2006年8月

  

8/1

春木屋ペリエ店(閉店) 冷やしたぬきそば

駅ビルという立地にありながら本店同様に大衆的な町のそば屋さん路線を崩しておらず、メニューを見ても町のそば店に近い構成になっています。さすがに8月ともなると冷たいおそばが食べたくなり、冷たい蕎麦メニューの代表選手ともいうべき冷やしたぬきを注文しました。天かすにワカメ、キュウリ、ナルトはまあ標準的冷やしたぬきでしょう。それに加えて真ん中に茹でたウズラの卵が存在感を主張していて、その点のみが若干珍しいくらいで、普通のおそばやさんの普通の冷やしたぬきでした。

冷やしたぬきそば 700円

8/2

炭家米蔵(閉店) 麦とろ焼魚御膳 お店は思ったよりも広く、わりと落ち着いたインテリア。千葉駅直結なので、客層は会社員風の人よりも女性一人又は二人の人の割合が多く見受けられます。席に着きランチメニューを見て、とりあえずいちばん左上に書いてあった「麦とろ焼魚御膳」にしてみました。まずはとろろにお醤油を少々たらしてまぜまぜ。次にお釜から麦飯を茶碗によそって、とろろをトロローっとかけてしまう。とろろごはんをジュルジュルと食べては、本日の焼魚のカジキの照焼をつまむ。そしてシジミの味噌汁は良い。カジキの堅さとか味付けなどが、いまいち自分好みではなかったのが残念だったけど、落ち着いて食事のできる雰囲気ではありました。

麦とろ焼魚御膳 980円

8/3

房州や(閉店) うな丼ランチ 亥鼻のバス通りの坂道を大和橋の方から少し登ると、右手にひっそりと営業しているお店が見えてくる。白い涼しげなノレンをくぐり、お品書きを見ると「二段重」という魅力的なメニューがあったけどうな丼ランチにしておいた。ランチのうな丼は、さすがにうなぎの量がちょっとさびしいのはやむを得ないか。それでもタレの濃さはちょうど良く、やや皮が硬いのがちょっと残念だけど、おいしいうな丼だった。これならランチでなく、もっとうなぎの多いうな重か二段重にしておけば良かった。次はぜひ二段重にチャレンジしてみたい。

うな丼ランチ 980円

8/4

サラン(閉店) キムチチャーハン ランチメニューとして4種が黒板に書かれていて、そのほかにも石焼きビビンバなどができると言われたけど、特出しされたランチメニューに敬意を表し、キムチチャーハンを注文してみた。まず韓国料理らしく小皿料理が5品ほど並んだ。厨房ではオムライスのような料理ができあがり、先客に出された。ぼんやりと待っていたら、先ほどのオムライスのような料理が目の前にも出された。なんとキムチチャーハンに卵がかぶせられていたのだった。味噌汁をひとくちすすってみると、甘くてちょっと日本人的にはありえないダシ。さてはアミエビを使ったな?という代物で、これはちょっと口に合わなかった。卵のっけキムチチャーハンの味は家庭的なもので、付け合わせの小皿もどうということのない感じだけど、これで680円は、良心的といえるのではないでしょうか。

キムチチャーハン 680円

8/8

GABI(閉店) オムライス 雨が降っていたせいか比較的空いていて、テーブル席に案内された。上品な雰囲気で、溌剌としたボーイがきびきびと動いている。最初にサラダとオニオンスープが出された。スープはgood!そしてオムライスは、フライパンの中でライスをくるんで作るきっちりと形が整ったものではなく、半熟のオムレツを開いてライスにのせるタイプ。オムレツのバターの香りもちょうど良く、チキンライスとも良くマッチして美味しい。

オムライス 1000円

8/9

CONA(閉店)
(季の家)
若鶏唐揚定食 ピンク色でちょっといかがわしくも見えるエントランスから2階に昇ったところに客席がある。店内は今風に各テーブルが個室的に仕切られていて、全貌はつかみにくい。そんな今風のダイニング居酒屋的なインテリアだけど、メニューは大衆的居酒屋ランチのそれで、各種定食のなかから無難に唐揚を選んだ。あらかじめニンニク醤油のたれがかけられていて、写真ではわかりにくいけど、下の方はどっぷりと漬かっていて、味が濃いのなんの。血圧上がっちゃうってば。

若鶏唐揚定食 700円

8/10

銀蔵 ぼたんにぎり 千葉中央駅ミーオ2階、以前「霧笛屋」があった場所が寿司のお店に衣替えし、8月4日にオープンした。といっても経営母体は変わらず、業態の変更のみ。まだオープン直後ということもあってか、お客さんの入りは上々で、カウンター席はほぼいっぱいだった。寿司やさんなのになぜか生姜焼き定食などがあるランチメニューを見て、やっぱり最初はにぎりでしょ、ということで、2番目に豪華なにぎりを注文した。全体的にネタがぼんやりして切れ味の良くない感じ。カウンター禁煙なのは良いけど、もうちょっとがんばってください。

ぼたんにぎり 1200円

8/11

びすとろKAZU 日替わりミックスプレート 地下への階段を下りてドアを開けると、少し落とし気味の照明で落ち着いた雰囲気は4年前と変わっていなかった。そして4年前よりも50円値上がりしていたミックスプレートを注文すると、白いお皿にビーフシチュー、マグロソテー、ホタテフライ、シウマイ、厚焼き玉子、ザワークラウトとライスがきれいに盛られていて、おかずの種類が多くて楽しめるわりにボリュームは控えめという、まさに女子が好みそうなひと皿になっていた。
自分は女子ではないけれど、こういうのは好きだなあ。
でもやっぱりお客さんは女子率が高い。。。

