2003年3月

  

3/3 にんにくや(閉店) オムライス

750円

わりと種類の多いランチメニューからオムライスを選択。(結構オムライス好きなのである)
ケチャップがかかっているのは一般的だが、その上からマヨネーズが網の目のようにかかっている。これでは関西風のお好み焼きみたいだ。
中身は普通のチキンライス?と思って食べ進むと、案の定にんにくが入っている。「にんにくや」であるからして当然と言えば当然だが、いかがなものか。マヨネーズのせいで全体に少々くどいし。
3/4 番外編

東京庵
(東金市)

鴨せいろ

1000円(税別)

千葉の中央2丁目バス停から高速バス「フラワーライナー」に乗り、東金駅入り口で下車すると、すぐ目の前にある。セットや丼、つまみも豊富で、あらゆるニーズに対応した店。
店内の壁には「鴨せいろ」の貼り紙がある。鴨せいろ好きな自分としては、迷わず(少し迷ったがw)すかさず注文した。
鴨汁は脂がこってりとして味も濃厚。そば自体は普通においしい。下手な味だが、非常に自分好みで満足。
3/5 安田(閉店) 鰻重

1900円

いやー困った。
何が困ったかって、褒めるところが全くないのである。味?値段?器?
芳しからざる評判は聞き及んでいたが、これほどとは思わなかった。
何事も経験であるので、貴重な経験をした、ということで納得する。
過去、有に数千回の外食経験があると思うが、五指に入る満足度の低さ。号泣レベルの一品といえよう(w
3/7 番外編2

南総軒
(鴨川市)

あわびちらし

720円

せっかく鴨川まで来たのに大雨で出歩く気にもなれず、駅のホームで駅弁を買った。3月はキャンペーン中だとかで、お茶がついて740円だという。
肝心のアワビは写真の右下の3枚のみ。、バランが透けて見えるのでわかるが、鉋で削ったかのように薄い。
味は悪くはないが、食事としてはものたりない感じ。
3/10 ひろ田(閉店) 日替わり定食
鮭チャンチャン焼

800円

メニューは日替わり1種類なので、注文の必要がない。黙って座ればOKだ。「チャンチャン焼き」って何だかよくわからなかったのだが、主人が野菜を炒めだした。結局は「焼き鮭のっけ野菜炒め味噌仕立て」ということのようだ。味噌の味が濃厚で、御飯がすすむ。小鉢の肉団子も酢が利きすぎるほど利いている。そういえば箸置きが殻付き落花生なのは2軒めだな。
3/11 番外編3

じゃじゃ旨
(茂原市)

カキフライ定食

900円

茂原駅周辺で食事のできる場所を探したが、ピンとくる店がみつからない。適当に開いている店に飛び込む。
ノレンの感じはいいのだが、おかみさん一人でやっていて、家庭的な店であった。カキフライも良く言えば家庭的だが、悪く言えば素人くさい。タルタルソースもついておらず、残念なことだ。カキフライの注文は諸刃の剣。旨いのにあたれば至福だが、失敗したときの痛恨度合いも大きい。
3/12 ブラジル(移転) ナポリタン

600円

喫茶店での食事はやはりナポリタンに行き着く。運ばれてきたナポリタンは一見して何の変哲もない。これがかえって貴重なのである。味は適度に濃厚なケチャップ味で、具の量も多からず少なからず実にバランスがよい。バランスの悪いナポリタンは粉チーズやタバスコを大量にかけたくなるものだが、これはそのままで充分に旨い。
麺の固さも最適で何も言うことがない。
3/13 ラカン タイカレー
(鶏と竹の子のグリーンカレー)

900円

広い店内に客は2組だけ。寂しくタイカレーを注文する。
まず気付いたのは、ライスが普通のジャポニカ米であること。タイカレーは当然サラッとしていて、粘りのある日本米よりもインディカ米にマッチすると思う。カレー自体は生姜とローリエの香りが強く、それなりにおいしいものであった。
最近克服しつつあるものの、自分はパクチー(香草)が苦手なので、これがのっていないのは良かったような残念のような複雑な心境である。
3/17 ソウルガーデン(閉店) 石焼ビビンパ

780円(税別)

今日は雨模様で少々寒かったので体の温まる石焼ビビンパに決定。どうやら同じ考えの人が多いようで、厨房のコンロではいくつもの石鍋が強熱されていた。
韓国料理の常として小皿のおかずが付くが、この店では店頭の看板であらかじめ「おかず3品つき」と表示されている。千葉中央エリアでは少ない方であるが、カクテキも蓮根も青菜も全部旨かった。ビビンパは、石鍋が強烈に熱せられていておこげができまくり。スープを投入しつつ攪拌して一気に平らげた。体も充分に温まり満足。
3/18 鳥松(閉店) 焼鳥丼

