄そばで、わりにすぐに出てきました。特設店だけど手際良く、出店慣れているらしい。
出てきた沖縄そばは見た目は普通。沖縄そばは、東京で何度かと、本場沖縄で数軒しか経験がない範囲の知識での判断ではあるけど、いまいちスープにコクが足りない感じでした。
本店はもっと美味いんだろうなー、と思って公式HPを見ると、やはり全国の物産展を巡っているお店のようです。

沖縄そば 788円

4/4

福縁(閉店) 中華丼 ビルの2階に店舗があるけど、外から見た感じでは、およそ中国料理の店には見えず、フレンチとかイタリアンの店っぽい。
階段を上がって店に入っても、円卓もなければ派手なインテリアでもない、普通の4人掛けテーブルが並んでいた。もしかすると別の業態の店を居抜きで使っているのかとも思えた。
そしてランチメニューは厳選された7品しかなく、その中から中華丼を選択したが、これが実に程の良い醤油味の味付けで、自分の好みにバッチリだった。
あえて言えば、席の少なさと排煙がイマイチなのが残念。

中華丼 780円

4/5

銀座天一千葉店 天ぷら膳 数寄屋 店に入ると、まずテーブルかカウンターかを問われた。さすが有名高級店だ。
昼からカウンターでお好み天ぷらをつまむほどの思い切った行動ができるわけもなく、すごすごとテーブル席に収まり、おきまりの定食をたのんだ。
天ぷらは、ししとう、茄子、ヤングコーン、海老2本、カボチャ、キス、かき揚げである。
ソツなくおいしいけど、おもしろみはないか。

天ぷら膳 数寄屋 1890円

4/6

吉野家千葉祐光町店(閉店) 牛丼(並)+玉子 千葉市街も祐光までやって来ると、吉野家の客層も少々変わって家族連れも多く、ほぼ満席状態でした。やはり家族連れの方はゆっくり食事をするので回転は悪くなりがちでしょう。
客の回転は、こんな感じでしょうか・・・
ビジネス街>繁華街=産業道路ロードサイド>その他ロードサイド

牛丼(並)+玉子 380円+50円

4/9

宗庵 旨醤油らーめん 2002年4月11日以来、何と5年ぶりの訪問になります。5年の間に少しメニューも変わり、店の雰囲気も垢抜けた現代的なものに変わりました。
ほとんどのメニューがとんこつスープなのに、ひとつだけとりがらスープのメニューがあって、店頭にも手書きの宣伝が書いてあるので、これを注文してみました。
とりがらスープということなのであっさりした感じか、との予想は外れ、スープには背脂が振られ、挽肉がトッピングされたり、意外にこってりしています。
平麺の食感は良く、スープに揚げネギの香りがマッチして、バランスがとれたラーメンでした。

旨醤油らーめん 700円

4/10

和らく(閉店) まるとく定食 2007年現在、ポートスクエアは集客力のあるテナントが去ってしまい、全体的に寂れた空気が支配しており、平日のランチタイムともなればレストラン街もさぞや閑散としているかと思って来てみました。
フロアの半分ほどは閉鎖されていて、残るお店は3軒のみ。お客さんはと言えばポートタウン内に入居している施設の従業員や市の職員風の人ばかりで、その需要に応えるように、中華、とんかつ、喫茶の3軒が残ったというわけ。
そういうわけで、予想したよりはテーブルが埋まっており、案内されて席に着いて、まるとく定食(いわゆるミックスフライ)を注文した。ビルそのものに活気がないせいか、そこに入っているテナントにも活気がないように感じられ、料理さえもパッとしないような気になった。フライ自体はごくありきたりな質・量であったと思うのだが。

まるとく定食 819円

4/11

ボンヴィル(閉店) ビーフシチューセット 喫茶店のランチと言えばナポリタンにトドメをさす(と勝手に決めている)のだ。
しかし、前回(2002年9月)訪問した際にそれは試しているので、何か違うものをと思い、喫茶店ランチのもうひとつの大定番、カレーライスにしようと思ったら、ライスが品切れということで、それでは、とたのんだのがビーフシチューセット。
特別感心することもない普通のシチューだけど、これにドリンクがついて800円なら喫茶店のランチとしては合格か。
ライスが売り切れるということは、カレーも人気なのかな・・・

ビーフシチューセット 800円

4/12

甲子ペリエ店(閉店) いわし膳 千葉駅地下で大きく「いわし料理」のノボリを掲げているのがこのお店。千葉の地酒「甲子正宗」の直営店だけあって、いわしで千葉らしさをアピールか? 
また、ペリエのレストラン街で客の呼び込みをしている熱心な営業はここくらいである。
というわけで呼び込まれて店に入り、いわし膳をたのんでみました。
第一印象は、「刺身小さっ!」。
いやー、こんなに小さい刺身は初めて見た。薄くて、しかも寸法は2cm四方くらい。
なんじゃこりゃ。いわしが高くなって、こんな量しか出せないのかな・・・・
これじゃ千葉の印象が悪くなりかねないです(苦笑)