日替わりミックスプレート 900円

8/17

大内 うな重 看板には、「うなぎ・天ぷら・お料理」と掲げられていて、和風の佇まいがけっこういい感じです。1階はテーブル席で、少し空きがあるような状況。メニューを見ると、うなぎ・天ぷらのほか、お手頃価格の親子丼や日替わりランチもあるし、舞子丼なんてメニューもあるのがまたいい。
他のお客さんは定食などを食べている人が多かったけど、一人でうな重を注文して待つことしばし。肝吸いに漬物が付いた標準的うな重がでてきました。まずは山椒なしでひと口。身が柔らかいのはいいけど欲を言えばふっくら感がもう少し欲しい。そしてタレは甘みが少なくキリッとした感じ。でもなんだかんだ言ってもうなぎはやっぱりおいしい。

うな重 1500円

8/18

PRIVATE TIME(閉店) 4色野菜のドライカレー 2階でエレベータを降りるとすぐにお店のお兄さんに案内されて、窓際のやや個室感覚のあるL字型のペアシートに座った。ドライカレーを注文した後、トイレに行くフリをして(実際行ったんだけど)店内を観察したけど、先客はゼロ。ちょっとさびしいなあと思っていると、なかなかインパクトのあるドライカレーが出てきました。お皿の周囲をいろいろな種類の葉ものが取り囲み、見た目はかなりそそります。ドライカレーはスパイシーでおいしかったけど、欲を言えばもうちょっと複雑でで深みのあるスパイシーさが欲しかったかな。
ランチ営業が定着するまでがんばってくださいね。。。

4色野菜のドライカレー 850円

8/22

豚児(閉店) 冷やし中華 本日の店内はU字型のカウンター席の8割程度埋まっていて、その左奥に座って速攻で冷やし中華を注文した。今日はもう店に入る前から、というか朝から冷やし中華で頭がいっぱい状態。思ったより早く注文の品が出てきた。第一印象、「俺、大盛りたのんだっけ?」である。見た目的にはほぼ思い描いていた冷やし中華に近い。しかし麺とねりからしの量は多い。麺の量が多いわりにタレの味がおとなしくて途中で少し飽きちゃいました。

冷やし中華 650円

8/23

エロチカヴァ エリンギとサーモンのクリームパスタ 栄町の葭川沿いというかモノレール沿いにあって、店の前に「ランチ」と大書きされたノボリ旗があるおかげでランチ営業していることがわかる。入ってみればダーツなどがあって夜の雰囲気がムンムンする。これは夜の店だな、と思いながらカウンターに座ってパスタなど注文してみた。客の入りは芳しくないのだけど、注文の品が出てくるまでにはやや時間を要した。厨房は一人でやってるのかなと思われる。で、注文のパスタであるが、第一印象は「大盛りだな」。食べてみるとコクがないというか、ソースとパスタが全然からまない。それなのに麺の量は多いときている。ううむ。
完食はあきらめました。ごめんなさい。以上です。

エリンギとサーモンのクリームパスタ
850円

8/24

小金庵神明店(閉店) おろしそば 以前、本千葉駅前に店を構えていて、その当時に一度訪れたことがある。神明町に移転してからは初めての訪問。お店は住宅街にぽつんとあって、周囲に商店など見当たらない。そんな立地でもランチタイムにはどこからかお客さんがやってくるようで、そこそこ席は埋まっていた。気温もやや高いし、さっぱりしたものと思っておろしそばを注文した。予想に反してそばがセイロに乗って出てきた。ここのおろしそばはぶっかけタイプではなく、つゆにつけて食べるタイプだったのだ。まあこれはこれでそれなりにうまかったけど。そしてなぜかデザートにオレンジ一切れがついてくる。これで値段を50円分くらい高く設定しても許されるかな、という魂胆なのかしらん・・・などと邪推してみたりして。というわけで、デザートは省いてもいいんじゃないかな

おろしそば 680円

8/25

めんそーれ沖縄(閉店) タコライス 模造紙が貼ってある扉をおそるおそる開けてみると、ただでさえ広くはない店の真ん中に柱が立っていて、これまた異常に狭い。小さなカウンターに腰掛けると、厨房も狭いのが丸見えです。ママさんにタコライスをたのむと、ごはんにレタスを乗せ、肉味噌とナチュラルチーズとトマトが乗っていくさまがつぶさに見える。これにスープがついてできあがり。サルサソースをかけてムシャムシャといただく。手作りなのにとってもジャンクな味。そしてスープをすすってみると意外にうまい。食べていると、もうちょっと辛くても良かったかしら?と尋ねられた。たしかにちょっとパンチが足りない気がしたので、もう少しスパイシーでもいいのではないかと感想を述べておきました。

タコライス 600円

8/26

一億(閉店) もやしそば 千葉みなと駅の海側のガード下という地味な場所にあります。土曜日の昼にこんな場所にやってくるのかはどんな人かわからないけど、(自分もその一味なのだが・・)それなりにテーブルは埋まっているからたいしたものだ。
きょうは曇りでそれほど暑くなかったので、もやしそばを注文してみました。あんかけの量がやや少ないけど、オーソドックスな味付けでおいしいです。

もやしそば 630円

8/31

上台(閉店) 冷麺 メニューは日本以外のアジア各国の料理が各種そろっていて、きょうはまだ少し暑かったので冷麺に決定。スープはあっさりして食べやすい冷麺。盛岡冷麺好きの自分としては、ちょっと辛さが物足りないけど、ランチならこれくらいでもいいかなという感じで、ツルツルと入ってしまいました。そしてなぜか山盛りのえびせん。どのメニューを注文しても山盛りのえびせんが付いてきてしまうというルールなのでしかたがないけど、えびせんばかりそんなにバクバク食べられないよ。

冷麺 700円