800円

店の入り口を探し当てて戸惑いながら暗めの店に入る。客は、いない。週の始めは客が少ないそうだが、いかにも寂しい。
焼鳥丼だが、タレの焼き鳥が串ごと乗っている。香りは良いが、思ったよりタレがあっさりで、ごはんと一緒に食べるには少し弱い。スープは根ミツバと豆腐が入った鳥スープで、出汁の味は良いとしても具が多すぎてダシの味を堪能しずらい。
不味くはないけど、あと一歩、という印象。
3/19 番外編4

赤坂味一
(船橋市)

中華そば

500円

安くて量はかなり多い。
どうみても普通の店の大盛りの量はある。煮干しの出汁がきいた醤油味スープで表面には脂が浮いている。
ラーメン通向けの表現だと永福町大勝軒のイメージ。
3/20 ガンツォ オムカレー

700円

12:15の時点で限定日替わりランチは既に終了していた。通常800円のオムカレーが700円だそうなので注文する。
一見してオムライスのカレーがけだと思った。確かにそうなんだけど、オムライスなら通常は中身がチキンライス(ケチャップ味)のはず。少なくとも自分はそう思っていたので、中身が白いごはんだったことに納得がいかない。
カレーとの相性を考えれば白いごはんのほうがいいとは思うけど、なんだか損した気分。ワガママかな?
3/24 ル・キャトルセゾン(移転) 野菜スープと地鶏のソテー
(デザート:チーズケーキ)

1000円

男一人でフレンチというのはちょっと勇気がいるものだ。もっともここの店はカウンターもあってそれほど気にはならないのだが。
ランチは日替わりのコースのみで、デザートにのみ選択の余地がある。
まず、野菜のスープ。まあまあだが、もうちょっと肉系の旨み(出汁)が欲しい。地鶏のソテー、ソースはガーリックが利いていてパンに良く合う。出されたバターが自分の口には合わなかったがソースで助かった。デザートのチーズケーキはおいしい。1000円なら悪くない。
3/25 世喜家(閉店) ちらし

1200円

天気が良くないのにこの店はなぜか混んでいた。いつも混んでいるわけではないそうなので、たまたまそういう日らしい。日替わり弁当にも惹かれたが、初志貫徹してちらし寿司を注文。
見た目はごく普通だが、値段のわりに豪華でないという印象。味も普通。ただし味噌汁はおいしい。隣の人が食べている弁当はブリ大根をメインとして旨そうだった。やっぱり弁当だったか!
3/26 番外編5

直久新宿都庁店
(新宿区)

味付け玉子らーめん

500円

ネギが別皿になっているのが珍しい。
スープは出汁が弱く、生醤油の香りが強い単調な味。
ミニ丼とのセットなど、ごまかしの効くメニューを注文すべきだったか。
3/27 竹茂(閉店) かつお納豆御膳

800円

マグロ納豆のかつお版かな〜、なんて思って注文した。ところが、かつお納豆丼だったとは・・・予想だにしない展開に、出てきた瞬間ちょっと引いた。
もっとも、味噌汁は上品で旨く、かつお納豆丼も見てくれは豪快だが、おいしい。
そして下足札のようなものがお会計の目印になっている。このシステムも珍しい。 
3/28 大黒(閉店) 豚生姜焼き定食

700円

定食の定番、豚の生姜焼きであるが、肉の部位や厚さは店によってまちまちなので、好みの生姜焼きを探し出すのも一興かもしれない。
ここの生姜焼きは薄切りのバラ肉で味がからみやすいタイプ。家庭的で悪くない。小鉢の茄子も旨い。大きな特徴としては、ごはんが麦飯である。理由はわからないけど、仙台発祥の牛タン屋は必ずと言っていいほど麦飯を出す。ここも牛タンがメニューにあるので、何か関係あるのか知らん。
3/31 龍園(閉店) マーボーランチ

680円

最後はもっと豪華なメニューにすれば良かったような・・・
ここの麻婆丼は辛さのバランスが良く食べやすい。花椒の香りは弱く、刺激は少ない。また、付属のスープも変に旨みが強くなく上品で良い。
忙しくて外食もやっとの年度末でした。
それでは、しばし休息といたします。