いわし膳 930円

4/13

イッツェル千葉東口店(閉店) かき揚げそば+生玉子 ItsWellと書いてイッツェル。
千葉駅利用者にはおなじみの店で、西口改札脇の店のほうが人目につきやすいと思う。
しかし、こちら東口店は改札の外に店があって、立ち食いしかできない西口店とは違って、テーブル席がメイン。
まず外の券売機で食券を購入してから店に入り、カウンターに食券を提出してからしばらく待つ。そして、お盆に乗った丼を受け取り、席についた。
見た目はかなりおいしそう。ミツバも乗ってるし、かき揚げも立派。麺をたぐると柚子の香りが立ち、コシもあって予想外にうまい。どうせたいしたことがないとタカをくくっていたせいで、いい意味で裏切られた。よく見ると丼もちょっと立派だし。いや、過去の西口店の経験から、大いにこの店を見くびっていたけど、認識を改めなければいけません。
そういえば値段もこちらが微妙に高いかな?

かき揚げそば+生玉子 400円+50円

4/16

ル・メジューブ(閉店) ドン・メジューブ(日替わり丼)
エレベータを降りるといきなり暗かった。店内には派手なシャンデリアが下がり、装飾はデコラティブでゴシック。欧米か!と言いたくなる。
派手ではあるけど微妙に軽薄感があって、マリスミゼルとか髭男爵とかゴスロリとか(どれも微妙な知名度かな・・・)が似合うシチュエーションだと思った。
そして、お客さんは中高年のマダムたちが多く、男一人はちょっと浮いているけど、店が明るくないので気にしない。
ランチメニューは2種のコースと、数限定の日替わり丼。マダムたちは日替わり丼など注文しないらしく、12時20分頃、限定数にはまだ余裕だった。
本日の丼はスペアリブ丼。「丼」といっても器皿はあくまでおしゃれで、盛りつけもきれい。スペアリブは骨から引きはがされていて、丼として食べやすく、味付けもごはんに合う甘辛さ。デザートも含めてけっこう美味い。形から入る店かと思ったけど、形だけではないようで。

ドン・メジューブ(日替わり丼) 1500円

4/17

萬屋助十郎
(千葉三越北海道物産展)
豚丼 デパートの北海道物産展のイートインコーナーといえば、ラーメンと寿司が定番で、今回もそれらの店が出店していた。しかし、ここはあえて帯広名物の豚丼にチャレンジしてみました。
周囲を見回してみても、誰も豚丼なんか食べちゃいません。売れているのはラーメンか寿司ばかり。ちょっと心配になるくらい豚丼は売れてません。確かに、わざわざデパートの北海道展まで来て豚丼を食べるのは、狙ってくる人か、物好きか、いずれにせよ多くはないだろうなと思います。
海鮮丼などに比べ、ちょっと地味な見た目の丼が出てきました。肉自体も、タレの味もけっこうおいしいのは間違いない。けど、やっぱりこれで丼一杯はちょっと単調かなあ。

豚丼 934円

4/18

浜庖丁(閉店) 焼魚定食 千葉駅西口はいつになったら再開発が進むのか、長らく荒涼たる有様のまま放置され、とても政令指定都市の中心駅前とは思えない味を醸し出している。そんな西口ロータリーにあるお店である。
ノレンをくぐると、まず靴を脱いで上がるスタイルなので、ブーツのお嬢さんには少しばかり面倒かもしれないけど、そうじゃないオッサンは、とっととくたびれた靴を脱いで上がる。
店内はさまざまに仕切られていて全貌がよくわからないけど、けっこうな広さがある。その中で、撮影に適した明るめのカウンター席についた。注文したのは焼魚定食(本日はわらさのもろみ漬け)である。小鉢は、まぐろの山かけ、冷や奴、サラダがつき、品数はわりと多く、バランス良い定食である。魚もまあまあで、波奈グループらしくソツがない。

焼魚定食 850円

4/19

千里(閉店) 構えは地味で、店内は狭くてカウンター席しかない。お客もそれほどたくさん入っていない。
しかし、厨房ではもの凄い勢いで料理が作られ、できた端から出前のバイクが飛び出していくのである。店内は空いていても、このような状況なので注文後、直ちに作ってくれるとは限らないのだ。
で、注文の品はというと、店の外の黒板に書いてあった日替わり定食である。定食といっても要するに半チャンラーメンだ。
まず半チャーハンが出て、しばらくしてワンタンメンがでてきた。チャーハンはいかにも大衆中華店的な味付けで、それなりにうまい。ラーメンは、スープも麺も普通なんだけど、なにかがちょっと足りないような、そんな一杯だった。
ああ、またしても炭水化物過多かな。反省。

