2006年3月

  

3/1

加納屋(閉店) 鯖味噌定食 鯖味噌定食

700円

このお店は注文してから出てくるまでの時間がかかる。焼き魚や煮魚を注文ごとに作っているかららしい。おかげで鯖味噌煮はできたてでおいしいのだ。時間に余裕があるときならこういう手作りの素朴な定食はいいものだ。

3/2

光華園 広東麺 広東麺

700円

いまひとつ公私の区別がつきにくいというか、客席とそうでない場所の区別がつきにくい部分のある雑然とした暗めの店内である。この冬広東麺(うまにそば)がマイブームなので、すかさず注文した。あんが大量にかかっていて一見おいしそうだったが、あんの量とその粘り方がただごとではない。これ、片栗粉の量を間違ってるんじゃない?あんがドローンとしてスープとなじまず、食べにくいこと・・・

3/3

清月庵(閉店) 鍋焼うどん 鍋焼うどん

950円

まだまだ寒く、鍋焼きうどんのおいしい季節。できたてアツアツの鍋焼きうどんは旨い。でも口の中をやけどする確率はほぼ100%。きょうもまたやってしまった。口の天井の皮がぺろりと剥けてヒリヒリする。それでも鍋焼きうどんはやめられない。

3/7

味幸(閉店) マグロ刺身定食 マグロ刺身定食

700円

縄のれんをくぐると、店内はかなり年季が入っていい感じに煤けていた。店の周囲は若い人が数多く往来する場所だけど、店内は大人の雰囲気である。そんなお店にふさわしい、実に居酒屋らしい昼定食が出てきた。刺身に冷や奴、かき揚げに漬け物、そしてシジミの味噌汁。どれもありふれたものだが、こういう食事なら毎日でも食べられそう。

3/8

満福屋(閉店) とんかつ とんかつ+味噌汁+ライス

800+170+230円

とても地味な場所で、店の前には客のものと思われる路上駐車の自動車がとまっていた。白地に「とんかつ」の文字が染め抜かれたノレンをくぐると、小さい店内はほぼ満席に近い盛況で、相席となった。やはりここは、メインメニューのとんかつを、と思って壁の品書きを見ても「定食」の文字はどこにもなく、すべて一品料理である。それにライスやみそ汁などを追加するというスタイル。揚げたてのとんかつは旨かった。

3/9

末広家 ラーメン ラーメン

600円

雑誌などでたびたび紹介される有名店なので、並んでいることは想定の範囲内だったが、果たして店内のカウンターの背後にズラリと8人並んでいた。
15分待ちと読んだが、25分かかってようやく着席できた。時間に余裕がないので、麺固めで注文。確かに千葉中央にある他の「家系」ラーメンと比べてスープにはコクがあっておいしい。ただ脂の量は自分には多すぎた。次は脂少な目で注文したい。

3/10

雨後の月(閉店) ミニ懐石風ランチ ミニ懐石風ランチ

600円

3年前と全く変わらず、メニューは日替わりのミニ懐石風ランチだけ。しかもこれでたったの600円という値段は据え置かれたまま。毎日食べても財布にも優しく、かつ体にも優しそうな、非常に優れたランチではないだろうかと今さらながら感心した。

3/13

のみたや(閉店) とり唐揚定食 とり唐揚定食

650円

とても政令指定都市の中心部とは思えない寂寥感漂う路地でひっそりとノレンを掲げている。ランチタイムにもかかわらず訪れる客もまばらで、所在ない気分になってくる。揚げたての唐揚げに、素朴な小鉢と漬け物は非常に家庭的である。家人が店の中を出入りするのも家庭的と言えば家庭的だが、あまり気分のいいものでもないような。

3/14

CoCo壱番屋
中央区鶴沢町店
カレーうどん+ライス カレーうどん+ライス

650円+100円

客はほどほどの入りだったが、厨房は妙にテンパった雰囲気で、どうやらデリバリーの注文が多く入っていたらしい。この冬、カレーうどんがマイブームなので、さっそく注文してみた。しかもメニューを隅々まで見回して、片隅に小さく書いてあったライス単品も追加した。ココイチは注文の後、小鍋で一杯ずつ温めるという作り方なので、届いたカレーうどんはとても熱かった。カレーうどんとしては、もうちょっとマイルドさがあってもいいかな。

3/15

幸楽苑
千葉中央店
ワンタン中華そば ワンタン中華そば

514円

街道沿いで駐車場完備だけど、歩いて入店した。チェーン店らしく、速やかにカウンター席に誘導される。このお店の特徴はなんと言っても値段の安さである。スープはやや甘く、麺は喜多方ラーメンっぽいぷりぷりした食感で、およそ20年前、会津っぽというチェーンだった頃に仙台市内で食べた記憶がよみがえる。安くて、ファミレス的で入りやすく、まあまあの味なのでかなり繁盛している様子。

3/16

栄町0番地 チキンカツ定食 チキンカツ定食

750円

店内は意外に混んでいて、フロア係のおねえさんが、一人で接客を担当していた。彼女はなぜか異常にテンパっていて、雑な仕事ぶりが目立った。傍目から見ても、もうちょっと効率よく動けるだろうに、とイライラする。注文の品はなかなか出てこず、出てきたと思ったら投げ出すように置いていった。揚げたてだったはずのチキンカツは、なぜか冷めていてがっかり。店を出ると店頭にランチタイムのパート急募の張り紙を見つけた。店主はわかっているようだ。