日替わり定食(ワンタン麺と半チャーハン)
700円

4/20

とり味遊本店 ドゥランチBOX 人気の店らしく席はほとんど埋まっていたけど、そこはお一人様の強みで、申し訳程度に2席あるカウンターに席を占めた。
とりあえず、日替わりランチとおぼしき「ドゥランチBOX」にしてみた。なぜドゥランチBOXという名称なのかはわからない。ドゥとは何か。メニューを見ると3種のおかずと書いてある。してみるとフランス語の2ではなさそうだし、英語のDoなのかしらん。
本日のおかずは、メンチカツ、ホタテのトマトクリームソース、はるさめサラダの3種。
しかし、普通のサラダの他にはるさめサラダがあって、それがおかずというのもやや強引な気がするけど・・・

ドゥランチBOX 880円

4/23

ステーキハウス鉄板牧場
千葉店
和風おろしハンバーグ 2006年11月までは、ザ・ステーキハウスという店名だった。単に心機一転で店名を変えたのではなく、チェーンに加盟したのかもしれない。いずれにしても、安価にステーキを提供するという方向は変わっていないようだ。
きょうはステーキよりハンバーグの気分だったので、自販機の和風おろしハンバーグのボタンを押した。席につくとお冷やが出されるとともに食券が持っていかれるシステムで、その際に、無料でライス大盛りにできるがどうかと聞かれ、とりあえず「普通で」と答えておいた。そのわりには出てきたライスの量は多い。
ハンバーグは鉄板の上でジュージューいってるので、卓上の適当なソースをかけてみたら、誤ってあまり和風じゃないソースをかけてしまった。それでも別にまずくはないけど、ちょっと微妙な味になってしまったかも。元来、面倒なことが嫌いな性格なので、決まったソースをあらかじめ添えておいてほしいと思った。

和風おろしハンバーグ 730円

4/24

土風炉千葉店(閉店) 地鶏の親子丼 人気の薄暗い系居酒屋チェーン土風炉です。
どこの土風炉もそうだけど、ここも席に仕切りがあって、店内の全貌は見わたすことができない。入口から近いカウンターに座ったのでなおさら。
席について落ち着いてメニューを見ると、定食類の他にそばのメニューが専門店に迫るほど豊富なのには感心したけれど、値段はけっこう高めでちょっと引いた。
だったら、ということで親子丼にしました。ちょっとゆるめにとじられて、出汁がよく利いた玉子とじの部分はけっこうおいしいけど、鳥肉がちょっとアレな感じで残念。
これで鳥がもうちょっと良ければ相当いいのに。
後で思い出したが、土風炉と同じラムラグループのチェーン「鳥元」とランチメニューは似てる。そういえば鳥元の虎ノ門店で食べた親子丼もけっこう美味かった。

地鶏の親子丼 820円

4/25

杵屋千葉ペリエ店(閉店) うどんつけ麺 実演手打ちうどんチェーンの杵屋です。最近チェーン店のレポートが多くなってますが、悉皆調査を標榜している以上、やむを得ません。
杵屋への訪問は千葉地区で2軒目なので、変わったメニューにチャレンジしてみようと思い、うどんつけ麺なるものをたのんでみた。
これは要するにラーメン店のつけ麺の、麺だけをうどんに変えたものである。チャーシューとメンマと焼きノリが添えられていて、つけ汁も豚骨魚介風で温かい。これにもっちりしたうどんをつけて食べるわけだが、太いうどんに対しては、つけ汁の主張が弱くて物足りない。これがちぢれた中華麺ならツユも良くからむのだろうけど、太いうどんじゃ、それは期待できない。つゆを少しずつ飲みながら食べるくらいでちょうど良かった。挑戦的なメニューだけど、やっぱり普通のざるうどんのほうがいいなあ。

うどんつけ麺 780円

4/26

シマーズダイニング(閉店) ジェノベーゼ 半個室のようなテーブル席が並ぶ横を通過して、一番奥の席に通された。そのスペースにはテーブルが4卓あって、他の3卓には先客がいたわけだが、揃いも揃って喫煙中で、まさに毒ガス室である。換気もあまり良くないし、耐えかねて禁煙席はないのか尋ねると、無いというつれない答えが返ってきた。こりゃ料理がどんなに良くても大幅なマイナス評価だな、と思っていたら予約席を空けて席を替えてくれてひと安心。
ほっとしたところで注文のジェノベーゼが出てきた。ミントの葉一枚がアクセントとなっていて、ソースはパスタにきれいにからんでいるし、見た目はかなりいい。
見た目もいいけど味の方もなかなかどうして、小洒落たダイニングなどと侮ることなかれ、とてもおいしかった。
きちんと分煙されていればもっといいんだけどな。

パスタA(ジェノベーゼ) 1000円

4/27

ディスカーロ
2日続けてパスタのランチです。
しかも、スープとサラダとドリンクがつくセットというところも一緒。値段は今日のほうが50円高いだけで、ほぼ互角。
きょうのパスタはナスとベーコンのトマトソースで、少し油っこい感じだけど、まあまあおいしかったかな。

パスタランチ 1050円