3/17

茂々勢(閉店) お刺身定食 お刺身定食

780円

店内はほぼ満席の盛況で、次々と注文の品が出されていく。定食にはサラダか冷奴か生卵のいずれかが付くシステムなので生卵を選択した。ごはんの量が多いので卵かけごはんにして食べる。卵かけごはんとはなんとも旨い。卵は偉大だ。卵ばかりほめてもしかたないが。

3/20

木栖飯店 肉野菜炒めライス 肉野菜炒めライス

700円

あまりパッとしない外観であり、ランチタイムにもかかわらず空いていたので、特に期待もせず、メニューを一瞥して粛々と肉野菜炒めを注文した。いつものようにメニュー構成や店内の様子を観察していると、予想もしないスピードで注文の品が出てきた。なんたる手際の良さかと驚き、そして、肉野菜炒めをひとくち食べて、その旨さにまた驚いた。濃厚でベタな味だけど、ストレートにおいしかった。

3/22

春木屋本店(閉店) 天ぷらそばランチ 天ぷらそばランチ

700円

店内を見回すと創業昭和13年と書いてあるが、特に重々しさがある風でもなく、至って普通のそば屋に見える。メニューを見てみると、そばだけでなく御飯もののメニュー数が多くて驚く。さらに壁にはランチだの純国産そば粉使用200円増しだの、いろいろ書いてある。結局、天ぷらそばのランチを注文してみた。もうちょっとツユが濃いめが好きだし、麺のコシももう少し欲しいような、そんな感じのごく普通のそばでした。

3/23

しげとみ(移転) 日替わりランチ 日替わりランチ

800円

藍色に白く季節料理と染め抜かれたノレンは品が良く、おのずと期待も高まる。カウンター席に座るとすぐにお盆がセットされた。メニューは日替わりひと品のみである。本日は鯖塩焼きと刺身。オーソドックスでシンプルな和定食だが、これが旨かった。驚くことに、客の多くはご主人から名前で呼ばれていた。接客も心地よく味もいいときたら常連になってしまうのも頷ける。

3/24

ラーメン柵柵 五目焼きそば 什景炒麺
(五目焼きそば)

810円

店内は大勢の客とテンションの高いおばちゃん店員たちで賑わっていた。狭くはないが、すごく広いわけでもない。なのに働いている人はかなり多い。繁盛している証拠である。カウンターに座り、店名に反してラーメンは注文せず五目焼きそばを注文。量が多いという評判は聞き及んでいたが、実物を眼の前にするとさすがの迫力である。ウズラの卵がものすごくちっちゃく見える。

3/27

一風堂千葉中央店 白丸元味 白丸元味

650円

11月にオープン以来、ランチタイムには行列がなかなか絶えなかったが、ようやく少し落ち着いてきた。待つことなくカウンターの一隅に座ることができた。白丸元味は、あっさり系の豚骨ラーメンで、これが新横浜ラーメン博物館でブレイクした味である。白丸は、これまで他の支店で何度か食べていて、特別おいしかった記憶がない。しかし、この日のラーメンは予想以上においしかった。この日のスープは旨みも十分で、バリカタで注文した麺の茹で加減もバッチリ。

3/28

ウエスト千葉旭町店 かき揚げうどん かき揚げうどん

410円

ロードサイドで駐車場完備という、郊外型ファミレスのような店で、大きく博多うどんと書いてあった。店内は思ったより広くない。これまたファミレスのような写真で訴えるメニューを見て、かき揚げうどんを注文した。ネギさえ入っていないプレーンうどんにかき揚げが別皿で出てくるシステム。ネギはセルフで好きなだけ入れられるが、これが青ネギでないのはちょっと残念。博多のうどんにコシはいらない、と言われるそうだが、確かにあまりコシはなく、ツユも関東人の自分にも違和感がない。そして安くてお手軽なのがいい。

3/29

千葉大学亥鼻キャンパス第一食堂 Aランチ Aランチ

480円

春休みで学生が少なく、食堂も空いていた。学食らしくさすがの安さで、このAランチが最高級メニューなのだった。最高級とは言ってもチキンソテーに温泉玉子がつくだけなんだけど、この値段にして十分な内容でしょう。ごはんの量がけっこう多いので、小鉢を追加しても良かった。

3/30

高田屋千葉駅前店(閉店) カレー丼とそばセット カレー丼とそばセット

700円

小ぎれいな居酒屋という雰囲気で、店員同士の掛け声はなぜか「ハイヨォー!」だ。以前他の支店で食べたときも思ったが、そばのコシと喉ごしはまあまあ良い。ただし、香りが少ないので、そばとしては物足りない感じ。また、生わさびは、一見良さそうな気になるが、おろすのが面倒なだけだと思うのは私だけ?でも、カレー丼はやさしい味で意外においしく食べられたことを付け加えておこう。

3/31

若松(閉店) きざみ鴨せいろ きざみ鴨せいろ

890円

2日連続でそば。
小ぎれいな店内の雰囲気に比例して各メニューのお値段もそれなりである。しかし、さすがに昨日のそばよりもだいぶ本格的なそばで、つけ汁が非常に熱いのも良い。会計時に4ヶ月有効の100円割引券をくれた。